TackQさんの映画レビュー・感想・評価

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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.7

完全犯罪に見せかけようとする主人公の焦燥感が痛いほど伝わってきた。
筆跡を真似るシーンは「人間、保身のためにここまでできるのか」と感嘆。

地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

3.7

チャップリン映画ばりのドタバタコメディ。これがあの「死刑台のエレベーター」と同じ監督だとは。
次から次へと独特の編集技術で魅せるのでまったく飽きなかった。ザジめっちゃ可愛い。

サイコ(1960年製作の映画)

4.1

シャワールームのシーンが有名。グロテスクな描写を入れずとも、演出次第でここまで恐怖をあおれるのだ。
むしろ直接的に描くより見る者の想像力が働く分、身の毛がよだつ。

荒野の七人(1960年製作の映画)

3.6

舞台が変わっても、オリジナルの良さを崩さずにしっかりと構築させた。リメイク映画の中ではこの上ってあまり無い気がする。
主演、ユル・ブリンナーの顔立ちが東洋系なのも嬉しいところ。

勝手にしやがれ(1959年製作の映画)

4.6

フランス映画会の異端児、ゴダール監督の鮮烈なデビュー作。
ぶつ切り編集の連続かと思いきや、突如長回しが始まったり。
"平穏の崩壊"を描いているのにどこかスタイリッシュでオシャレ。最期もクールにキマった
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死刑台のエレベーター(1957年製作の映画)

3.3

ルイ・マル監督25歳の作品。若い。
ジャンヌ・モローの渋い声の虜になった。

めまい(1958年製作の映画)

4.0

午前十時の映画祭にて鑑賞。

「めまいズーム」を発明した偉大な映画。脂の乗り切ったヒッチコックの手腕が冴え渡る。

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.5

2014年、レンタルで鑑賞

傑作、娯楽時代劇。主人公コンビの付かず離れず感が好き。
「裏切り御免!」一度はいいたいセリフ。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.3

2014年、レンタルで鑑賞

シチュエーションサスペンスの完成形を示した作品。
以降、どれほどこの作品が参考にされてるのか。会話劇だけでも、役者やスタッフ、監督に腕があれば傑作を作れるという好例。

情婦(1957年製作の映画)

4.4

2016年、レンタルで鑑賞

どう感想を書こうとも、「あの約束」を破ることになりそうなのでレビューが難しい!
とにかくできるだけ情報を入れずに見よう!それだけ!

ハリーの災難(1955年製作の映画)

3.6

2014年、レンタルで鑑賞

ヒッチコック作品はサスペンスとコメディのバランス感覚が特徴だけど、本作はほぼコメディよりの作品。それもかなり黒い笑いに包まれた作品。

裏窓(1954年製作の映画)

4.0

2015年、レンタルで鑑賞

シチュエーションサスペンスの傑作。足を怪我して部屋から出られない主人公をひたすら描くため、映画自体もほとんど部屋から場面展開しない。これがなかなかの臨場感だ。
ヒッチコッ
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2013年、学校で鑑賞。

それまでのハリウッド映画における美人の概念を覆した、オードリー・ヘップバーンの美貌は必見。
おとぎ話のようなラブコメディながらも、ラストは非常に現実的。そういうバランス感覚
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(1954年製作の映画)

3.8

2016年、レンタルで鑑賞。

「この世に不必要なものなんて何一つ無い。僕のほうが居てあげてる」
なんと優しさに満ちたセリフ。
ラストは悲しくも、何故か穏やかな気持ちに。

七人の侍(1954年製作の映画)

4.8

2013年、学校で鑑賞。
2018年、劇場で鑑賞。

映画沼にハマったならもはや避けて通れない作品。日本映画界どころか全世界の歴史に深くその名を刻んだ傑作中の傑作。
とにかく面白すぎる。どこがどう面白
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雨月物語(1953年製作の映画)

4.1

2017年、レンタルで鑑賞

異世界で撮影したかのような幻想的な映像、オカルト臭をあまり感じない幽霊物語。大人のためのおとぎ話だった。

禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.6

2016年、レンタルで鑑賞。

眼の前で親が死んでもなお涙一つ見せない子どもたち。幼い子供には死の概念なんて理解が追いつかない。

生きる(1952年製作の映画)

4.4

2015年、レンタルで鑑賞

時代劇アクションだけがクロサワじゃない。むしろこのヒューマニズムこそが真骨頂であり、他の作品におけるアクションはあくまでスパイス的なもの。
60年経った今なお、この作品は
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

2.2

2014年、レンタルで鑑賞。

ドナルド・オコナーのアクロバティックな技の数々や、Singin' in the Rainのシーンはカメラワークも素晴らしく強く心に残る。

…一つNG箇所が。
悪声のリ
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

3.1

2016年、レンタルで鑑賞。

本格サスペンスながらもやはりビリー・ワイルダー監督。ちょっとコミカルな演出が光る。

羅生門(1950年製作の映画)

3.7

2015年、レンタルで鑑賞

人が信じられない。そんな絶望を描きつつもラストにちょっぴり希望の光が。
そもそも、人間の言葉に100%の真実なんてない。そんな映画。
太陽を直接写したカメラワークが、心の
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.5

2015年、劇場で鑑賞。

時に映画は、弱った心に「君は生きてていいんだよ」と語りかけてくれる。
どんな人間だろうと、誰一人この世から欠けてはいけない。君がいなければこの世は駄目になってしまう。そんな
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.1

2013年、レンタルで鑑賞。

オーソン・ウェルズが20代なかばにしてメガホンを取った作品。
いくら地位を上り詰めても、虚無感は拭えない。むしろ増えるばかり。

独裁者(1940年製作の映画)

4.1

2014年、レンタルで鑑賞。

ナチスドイツを描いた作品は数あれど、現役でイジりまくったのはこの作品くらいか。いや、他にもたくさんあっただろうけど、この作品ほど有名な作品はないはず。
ラストの演説は有
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

3.7

2014年、レンタルで鑑賞。
歯車にチャップリンが挟まる有名なシーンは、僕の世代ではまずカービィのアニメでパロられて知る。その後歴史の教科書で見る。
んで、本編をようやく鑑賞。なんとまあ資本主義を痛烈
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街の灯(1931年製作の映画)

4.0

2013年、学校の授業で鑑賞。
ボクシングのシーンはもはや芸術の粋。
シェイクスピアの小説やベートーベンの曲が今なお多くの人に愛されているように、チャップリンの映画もまた決して色あせることはない。