IZUMIさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

金曜ロードショーにて。
VR世界「オアシス」に隠された3つの謎を解き明かすというのがメインのお話なんですが、お話の所々にその謎のヒントが隠されていて「これがアレに繋がるのか!」と一緒に見ながら謎解きし
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

子供の頃に見た時と大人になってから見た時とワクワクがずっと変わらない作品。

見た人皆好きなポイントは異なると思いますが、
個人的に好きなポイントは2つあります。

一つ目は八百万の神様が訪れる湯屋!
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もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

劇場でジブリが観れるということで早速鑑賞してきました。
そして開始10分も経たないうちに久石譲さんの音楽で泣きました・・・。
アシタカせっ記。劇場で聞けて感無量でした。(サントラで定期的に聴くほど好き
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

タイトルと同じ「デッド・ドント・ダイ」というカントリー調の音楽から始まるゆるーいゾンビ映画🧟‍♀️🧟‍♂️

〜地球の自転軸がズレて墓から死者が蘇り、町がゾンビで溢れかえる〜

ビル・マーレイとアダム
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

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6/26に長編が公開される「SKIN」の短編が6/19まで無料で公開されていたので鑑賞しました。

***

「毒ヘビかどうかは色で見分けるのか。」

スーパーマーケットで白人の息子と話したことがきっ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

「自分らしく生きる。」

南北戦争時代。女性が自立して生きることが難しかった時代に、ルイザ・メイ・オルコットが自身の家族のことをモチーフに描いた半自伝的な作品である「若草物語」を映像化した本作。

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ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

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公共図書館の役割とは何か。

作品を通してニューヨーク公共図書館が本の貸出しの他に、作家のトークショーやコンサート、就職支援にネット環境の提供など、イベントから地域に寄り添ったものまで様々なサービスを
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パターソン(2016年製作の映画)

3.8

ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手パターソン。秘密ノートに詩を書くのが日課で、そんなパターソンの一週間を描いた作品。

奥さんの横で目を覚ますパターソンの一日の始まりは日常の当たり前の風景な
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ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実(2018年製作の映画)

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お肉を食べるのをやめて菜食主義になったトップアスリートたちから食事の大切さを学ぶドキュメンタリー。
ジェイムズ・キャメロン監督やアーノルド・シュワルツェネッガーなどがエグゼクティブ・プロデューサーとし
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キングダム(2019年製作の映画)

3.5

金曜ロードショーにて。
人気コミックの実写化作品。原作未読で劇場鑑賞した姉が「面白いよ」と勧めてくれたので鑑賞しました。

私も原作未読で見ましたが、話が上手くまとまっていて2時間15分飽きずに楽しめ
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悪人(2010年製作の映画)

4.3

「怒り」の余韻が凄くて、続けて李相日監督×原作吉田修一を鑑賞。※「怒り」より「悪人」の方が先に作られています。

とにかく役者さんの演技が素晴らしかった。
特に妻夫木さんの演技は、田舎育ちで感情をうま
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怒り(2016年製作の映画)

4.2

八王子で起こった夫婦殺人事件。その現場に残された「怒」のメッセージ。犯人に似た顔の男性3人のそれぞれの物語を織り交ぜながら、真の犯人に迫っていく物語。

同性愛。家族の話。沖縄の米軍の問題。
色んな問
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雨が上がると(2018年製作の映画)

4.2

マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルにて。
5/25までの公開と言うことで駆け込みで見ました。
(教えてくださったちゅうさん。ありがとうございました😊)

羊🐏の毛が雲☁️になって雨を降らすと言う
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

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たまむすびで町山智浩さんが紹介していたのをきっかけに鑑賞。
芸能人の政治的発言やSNSでの誹謗中傷が今の日本に重なる作品です。

「人に親切でいたい」「いい子でいたい」を信念に頑張っていたテイラーが、
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美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

3.5

マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルにて。
美女を食べることが大好きな男がベジタリアンの美女に恋をする物語🧚‍♀️
色あざやかな世界観とは裏腹にグロさと不気味さもある不思議な世界観。グロい部分は可
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.1

金曜ロードショーにて。

想像してたより良かった!というか良かった!何百もいるポケモンのそれぞれの特性がちゃんと活かされていて素晴らしかった!脚本家さんのポケモン愛なんでしょうか?最後まで予想不可能な
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

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彼女に振られたことをきっかけにモノに溢れた部屋を一掃して、何もない生活をするという実験ドキュメンタリー。

4年前に祖母の遺品整理を行った経験があったのでとても興味深い内容だった。

主人公の生活を見
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独裁者(1940年製作の映画)

4.5

チャップリン初のトーキー作品であり、ヒトラーとファシズムに対して非難した作品。チャップリンのユーモア溢れる笑いもあるけれど、笑いの奥底に権力に対する怖さを感じます。
ラスト6分間の演説はただただ圧巻。
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スピッツ 横浜サンセット2013 劇場版(2015年製作の映画)

5.0

期間限定でYoutubeに公開されているスピッツのライブ。
ちょうど「小さな生き物」というアルバムが発売された頃のライブです。
私はコアなファンではないのですが、いつもスピッツの音楽には癒されています
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

-

コーヒーはどうやって作られているのか。

生産から私たちがお店でいただくまでを映像化した作品。

まずコーヒー豆ができるまでに、農家の方々の作業がほぼ手作業で、大変な労力を費やしていることに驚きました
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

ホラーでもあり泣ける親子の物語でもあります。前情報は入れずに見て欲しい作品。
確か公開当時、『驚愕のラスト!』とPRされていて鑑賞前にラストを語った者は罪が重かったことを覚えています。

この作品が人
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ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.3

part2から16年の時を経て製作された本作。組織を合法化し、バチカンに多額の寄付をし連携を持つことで、犯罪から手を引こうとしていたマイケル。しかし、ソニーの息子ヴィンセントとニューヨークを仕切ってい>>続きを読む

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

5.0

金曜ロードショーにて。視聴者リクエスト企画の第一弾。私も小さい頃から見ていて大好きな作品。

ダメダメ聖歌隊がデロリスの力で変わっていく姿は本当に元気が出ます。
特に後半、めちゃくちゃ保守的だったシス
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街の灯(1931年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

チャプリンが演じる主人公の浮浪者は盲目の花売りの少女に一目惚れをし、彼女の目の治療のために働き出し、しまいには家賃が支払えず立ち退きを迫られている彼女のためにボクシングの試合に出てお金を用意しようと奮>>続きを読む

七年目の浮気(1955年製作の映画)

3.5

妻と子供が避暑地に出かけ、独身気分を満喫しようと思っていた矢先、アパートの2階にマリリンモンロー演じる美女がやってくる。浮ついた考えが頭を過り、妄想と現実の狭間で主人公リチャードが葛藤するお話。

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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.5

父親の跡を継ぎドンとなったマイケルの苦悩と、父ヴィトーがイタリアからアメリカに渡りコルレオーネファミリーを誕生させるまでを並行して描いた作品。
ヴィトーが亡くなった後、兄弟の思いはバラバラになり、ファ
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.3

昨年午前十時の映画祭でも鑑賞しましたが、BSで放送されたので再鑑賞。
アメリカで権力を握るコルレオーネファミリーのドンであるヴィトーが麻薬ビジネスの協力を断ったことをきっかけに抗争が始まり、アル・パチ
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美女と野獣(1991年製作の映画)

5.0

金曜ロードショーにて。子供の頃からみている作品。
乱暴で感情的だった野獣がベルと出会い、一緒に過ごすうちに真実の愛を見つけていきます。表情や行動が徐々に変わっていくので、ベルに対する心の変化に胸がキュ
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.5

午後のロードショーにて。
羊たちの沈黙から10年後を描いた作品で、今回はジュリアン・ムーアがクラリスを演じています。前はFBIの訓練生だったクラリスもベテランになり体つきもがっしり。
前作ではレクター
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.3

昨年(2019年)の話題作。原作は「パタリロ!」で有名な魔夜峰央先生。
ひたすら埼玉をディスる映画で、ローカルネタ満載です。
関東近郊で、ある程度埼玉を知ってる人は「わかるー!」と共感するし、知らない
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.8

午後のロードショーにて。
物語は女性を誘拐し、その皮を剥ぐ通称バッファロー・ビルと言う名の殺人犯を見つけるべく、FBIの訓練生クラリスが元精神科医の囚人レクター博士の元へ足を運ぶところから始まります。
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.5

地上波にて鑑賞。当時友人に誘われて見に行った作品。
今話題の若手俳優に、人気漫画の実写化ということで、不安を感じながら鑑賞したのを覚えてます。ただその期待は見事に裏切られ、私の不安は一掃されました。面
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

5.0

金曜ロードショーにて。小さい頃からずっと見てきた作品。
主人公キキが一人前の魔女になるため、親元を離れ、誰も知らない場所で自分の力で職を見つけ、トンボやオソノさんといった人たちと交わりながら成長してい
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

5.0

劇場でやると分かると必ず見に行く大好きな映画。今回は立川シネマシティの極上音響上映で。

黒い帽子に黒いサングラス、そして黒いスーツ。そんな見た目が怖そうなブルースブラザーズが生まれ育った孤児院を救う
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

午前十時の映画祭にて。
Part3は西武開拓時代へタイムスリップ!
Part1とPart2で過去に未来へ冒険をしてきたマーティの内面の変化が垣間見れる3作目。過去と未来から学びそして現在に戻り、ラスト
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

心優しき逃し屋ドライバーベイビー。
子供の頃に遭った事故の後遺症でずっと音楽を聴き続けているーー

終始絵になるような演出と鮮やかな色使いで音楽とマッチしたカーアクションは爽快!複雑な心理戦はなく悪党
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