Dさんの映画レビュー・感想・評価

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復讐者たち(2020年製作の映画)

3.7

無慈悲に大切な人が殺されたとき
復讐するか否か
倫理観を超越した状況の狂気

戦後ナチス狩りのドキュメンタリー観たことありますが凄まじかったもの

50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.2

もっと笑えると思ったら結構シリアスな闘病物語

普通に涙ぐんだ
泣きはしなかったけど

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

人間という愚かで美しい生き物をここまて滑稽に理知に富んで描けるとは。

睡眠欲、食欲、性欲
3つの欲をまっすぐ描き

唯一その2つを満たして資本主義社会でお金を得られる性に主題を置いて物語は進む
そこ
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

1.9

内容がない
だからいい
ナチものだけど基本「力is power」系マチョ映画

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.8

すんげ
監督ガイリッチーだからお洒落な場面転換にスタイリッシュな映像かと思ってたら
超絶重厚な戦争映画だった

緊迫感が本当にもう、呼吸できなくなるよ

捜索中のタリバンと目があった瞬間とか生々しかっ
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アウトフィット(2022年製作の映画)

2.4

だいたいそうだよね

途中であらすじが見えてしまった

スーツのカッティングの所作を映すカットはとても美しかった

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

なんかさ
こういう映画を観てさ
どう思った?
あのシーンのさ、あのセリフのさ
って話すのっていいよね

まさにみんな話してて
それで公開終わるこのタイミングで観に行ったんだけど

影ねー

今という瞬
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

4.2

お馴染みメンバー
ガイリッチー節が聞いた編集とカメラワーク
ストレートな物語構成なのに全く飽きないし爽快

お正月休みに家族と観ても盛り上がれます系スパイムービー

冒頭の銃撃シーンに音がないのとか
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クレイジー・パーティー(2016年製作の映画)

4.0

パーティームービーウォッチャーとしてはこれほど素晴らしい作品はないよ。

山のような酒
雪のように舞うコカイン
コールガール
ち◯ち◯
お◯ぱい

そしてハッピーエンディング

支社を救うための一世一
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バビロン(2021年製作の映画)

3.7

ハイエナジーハイカロリーハイテンション映画好きとしては
象のうんこ、山のようなコカイン、酒池肉林、しょんべん、ゲー、流血
畳み掛けるように3時間見せつけられてとてつもない衝撃

ダイナミックなカメラワ
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.7

22年ぶりの劇場公開を機に初鑑賞

情けない男スティーブ・ブシェミ好きとしては最高なのです。今作もしっかり情けなくてかっこいい。

主人公たちが街を闊歩する姿がなぜか印象に残っている
街並みをしっかり
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.1

あまりにも内省的な静かすぎる殺し屋映画でしたので好きではなかった

最初の15分くらい
殺し屋としての仕事の心得を淡々とナレーションで見せて「私、失敗しないので」感出しときながら、めっちゃ狙撃失敗する
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.5

漫画読み直したくなるなぁ

シュッシュッ
ハッハッ
ザッザッ
ハフハフ
ズズー

漫画はこの擬音しかほぼなくて
これが音声で聞けるだけでも脳汁もんよ

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.7

3時間半。
特に大きな見せ場もないし、基本的には会話劇。
えー!というどんでん返しもないから最初に大体物語の流れを予想できちゃう。
とんでもなく長いのに、スクリーンにズーンっと引き込まれるはなんなのだ
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(2023年製作の映画)

4.2

こんなにvfxが発達した2023年にめちゃくちゃアナログにとんでもない冒険譚を見せてくれるウェスマジサンキュー。

1番好きなウェス作品はホテルシュバリエな僕ですが
彼は短編くらいがちょうどいい説ある

ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

3.7

もう舞台を観ているような
小道具すら持ってるフリ
だけど見えてくる

制約のある中でいかに面白く見せるか上手いなぁ

白鳥(2023年製作の映画)

4.0

どんな舞台装置を作ったのだろうか!

ほとんどが生い茂った麦畑みたいな中でしか話が進んでいかないというか
ほぼ朗読劇なんだけどワクワクが止まらない

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

えづくりの強さはハンパじゃないやはり
誰よりも子供の心のまま映画を作っている気がする

過去一くらい笑える要素が多くてとてもよかったです。
相変わらず時間に対するセリフ量は多すぎて疲れるけど

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.6

大興奮大感動大感涙の王道実話モノレース映画
最高すぎる

レースチームよりも何よりもグランツーリスモ制作陣のプロフェッショナリズムに敬意を表した演出いい
やったことないけど

それでこのレースシーン
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バービー(2023年製作の映画)

4.1

テーマはありきたりだが
めちゃくちゃダークコメディで好き

ファーストカットは
ごちごちの2001年宇宙の旅オマージュ

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.5

映画館出てからめちゃくちゃ

あ、あのシーンって……

あの表情って

と反芻してしまう

町山さんの解説観て
あぁと納得し
また観に行きたいなと思ってしまった

2回目はきっと全然違う作品に映るんだ
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.4

このシリーズの企画会議に出てみたい
絶対ポジティブなことしか言わないよ
「いいじゃん!やっちゃおやっちゃお!」
ってなってるでしょ(笑)

何でもありだもん
それがいいんだよね

映画が誕生してからこ
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ノースハリウッド(2021年製作の映画)

3.4

あんな悪ふざけが過ぎたスケートビデオ撮ってたやつらが映画作るっていいなぁ

どんなシーンよりも街をプッシュしてるシーンが何だかとっても気持ちよさそうだった

ジェイソン・ディルの配役にめっちゃ笑ったよ
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

2.8

やれやれ

魔法のバトルは楽しいよ……
他がねぇ

とか言いつつハリポタで育った世代だから全然観れちゃう

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.3

かなりライトに生みの苦しみは描かずにエアジョーダン誕生秘話をまとめていた気がした

と言いつつも
笑ったし興奮した

ファーストカットは84年を迎えるカウントダウンのニュース映像

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.6

常識このシリーズがずっと好きになれなかった
理由は浅くも感じる家族、仲間という言葉だけで急に結束したクズたちが銀河を救うという大きすぎるテーマにあったと思う

だがどうだ
シリーズ3作目
アベンジャー
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アンストッパブル(2010年製作の映画)

4.2

貨物列車が無人で大暴走!

原因作った作業員は「やらかしそう感」1000点だし、絶対列車は停まるという結末見えてるのに手に汗握りすぎるし、サイドストーリー完璧だし、なんとか停めようと奮闘する鉄道会社と
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RRR(2022年製作の映画)

-

インドの歴史を詳しく知らないまま観てしまったので、スコアつけるの良くないなと思って無星!

自国の歴史をエンターテイメントに仕上げるのはすごい。

歴史に興味を持つきっかけになった。

ファーストカッ
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.7

ビフォア3部作最終章
これまでとは変わって2人以外のキャラクターが重要な役割を果たしている

というか
これまでは2人だけの時間と世界だったけど
今回は他者が介入することで、良くも悪くも掻き乱される2
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.1

ぼくにはむずかしいなぁ

ちょっとというか、かなりコメディにも思える

2時間かけて喧嘩したおじさん2人を見せ続ける狂気

ファーストカットは島の空撮

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.1

えぐい
前作からリアルに9年後、劇中でも再会する2人の会話劇

前作が夢物語のようにロマンチックだったのに対し、一歩引いた目線なのがとてつもなく面白く引き込まれる

あまりにも長く感じるアパートの階段
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.5

おしゃれを極め尽くした恋物語すぎてつらい

アイスブルーのデニムにチャックテイラー
トップスはバーガンディのニット
もしくは
グレーのTシャツにレザージャケット

偶然電車で居合わせた2人のたった一夜
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.2

映画というよりは全部詰め込んだ映像コンピ?

結構しんどいに普通に全部観てしまうのはワンピースの漫画が好きだからなんでしょうね。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.8

ロケーション勝ち
圧倒的すぎる
幕が上がった瞬間のワイドスクリーン加減に萌える

眼前にビーチの広がる美しいシアター
夢見心地の映画だったなぁ

他者の目の痛みと、現実を忘れさせる映画体験
だからステ
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.4

たくましく生えるミナリ(せり)のように。

非常に静寂な映画だ。

劇的なドラマを求めてなかったからちょうどいい。

主役は弟くんだね。

ファーストカットは7歳の弟の顔のアップ。

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