昔でいうハル・ニーダムだね、キャノンボール的なお祭り度合いが。世界一長い手巻き寿司をワイワイ賑やかに総出でギネスに挑戦しています、みたいなノリの。
「エベレストの頂上だって地図上では地べたの一部じゃねぇか」ってその筋の人の前では口が裂けても言えませんが、予想を超えてこれは良い山岳映画ですよ、みんな観た方がいい。アニメーションの技術の向上は観る者を>>続きを読む
🎵どこにいても捕まるようにポケベル持ったわ
『あなただけ見つめてる』by大黒摩季
ショッカー歴代怪人勢揃いのなか蜂女がいないのは少し残念だし、死神博士こと天本英世さんは子供の頃見て思ってたほどまだお爺ちゃんでもなかった。『シン・仮面ライダー』の劇場公開も楽しみだが、それまでにもう一>>続きを読む
スラダンNOタッチ者でしたがこれは掛け値なしに良かったス。クライマックスのあの長い長い沈黙の時、隣のお客さんのその隣の彼女のグゥーッという空腹を告げる音が館内に響いても聞き流せる優しい空気に支配されて>>続きを読む
実は初見。40周年記念デジタルリマスター版にて。ガキは小便してさっさと寝ろ的内容には目をつぶって、兎も角ソフィー・マルソーがただただカワイイ。それだけでイイじゃないスか。ずっと年下だと思ってきたが、今>>続きを読む
去年観た「お早よう」も名作だがやっぱり『東京物語』、正月は小津。数年前DVDを借りて初めて観たときには僕の九州の父親はまだ生きていてここまでの感情に至ることは無かったが、両親共にこの世にいなくなった今>>続きを読む
ずっと気になってた。早い、もうアマプラで。やはりと言おうかヘンテコ不穏欧州スリラー時々ファンタジー(村上春樹の羊シリーズでも愛読してたのかこの監督は)。『ラプチャー破裂』あたりからノオミ・ラパスもコレ>>続きを読む
元日から、中島みゆき
どんな初詣より御利益がありそうな気がしてくる。ありがたやありがたや🙏
全然元気だった頃のお袋に見に連れてってもらったんだっけなぁ、ジョナサンとこの子供が回を追うごとに(大家族に)増えていくのを楽しみにしてたらしくて、オレは小6よ。この頃の東映の映画館は煙草のけむりがモク>>続きを読む
今すぐスマホをこの場に棄て、ブータンへ発ちたくなる。荘厳美麗な山々も勿論の事、何にもまして学級長ペム・ザム↗に会いたくなる。もう3年も経ってるのか、不良少女になってなければ良いが。
まんまと私も銀の龍の背に乗ったさ(笑)。時を越えて、“1本の旗”の元にまた大勢が集う。素晴らしい。
リングに上がるのか上がらないのか、河川敷を走るのか走らないのか、の(闘うまたは生きると言って良い)覚悟を決める話なんだよね。あの渾身の左アッパー、紙一重だったじゃんか。安藤サクラ<百円の恋>に続いて岸>>続きを読む
ヒロインの役名はドロシー。どうやらレネー・ゼルウィガーの出世作らしい。今さら観てしまうとなんか“月9”っぽい話で(キムタク&故竹内結子に見えて)あまり乗れなかったけど、レネーがめちゃくちゃ可愛らしく夜>>続きを読む
ジェットスクランダーの完成で空を飛べることになったマジンガーZ(兜甲児)とデビルウイングを広げたデビルマン(不動明)との夢のランデブー飛行。🎵人の命は尽きるとも、不滅の力、マジンガーZ。争い絶えないこ>>続きを読む
福岡のスターだった小柳ルミ子さん。子供の頃、どんたくか山笠の特設ステージで大勢の一人として同じ壇上に立たせてもらったことがある(ただの自慢話)。君は日本のソフィア・ローレンになれる器なんだよ、とかなん>>続きを読む
決して“一人以外”では観ないでください。一人で観る分には良い。途中で挫折しようが、観なかったことにするかは自由で。行きつけのディスクユニオンでDVDソフトをたまたま見つけてしまったのがおっちゃんの“う>>続きを読む
どうやら村上春樹原作らしい。TSUTAYAお取り寄せサービスにて初鑑賞。ヘンテコな父親に“トニー滝谷”というヘンテコな名前をつけられた男の数奇な運命。序盤ロン毛の(学生時の)イッセー尾形見せられた時に>>続きを読む
“元気ですありがとうどうぞ”。感情がまったくこもらない挨拶をかわすα都市(アルファヴィル)の住民。ゴダール流近未来ハードボイルドSF映画で遥か57年前の製作。「遠隔でね」と主人公がHOTELのフロント>>続きを読む
落ち目のピアニストが白血病の少女と出会い恋の力で再起していく悲恋ストーリー。ベタだけどようござんす。余命をどう生き抜くかが重要で、ヒロインのパメラ・ヴィロレッジが圧倒的にカワイイのだ。70年代、泣かせ>>続きを読む
良きも悪しきも海がすべてを飲み込んでくれる、らしい。熊井啓監督✕黒澤明脚本✕山本周五郎原作の豪華な布陣でこれか。まったく重要なシーンでも何でもないがまだ若い北村有起哉の芸達者ぶりだけが突出していたよう>>続きを読む
ダルデンヌ作品に低評価をくだす蛮行をお赦しください。私がオリヴィエなら秒でヤツを倒している。そのための腹筋運動(復讐の準備)じゃなかったのか。
いやぁ……泣いた。ひとえにミュージックドキュメントに留まらず、「社会と家族の物語」になっていて。特に現在兄弟や姉妹らと疎遠になっている人が観たらコレ突き刺さってくると思うなぁ。この秋一番楽しみにしてい>>続きを読む
タイトル通り、消えた拳銃さぁ何処にあるでしょって話。リリアン・ギッシュ出とる。まあまあ、のちょっと下。でも嫌いじゃないんだなぁ、昔の木曜洋画劇場(テレ東)レベルのこの感じ。
ジェスチャーで番組のタイトル当てごっこするシーンがあるんだが、その“彼女”の番のお題が『みなしごハッチ』だったんだよ。こんないいコ消えてほしくないわけさ。キアロスタミやアスガー・ファルハディらを代表と>>続きを読む
愛や幸福にもスペアキーが利くのか。この監督の“技”なのか色味がポップであればあるほどストーリーの残酷さが際立ってくる。男と女、恋人同士、夫婦関係なんてのはホラーと紙一重なのかもしれんな。向日葵のように>>続きを読む
お前がどれだけ軽い銃を使おうが知ったこっちゃないが、俺に言わせりゃロマンに欠けるなぁ🔫
もし私が七曲署の係長(藤堂警部補)だったら「ヤマさん、彼等の周辺を徹底的に洗ってくれるか」って即座に指示を出したことだろう。防犯カメラが張り巡らされた現代ではもう通用しない映画プロットだが、とても面白>>続きを読む
シリーズ第3弾。地下鉄の扉が閉まる間際に成田三樹夫(刑事)からかけられた手錠を振り切るために相手の右腕を切り落とすオープニングシーンからイカシてる。梶芽衣子の艶のある主題歌🎵怨み節がそこでバイーンと。>>続きを読む
何が『噂の女』なのかさっぱり分からないが、京都のある置屋を舞台にした母と娘が同じ男を好きになってしまうメロドラマの走りの様な話である。社会や男らの犠牲になる女を徹底的なリアリズムをもって(時にユーモラ>>続きを読む
呼ぶも呼ばれるも“それ1本”の時代。黒電話の受話器の重厚感に覚えのある者ならばなかなかに愉しめるサスペンス作品だと思う。この頃既にジェーン・フォンダがお父さんのヘンリーに激似なのが笑ってしまうが、都会>>続きを読む
今さらの名作鑑賞。家庭不適合者(ドロップアウト)の私が言うのもなんだが、所帯を持つというのはこういうことなのだろう、最後は温かい。来世では是が非でも。
これもTSUTAYAお取り寄せ。大学1年のとき歌舞伎町の映画館で一人これを観たときは興奮のあまり噴水に飛び込んだもんだよ(あ、嘘。噴水もう無かったワ)。『帰郷』とか『チャンプ』とかももちろん良かったけ>>続きを読む
致命的なのは割りとたくさん人が死ぬ映画なのに、惜別の想いがまったく浮かばないことだ。探偵マーロウに依頼する将軍、ジェームズ・ステュアートでなくても全然良かった役だが、出てきたら出てきたで嬉しいもんだね>>続きを読む
中川沿いの納品先に向かう途中、大谷田陸橋をアンダーパスする手前にサイレント映画の雄マツダ映画社(足立区東和)がある。この会社のレトロな建物の前を通る度思い出すのがこの映画のことだった。TSUTAYAの>>続きを読む