ふみぃぃeeeeeさんの映画レビュー・感想・評価

ふみぃぃeeeee

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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

3.7


 オープニングはまったく繋がりのなさそうな不思議な映像の羅列。このセンスは観ていて楽しかったけど、どのような意味があるのかはよく分からない。

 自身の外的側面(ペルソナ)と内面とを比べて、どちらが
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空白(2021年製作の映画)

4.8

 
 感情移入先を探し求め、キャラクターの心情に入っては出てを繰り返して、最後疲れてしまったよとなってしまう最高の映画。

 冒頭の交通事故の瞬間の生々しさに変な声出たし、これはヤバい映画だ!!と序盤
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.6


 前作よりも好みだった。前作に見られた詰め込み過ぎ感が今回はシンプルになっていて、ミステリー部分に集中し易かった気がする。

 ある程度は信頼関係が固まった上での、今回の潜入捜査。両者の主義主張はあ
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GO(2001年製作の映画)

4.4


 オープニングから掴まれる。スーパーグレートチキンレースそして、ドロップキック。自分の道を突き進む。とにかく、格好いい。
 
 在日外国人に対する日本人からの目線。しかし、説教臭くはない。あくまでも
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.4


 純粋にミステリーをというよりは、ホテルの仕事、苦労(迷惑客あるある等)を見せている部分も多くて、お客様第一もなかなか大変だと思った。

 「やっぱり木村拓哉かっこいいな!」ってなるし、長澤まさみの
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GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版(1995年製作の映画)

4.0


 めちゃくちゃ難しかった!分からなすぎて、家でも2回目を観てしまった。

 アクションシーンが格好よくて、毎回裸になるのも何か面白い。印象的な台詞も多かったな〜。

 AIの発達した近未来。記憶を外
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なま夏(2005年製作の映画)

3.2


 吉田恵輔監督のデビュー作。全体的にチープさやツッコミどころの数々は否めないが、人間の狂気の描き方に関しては吉田監督らしく鋭利。

 登場人物に対して、気持ち悪いといった感想を抱く事は殆どないけど、
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.4


 ドニ・ラヴァン目当てで鑑賞。彼の身体能力すごいなって思ったけど、それよりジュリエット・ビノシュが本当に良かった…

 攻めに攻めた映像表現が、忘れられない強烈なシーンを生み出している。美しい瞬間は
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

4.0


 童貞ゾンビもの。こういう馬鹿馬鹿しいのは、本当に好き。そして、監督はクリストファー・ランドンだったのか。『ハッピー・デス・デイ』や『ザ・スイッチ』もこういう青春感あったなと思い出して、また観たくな
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5つ数えれば君の夢(2014年製作の映画)

4.3


 『ホットギミック ガールミーツボーイ』が好きだったので、山戸結希監督作品をまた観てみた!

 今作も、思春期の"女の子"の一瞬を切り取る。絶妙に役者の演技が上手ではないのもリアルだと思った。

 
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.0


 終始、胸糞悪い展開が続くので、困惑しながら観ていた。全編に漂うヒリヒリ感は『許されたこどもたち』を鑑賞した時に近い。これが、実際の事件を基に作られているというのだから衝撃的。

 正直、自分にとっ
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オールド(2021年製作の映画)

3.7


 設定がぶっ飛んでいて、斬新で面白いなと思った。

 一つひとつの場面に身体的にも精神的にも老いというものに対する恐怖表現が満載。例えば、精神疾患など悪化し、死に近づいていく様子はリアル過ぎて不気味
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0


 仮想空間でAIの暴走。言葉の響きでは良くないことのように思われそうだけど、個人がより良い人生を掴むための勇気を描くことに重点を置いた人生讃歌の映画だった。

 AIであっても彼らの存在は、自分のこ
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8


 時系列ばらばらクライム良いな〜。展開的にも『現金に体を張れ』を思い出した。

 タランティーノ監督の会話劇って特殊というか、まったく本筋に関係ないことを話していることが多い気がする。会話の内容を理
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.5


 DCコミックスの映画は『ワンダーウーマン』を観たことあるぐらいだったけど、面白すぎて時間があっという間だった。初心者だから悩んでいたけど、観てよかった〜。

 なんとなくは聞いてはいたが、不謹慎な
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屋敷女 ノーカット 完全版(2007年製作の映画)

3.7


 普段あまり観ることのないスプラッターホラーを鑑賞。フランスのホラー映画は初めてかも。なんとなく、題名の意味不明さと完全版ということに惹かれたけど、英題は「Inside」!こちらは分かりやすい。
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

4.3

 
 『猿楽町で会いましょう』をきっかけに気になっていた石川瑠華が主演だったので鑑賞。原作漫画は途中まで読んでいる。

 まず、主演の2人がすごく良かった!
 特に石川瑠華はこういう女の子を演じると、
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.5


 1とまったくジャンルが変わってる!っと思った。クレイジー爺さんの変態性は薄まり、内面部分が吐露される場面が多かったので、1を観た時に感じた生理的嫌悪感と恐怖感は弱まった印象。それでも、感情移入のし
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.3


 予想していたものとは違った印象。

 主人公の小説は自身の体験を基に、事実と創作を織り交ぜて書かれている。創作部分は、彼自身の推察ではあるので、観客は物語全体を振り返りながら、本当はどうだったのか
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

4.2


 デヴィッド・リンチの作品は初鑑賞。何重にも渡り、悪夢を見ていたような感覚になる。

 結婚したくなかった男が現実逃避している作品なんだろうなと思った。相手の両親との関係性、子育ての大変さ、密かな浮
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.1


 前作で覚醒した日岡がLEVEL 2ではどうなる?と期待していたが、遂に鑑賞。

 「上手く立ち回っているようで、実は…。」という話で、強敵の出現で、日岡の苦悩と泥臭さが強調されている印象。

 前
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.3


 めちゃくちゃ癒される。嫌なことあった時に鑑賞したい!
 愛おしくて、元気が貰える作品。
 
 今作の長回しは好きだった。画面の隅々を見渡すと、さりげなくも家族愛が散りばめられている。今の家族であっ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

-


 ずっと気になっていた作品。公開直前に原作を読んでいたので、大体の流れであったり、どの短篇のモチーフが使われているのかということは観ていて分かった。しかし、濱口監督の物語の拡張力が凄まじく、自分の理
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5


 続編公開中なのに未鑑賞だったので、遂に。

 終始、緊張感があり、ものすごく怖かったけど、スピード感ある展開が気持ちよくて、ずっと飽きることなく観ていた!
 
 評判通り暴力的なシーンの気合いが凄
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.8


 夢を持つことの大切さとそれに付随する社会問題を扱うバランス感。精神的支柱のお婆ちゃんが出てくるのは『ミナリ』っぽい。お話自体も。

 それぞれの登場人物がぶち当たる壁が移民に対する差別意識から生ま
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EXIT(2019年製作の映画)

3.9


 久しぶりの韓国映画!面白かったー!
 
 毒ガスから逃れようとするパニック映画だけど、重くない。コメディ要素盛り盛りで楽しく観ることのできた作品。

 特に中盤は「SASUKEのステージじゃん!」
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.6


 様々なジャンルをミックスさせた青春映画。キラキラ映画が好きな人でも、渋めの時代劇が好きな人でも、全ての人がどこかで素晴らしいと思えるような要素がありそう。

 まさに映画に貴賎なし!と言った感じで
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.4


 良いと思ったところもあるし、気になったところも。

 亡くなった母の行動に対する疑念を今度は自分自身の行動を通し、解消していく。その中での、すずの成長物語としては感動的で良かったと思う。
 駅の改
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陽炎座(1981年製作の映画)

3.9


 以前鑑賞した『ツィゴイネルワイゼン』と同じく、虚構と現実の際の世界を行き来している感覚。ギョッとしてしまうようなモチーフは前作より少なくなっている気はしたけど、役者の力というべきか、松田優作の佇ま
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.3


 IMAXで鑑賞。なかなか楽しい映画だった。4DX向きかもしれないけど、それだったら単純に夢の国へ行った方がいいのか。

 女性の社会進出について。でも、いちいち、くどかったかも(笑)
 そんなに強
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スケート・キッチン(2018年製作の映画)

3.8


 午前中にスケートボード女子ストリートを観てからテンションが上がり、そのままの勢いで鑑賞。『ロード・オブ・ドッグタウン』、『mid90s』に劣らないぐらい熱い!

 出演するガールズスケーターの皆さ
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

4.4


 『アメリカン・スリープオーバー』を鑑賞し、気になったので。得体の知れないものに追われる不気味さは映像と音が素晴らしくて、伝わってきた。とりあえず、めちゃくちゃ怖い。

 セックスを媒介として、拡が
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

4.0


 面白かった!!前作よりも個人的には好き。
 
 前作の子どもが大人から守られるという段階を経て、今度は子どもが大人を守る側に変化。だからこそ、子どもたちの成長に泣かされたりもする。

 1日目のシ
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

5.0


 オールタイムベストに入りそうな作品。
 
 様々な事情を抱える若者たちが一夜の出来事を経験し、大きく成長、新たな一歩を踏み出す。自分のような青春映画大好き人間にはこういった作品は本当に愛おしく感じ
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.3


 これは難しい…。台詞の中で、文学、音楽、絵画など様々な引用がなされているらしく、その辺の素養がない自分には厳しかったというのが本音。字幕を追っていたら、だんだんと眠くなってきてしまった。


 即
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.3


 何となく説教臭くなりすぎてしまう題材かと思っていたけど、エンタメ性が高く、最後まで楽しめる。


 特に主人公のキャシーが魅力的。勝負服が髪をカラフルに染めた看護師のコスプレで視覚的に華やかだし、
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