Coheiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Cohei

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5時から7時の恋人カンケイ(2014年製作の映画)

3.6

愛らしい主人公と眩いヒロイン。

美しいマンハッタンを背景に
物語は淡々とすすむも所々にシュールなひねり、洒落を効かせて…。

ディオールのリングの行方、素敵すぎる!

ハウスワイフの禁断の秘密(2022年製作の映画)

3.4

タイトルからして好き…笑

隣人たちが あやしすぎるけれど
こういう結末になるとは。
少し物足りなさを感じつつも見入ってしまった!

…どこまでが不倫なのだろう…と ふと…。

エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

3.3

『エリザベス』の続編ということで鑑賞。

相変わらずグロテスクなシーンが目立つも
この陰鬱さが当時のリアルなのだろうな…。

壮大さや神々しさの演出が物足りないような気がしつつも

ケイト・ブランシェ
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エリザベス(1998年製作の映画)

3.0

『ブーリン家の姉妹』を観てから英国王室への好奇心がまし!

予想以上にグロテスクなシーンが多くて、目を覆いつつ…

諸説あるらしいけれども、
聖母像への女王の憧憬が興味深く。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.5

トム・ハンクスがパイロット役に、どんぴしゃり…!

副操縦士の存在も軽妙で◎

機械を超えた、測りきれない人間的な部分がこれからの時代も要な気のして…。

僕の巡査(2022年製作の映画)

4.0

哀しさと悦しさが交互に胸に迫り来て…。

ターナーの絵画と海辺の町の情景と彼らの心が重なり合い

とてもよかったAmazonオリジナル。

彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(2016年製作の映画)

3.2


猫の瞳の表情の豊かさ…!

多摩川沿いを思い描きつつ

懐かしい気持ちに。

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.0

カチカチのマフィンのシーンが一番おもしろかったけれど、見せ場はもっとあったはず…

マット・ルブランクの甘いマスクも…♡

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.3

ただ甘いラブファンタジーではなく
色々な要素がつめこまれて!

1990年のアメリカ
この時代の豊かさがとても好き。

デミ・ムーアのスタイル(ショートヘア、メンズのシャツをタックインするなど)にも注
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

本心、本能、本気で生きるって難しい…
誰しも演じて生きてしまうもの…。

“本当”の自分がふと発露するのは
赤の他人や思わぬ人だったりして。

常に抑制的な家福さん。
彼のスーツケースの中のTheor
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真実(2019年製作の映画)

3.7

軽やかに物語は進み
所々にエスプリが効いていて◎

カトリーヌ・ドヌーヴ演じるファビエンヌの華麗なるジュエリーの数々が気になる…。

水を抱く女(2020年製作の映画)

3.0

彼女の正体は…。

水を抱く、というより、水に抱かれる…?

緑色の基調とウンディーネの部屋が素敵だった。

MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

3.5

個性は個性に磨かれて◎

ストーリーよりも着目してしまったのがアマンダの衣装。
毎度お袖にスリットが入っていて、彼女の役どころを巧みに表現していた!
どちらのだろう…

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

ダニエル・グレイグ様編、完!

ヴェスパーの影…
彼女が陰だとしたらマドレーヌは陽…。

脇役たちも回を重ねるごとに
人間味が深みを増して魅力的に。
多様性、マイノリティへの思いも感ぜられて◎

新人
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.8

回を重ねるごとに
情緒的なシーンがふえてゆくような気がして
目を逸らさずにすむ…

最新のアストンマーティンがもっと観たかったけれど、ボンドの紳士さに惚れ惚れ…

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.6

香港、マカオの光と影の妖しい美しさ…
セブリン…涙

シルヴァの整形顔が気になりつつ
ボンドとMの絆よ…

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.5

またもや登場人物が多く、人間関係が複雑でついていけなくなったものの

オペラやパーティー、リゾートホテルなど
華麗な場を舞台にした悪がまた、よい…

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.5

007を観はじめようとふと思い立ち!

敵の組織や人間関係が多層的すぎて
ついてゆけない…

が、エヴァ・グリーンの神秘的な美を拝むことができる、ダニエルクレイグの瞳がパライバ・トルマリンのようだった
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

まさかの!
けれど、用意周到、一周回って納得のゆくラストが鮮烈。

ブラックでポップなテイスト
なんとなく「シンプルフェイバー」に似ている。

キャリーマリガンこんな声こんなスタイルだっけ…?と思いつ
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.5

生まれ(血)か、育ちか。
とても難しい問題として突きつけられて…。

お目当ての福山雅治氏。
マチネに続き、鑑賞。
淡々とした役が多い気がするのは気のせい?

トップガン(1986年製作の映画)

3.5


24歳のトム・クルーズ。
小柄ながら、そのフレッシュさに圧倒されて!

空中での出来事には追いつけなかったものの
地上でのストーリーの熱き爽快なる疾風…
好きな時代の…。

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.5

法律上での善悪と絆の尊さ、美しさが
溶け合ってしまい…

クリスマスパーティーのシーンの多幸感よ…
切なくて…

アメリカンにパワフルに突っ走る系と思いきや、
しっとりと収束してゆき…。

パリの恋人たち(2018年製作の映画)

3.0

それぞれの心の声が聞こえて、新鮮。

マリアンヌ の えもいえぬパリジェンヌな魅力。

一方、リリー=ローズ・デップのおでこの広さから目が離せず…。

ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.0

疾走感と幸運。

身近な月が実は…という設定がよき。

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

3人が結託して勝負!と思いきや…

けれど、それはそれは見応え◎

事実を基にしたストーリーということで
忠実さと物語性の両立について考えさせられて。

冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

3.4


原作を読んでから鑑賞。

あくまで別のものとして…。
評判通り音楽が、とてもよき。
そしてこの時代の豊かさが好き。

それにしても、あおいが持っていた
ディオールのバッグばかり気になる…。

ジャスト・フォー・ザ・サマー 夏の間だけ(2020年製作の映画)

3.8

ドラマティックすぎず
穏やかで爽やかでさっぱりとしていて◎

タイトルやコピーから身構えていた以上に幸せになれまして

それにしてもブラント氏が眼福すぎて…
けれども出演作があまりなくて涙…

キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け(2012年製作の映画)

3.2


たまに観たくなるマンハッタンの映画

リチャード・ギアの美声に…。

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.0


目を細めて見つめてゆくように…

滑らかなカメラワークと滴り

西洋と東洋の美の融合が愉しめて

きみがくれた物語(2016年製作の映画)

4.0


邦題や「選択」は、あまりしっくりとはこなかったものこ、ピュアに感動…。

この潮風に包まれた素敵な趣は…と思ったら
やはりニコラス・スパークス原作。
たまに観ては浄化されなくては。

主人公のベンジ
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.0


久々のグザヴィエ・ドラン作品。

含みのあるストーリー…
なぜだろう、しっくり来ない…。

アザは何かのスティグマ?うーん…。

余談ながら…
ラティアスとラティオス…?
などと思ってしまったのは、
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.5


善悪について考える間もなく

またたくまにテンポよく!

こういうアメリカらしい映画、たまに見たくなる。

エンチャントレス…。

第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

3.6


女としての運命からも
男としての運命からも
逃げられない

その切なさや苦しみは

ベトナムの湿気、美しい情景に

つつまれて、つままれて…

罪と女王(2019年製作の映画)

3.6


大人になるということは
残酷になることなのだろうか…。

誰々のため、に隠される、自分のため…。

弱者と強者、タイトルの女王…。

洗練された北欧に潜む
生々しさ、静けさ、おそろしや…。