もりあいゆうやさんの映画レビュー・感想・評価

もりあいゆうや

もりあいゆうや

ジェヴォーダンの獣 ディレクターズ・カット(2001年製作の映画)

3.7

4Kディレクターズカット版が公開される程、良い作品なんだろうなと思い観てみたが、そこまでのめり込めず。
ただマニが良かった。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.9

1カット1カットにナチュラルな美しさが宿っていて、大げさなアクションやキワドイ何かがなくても、スクリーンから目が離せなくなる。
たぶん偶然テレビなどでこの映画の一部を見かけたら、そのまま最後まで観てし
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.8

ネタバレを食らわまいと初日朝イチの回で鑑賞。
その価値は、当然あった!

映画ならではの贅沢さ。
ずっとボーナスを受け取ってるような時間。
みんなみんなカッコ良すぎる。
ゲストキャラも映画での使い切り
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.9

グランドシネマサンシャインのIMAXレーザーGTを滑り込みで。
part1はその年の1位に選ぶくらい好きだったけど、part2も良かった。
無論IMAXレーザーGTでの鑑賞体験を含めての評価だが。
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

安定しないスクリーン。
狭くて平行ではない廊下。
夜中でも鳴り止まないサイレン。
得体の知れないものからの加害。

すごく丁寧に丁寧に細かく細かく嫌なことを積み重ねている。
かと思えば、急にぷつんとお
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荒野の用心棒 4K復元版(1964年製作の映画)

4.1

登場からただものではない感を出せるクリント・イーストウッド。
意外とよく喋る。
樽攻撃面白い。
やはりラストの決闘は痺れる。

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 4K復元版(1966年製作の映画)

4.9

緊張と緩和。
男臭さ。
砂埃。
顔にたかる虫。
友情のようなもの。
しぶとさ。
生命力。
悪玉と善玉と卑劣男。

最高の3時間。
サッドヒルのクライマックスが最高!

少年時代(1990年製作の映画)

4.5

国が戦争をしている最中、子供達の中でも戦争が行われている。映画を通して客観的に観ると、よりそのくだらなさを感じられる。劇中の人々も実はそれを分かってはいる。

今作はロケショーンの美しさに反して、
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夕陽のガンマン 4K復元版(1965年製作の映画)

4.6

初見。
スクリーンでより感じられるダイナミックさ。
銃声。
顔、顔、顔。
この渋さは今は作れない!

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

4.0

可もなく不可もなく。
ずっとジメジメした雰囲気だけど、1よりはパワーアップしてて、その分は楽しめた。

敵がものすごく強いのに、なぜか主人公チームをすぐ殺さない。
そして、意外と呆気なく倒される。
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.7

監督がアイヴァン・ライトマンの息子であるジェイソン・ライトマンというところが熱い!
しかし、オリジナルの小気味の良いコメディのノリは今作からは与えてもらえず、
結局盛り上がるのもオリジナルからの引用の
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.8

クレジットされてると嬉しい脚本家No.1の吉田玲子脚本。
うまく再構成してアニメ化してるなと。
ただ高かった評判ほどではないなとどうしても感じてしまい。
作画や演出も別に、っていう。
あのいくらの声も
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14歳の栞(2021年製作の映画)

3.4

ちょっと評判良すぎて、コンセプトの興味が惹かれるものだったし、かなり期待し過ぎてしまった。
もっとすごいものが観られると思ってしまった。

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

5.0

ピクサーで一番好きな作品!
劇場で観られるなら行くしかない!

始まりから終わりまで全部好き!
一歩引いて見るとなかなかのエグさがあるが、笑いでうまくカバーしていて鑑賞中はそこまで気にならない。

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猫とピットブル/キットブル(2019年製作の映画)

4.4

ピットブルと野良猫の交流を描く短編。
最後によかったねってなる。
本編前にこんな良いもん流すんだもんな。

FLY!/フライ!(2023年製作の映画)

4.8

83分の濃密な大冒険!イルミネーションの新しい大傑作!

空を飛ぶ爽快感、危害を与えてくるキャラ達の恐怖、グウェンの可愛らしさ!

とある反撃シーンで思わず涙が出た。

ミニオンの月世界(2024年製作の映画)

3.2

イルミネーション作品は大好きなのに自分がミニオンズにだけハマれない理由が凝縮されてる気がした。

劇場版 名探偵ホームズ デジタルリマスター版(1984年製作の映画)

4.8

こんな贅沢なアニメを大きなスクリーンで!
今では考えられない最高のスタッフとキャスト!

若き宮崎駿のお仕事を堪能!
ハドソンさんってすごいね!

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

4.0

大好きなブラムハウス作品。
公開当時から評判が良く気になってはいたが、ようやくサブスクで。
こんな話だったのか!
2は別に見ないかも!

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

かなり作り込まれているからこそ、しっかりと身構えて鑑賞しないといけない作品。
残念ながら自分はついていけず。

映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

4.2

毎年新作を観るドラえもんとクレヨンしんちゃんとコナンくんの映画は、どうしてもその出来を近年の作品と比較してしまう。
去年のドラえもん映画がここ数年で最低の出来だったので、その分今年はより楽しめた。
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.4

「ゆるい空気のタイムリープものでしょ? ヨーロッパ企画にありそうな」と侮るなかれ。
低予算映画を漂わせつつも安定した演出力で爽やかな笑いと感動が!
必見の一作。

ハルモニア(2024年製作の映画)

1.2

2024年のベストオブキモ映画はこれだ!

俳優仲間の誕生日を祝う面々。
俺たち仕事してそれなりにお金もあってそこそこ良い家住んでお酒とかも好みやこだわりがあってヒップホップカルチャーにも理解があって
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

4.4

日本最大のドデカスクリーンで鑑賞。
マ・ドンソクの拳が炸裂。
響き渡る鈍い音。
ラブリーチャーミングなマブリーをたっぷり堪能。
求めているのはこういう映画。
1&2を観てなくても無問題。

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

-

映画本編とは関係のないところの影響で、全然内容が頭に入らず。
ただお金を無駄にしてしまった。
改めて良い環境で鑑賞したい。

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.3

ブラムハウスというだけで観た作品。
知識はほぼ入れず。
原作はゲーム?

80〜90年代の雰囲気がある良いオープニングに期待が高まったが、結局それも尻下がりに。
色々と振り切れずただのジャンプスケア多
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.9

傑作。
中の人の遊びも気にならないほどの傑作。

観る価値も、作られた価値もある、有意義な作品。

この作品も入場者特典のイラストが感涙モノだった。

鬼畜(1978年製作の映画)

4.8

こっわ!
まさに鬼畜生の所業!
岩下志麻さんの暗闇にギラリと光る眼は一生忘れられない。
こんなに嫌な映画なのにサクサクと観られてしまう不思議。

芥川也寸志の音楽がやりすぎなくらいホラー。

川越や東
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.5

ずっと観ていたくなる、変な欲望を掻き立てられる、変な映画。
奇才の手腕が遺憾なく発揮されてる。

SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

5.0

何から何まで完璧という映画ではないのに、なぜか好きなんだよなぁという作品。
良いジュブナイルものは良い。

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

4.0

クレイグ・ギレスピーの新作だー!
と期待していたのだが、その期待を上回ることはなく…。

ずっと妙な閉塞感が続き、クライマックスもそれに応える熱量まで到達せず…。

『アイ、トーニャ』パターンをなぞら
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.3

はいはい、こういう設定のコメディね、と一瞬思うものの、やっぱりこの安定したバカバカしさがとても良い。

もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

公開当時地元の映画館で観て、ビデオを買ってもらって観て、金曜ロードショーで観て、DVDを買って観て、BDを買って観て、そして、今回、吉祥寺プラザの閉館最終上映で観る。
振り返れば、ここまで様々な媒体で
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一月の声に歓びを刻め(2024年製作の映画)

2.9

三島有紀子監督のティーチイン付きの試写会で見せてもらって、申し訳ないのだが、自分には合わなかった。
途中から拷問のようにも感じたほど、響かぬどころか、悪い意味で嫌な気持ちにさせられた。
合わなかったの
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キングダム エクソダス〈脱出〉(2022年製作の映画)

4.0

奇人がたくさんのオカルトドラマ?
オフビートで独特な雰囲気がクセになる。
前の1,2を観てないまま観賞したが、特に問題はなかった。

メイキング・オブ・ドッグヴィル 〜告白〜/ドッグヴィルの告白(2003年製作の映画)

3.1

『ドッグヴィル』のメイキング。
あの迷名作の舞台裏なんか面白くないわけがない!
監督に振り回されるキャスト達は次第にイライラを露わに。
それでもストレスを溜めながら撮影は進んでいく。。
のだが、一本の
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