ここにーるさんの映画レビュー・感想・評価

ここにーる

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開始2018.7.16吉日。雑食も甚だしいです。アイコンは『草原の実験』のエレーナ・アン。中身は小汚ないおっさん、悪しからず。

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ローラーとバイオリン(1960年製作の映画)

4.0

ローラー車操縦の青年とバイオリン弾き少年。階級の名のもとに淡く押し流される友情。映画大学時代(28才)のタルコフスキー卒業制作作品。なんだろこの‘‘既に’’のオッ酸性。優しいまなざし。ノスタルジック。>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.5

構図が黒澤明の名作に似てるからつまらなくなるはずがなくて、‘‘四人の侍’’がそれぞれのいい仕事をしていくというね。最初のガサ入れに失敗して落ち込むネス(ケヴィン・コスナー)にマローン(ショーン・コネリ>>続きを読む

愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)

4.5

長いのでお紅茶とマカロンか何かを間に戴きたい。カラヤン、エディット・ピアフ、グレン・ミラーのビッグネームがモデルになってるから入りやすく、えげつない描写は抑えてあるので小説を読むように味わう。フランス>>続きを読む

僕の村は戦場だった(1962年製作の映画)

4.5

タルコフスキー作品にしては脳ミソ半分くらいで観れるからとてもいい。戦争で家族を失った少年の復讐譚。「戦争は大人がやるもんだ」-。子供らしからぬ乾いた目をした少年に投げかける軍人のセリフが印象的。ロベー>>続きを読む

ミッドナイトクロス(1981年製作の映画)

3.5

同監督の『キャリー』で不良だった二人トラヴォルタ&ナンシー・アレンをチャラにしてあげたかったのか。のちに妻にめとるナンシーはいざ知らず、踊らないトラヴォルタで人気を落としたのは皮肉な話。当時として‘‘>>続きを読む

男と女(1966年製作の映画)

4.5

恋愛というどうしようもなく面倒臭い病。やれやれだ。

離愁(1973年製作の映画)

4.5

共演する女優がことごとく私好みということでこの男だけは許せねぇと思ってきたけど『離愁』のジャン=ルイ・トランティニャンとはグータッチしてもいい。というか完敗だ。ロミー史上でも指折りの艶っぽさ。ポスター>>続きを読む

ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

3.0

勘のいい人は開始10分でオチが読めるはずだ。それでも主人公のグレタ(ウォーキングデッドの女子)がブッ飛びそうになりつつあったのに結局予想通りに着地してしまったのは勿体なかった。続編があるなら私がブラー>>続きを読む

ジョーイ(1977年製作の映画)

4.0

主人公のジョーイ少年よりチョイ年上だった頃にテレビ放映で観て、そののちその大学生の兄ジョンと同学年くらいのときVHS レンタルで鑑賞。ジョーイが憎たらしいほどワガママばかり言うんだけど、不治の病に伏せ>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.0

あの頃の多くの野球小僧に捧げられたファンタジー映画だ。ほぼ同時期に『異人たちとの夏』というのもあったがどちらも死んだ父親とキャッチボールするシーンが胸アツで。一球一球の重みの違いだけで言葉がなくて通じ>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.0

ウンザリした顔で扉を開ける館内係員が「窓口にてパンフレットの販売を行っておりまーす」と言っても、一向にザワつきが収まらないのが想像できる。フランス映画、またヤりやがったという感想しかない。

丑三つの村(1983年製作の映画)

3.5

ガチで選ぶなら中尾彬のヨメ(池波志乃)、ディープ淫パクト一択。草木も眠る丑三つ時に故古尾谷雅人独壇場、随分愉しげだった。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.5

普通の学校へ行き普通の友人を作り普通の毎日を過ごす…なんて退屈って世の中になってくれるといいんだけど。事情が許すなら宇宙服を着たまま一生を過ごす‘‘個性’’があってもいいし、年々マスク人口も増え、本人>>続きを読む

シンデレラマン(2005年製作の映画)

3.5

ロン・ハワード監督特有のお利口さンで上品な家族映画。奥さん役のレニー・ゼルウィガーが特にいい。ボクシングのシーンでもエイドリアンみたく‘‘そいつを殺して!’’などと野次ることなく、自宅で無事を祈りなが>>続きを読む

翔んだカップル(1980年製作の映画)

2.5

何がスゴいってここのWヒロイン薬師丸ひろ子と石原真理子をモノにした玉置浩二。あのオッサンこそ常に翔んだカップル。

セーラー服と機関銃 卒業(2016年製作の映画)

2.0

ハロウィンに渋谷に行くのと同じで、あえて流れ弾に当たりに行った感。歌の上手さには感心した。

この子の七つのお祝に(1982年製作の映画)

3.0

まあまあツッコめて楽しくはあった。父親を恨む前に七つのお祝いに手首と頸動脈切っちゃう母親(岸田今日子)を真っ先に恨むべきじゃないか。『犬神家の一族』のヒットから続いたミステリーブームも下火になりつつあ>>続きを読む

最後の忠臣蔵(2010年製作の映画)

3.5

さすがに忠臣蔵で泣くことはなくなったけどスピンオフという手があったかと。一度ならぬ二度目の今生の別れには涙腺が我慢しきれなかった。こういう役は役所広司本当に上手い。

E.T.(1982年製作の映画)

3.0

観たのは高校生のとき。ひっそりと劇場で。随分勿体ぶったプロモーションで公開までのCM は‘‘E.T’’の文字を大写しするだけ、そんな感じだったと記憶している。なんだかぐや姫みたいな話か、私の中ではそう>>続きを読む

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

4.0

怒られること覚悟で書くと実は‘‘カメ止め’’もそうなんだが、深夜に何気なしテレビつけたらコレやってました体で出合いたい映画というのがあって、三谷幸喜脚本の本作、まさにそんな感じで観て感銘を覚えたという>>続きを読む

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.5

男には決断しなくちゃならん時がある。そうでなきゃ一生‘‘そこ’’で死んだように生きるしかないから。クルーゾ版をはるかに凌ぐスリリングなシーンの連続に手に汗握り、お陰でゆうべの飲み会のアルコールを全部飛>>続きを読む

キャリー(1976年製作の映画)

4.0

チョークの粉をたっぷり吸わせた黒板消しを教室の出入口の引き戸に仕掛けるなんざは確かにやったわさ。でもバケツ満杯の豚の血はえげつなさ過ぎるでしょ、トラボルタよ。キャリーの怒りMAXは痛いほど分かるなぁ(>>続きを読む

トータル・リコール(1990年製作の映画)

4.0

この時期のヴァーホーベン作品はほんと助かる。室内の温度を2度上げてくれるから。バックをオレンジにしとけば火星に見える分かりやすさとシャロン・ストーンへの雑な扱い、そしてシュワちゃんの全力の顔芸、それだ>>続きを読む

スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.0

マイケル・アイアンサイドの名前みつけただけで十分笑える(『スキャナーズ』の人)。混浴シャワーのシーン、最高。各所ギャグの背脂が多くてややクドい。90~100分くらいにまとめてくれてたら尚良かった。

デス・レース2000年(1975年製作の映画)

3.5

歩行者や自転車乗りを交通弱者って言うけど、時として責任をなすりつけられる自動車側もまた弱者なり。イヤホン耳につけて車道に飛び出す自転車を轢き殺したら賞金が出る…とかしたらいいのに。この映画は罪のない人>>続きを読む

震える舌(1980年製作の映画)

4.0

それまで目ぇ血走った渡瀬恒彦しか知らなかったから初めてコレ観たときの安堵感といったらなかった。いい父親の役やってるんだよなぁ。娘にジュース買うのにダッシュするシーンは胸アツ過ぎる!

ディバイナー 戦禍に光を求めて(2014年製作の映画)

2.0

精悍な息子たちに比べ、父親役のラッセル・クロウのぶよぶよに成り下がっただらしないボディにばかり目がいってしまう。

パパが遺した物語(2015年製作の映画)

2.5

ラッセル・クロウの演技のクドさは何とかならないものか。親子に全く見えないのは致命的。名曲『Close to you 』をあんな幼い子に唄わせるのも狙いすぎだし親父、そもそもあれは揺れすぎだ。子役の子と>>続きを読む

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.0

ジャームッシュにとって、‘‘そこ’’は別にアメリカじゃなくたってどこでもいいんじゃないかって思うんだなぁ。それくらいこの人の描く世界の裏路地感がたまらなくいい。それ以上に人、とにかく徹底してストレンジ>>続きを読む

真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

5.0

小6だった。昼寝で寝過ごして友人との野球をすっぽかした土曜日の夕方、テレビつけたら何気に流れてきて。小学生の観る代物じゃ決してないのだが。ほんのりエロいシーンに釘付けになり、それから小汚ないアンちゃん>>続きを読む

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

4.0

私にとって塚本晋也作品は完全スルー案件だったのが数年前の『野火』公開を前に軽い気持ちで摘まんでみたら目から鱗、メチャクチャ面白かったという。1000万円の低予算でよくぞここまで作り込んだなと感心しかな>>続きを読む

電柱小僧の冒険(1995年製作の映画)

3.5

こっから鉄男に繋がっていくわけね。みんな演技が上手いし(特に女優らと坂本龍馬)、映像にも力がある。音楽もいい。つまりなんだか最高ってことだ。

ロング・キス・グッドナイト(1996年製作の映画)

4.0

ギネスに載るほど大赤字を叩き出した『カットスロート・アイランド』のレニー・ハーリン監督がヤケクソで女房(ジーナ・デイヴィス)を叩き売った最高傑作。『ザ・フライ』の頃の可憐さはとっくに無く、サミュエル・>>続きを読む

サイレント・パートナー(1978年製作の映画)

3.0

サンタの強盗vs ネコババ銀行員。もはや時代劇だな。今だったら沢口靖子一人で片付けられる案件なのだが。見所は水槽の中の女の首、そしてエスカレーターを降下する瀕死のオカマの憐れさ。警察はちっとも仕事をし>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

2.0

私の握力に問題があるのか、何がこんなに評価が高いのか分からないな。掴み所どこなんだろう。サブウェイ的なことなのかな、あの店注文が苦手だし。TwitterのCM みたいなのもどうもね…。

葛城事件(2016年製作の映画)

3.0

ダレ得な映画か意味不明だけど、田中麗奈に頭足蹴にされる三浦友和を見て一番の大ウケだったのは伝説のあの人ではないだろうか。‘‘あなたの扱い今そんななのね’’。by 百恵夫人(妄想)

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