TV版2話の上映版。
ビデオデッキが普及してなかった時代には
多かった映画の形態である。
おやっさんの台詞が超カッコいい。
「殺したければ殺せ、だが正義は不滅だ!仮面ライダーがお前を倒す!」
堤真一の「42歳っぽさ」、本厄の味がある。
「ダメだ…描くことが無い」
「お前に限り、ピンチはピンチだ!!」
「あ、でも将来きちゃってるわね、将来中じゃんオレ」これらは本気で笑えた。
最後にファー>>続きを読む
戦闘員のマスクがヘルメットになるバイク隊の芸が記憶に残っている。
怪人に基地を聞くくだりのコント感。
「せっかくだが、ここが貴様の墓場だ!」
前年戦隊、現役戦隊のクロスオーバー映画。
ギャングラー残党と手を組んだクレオンが
騎士竜達を捕らえてしまい…
OBとなったルパパト勢の登場に持ち味が
溢れ、リュウソウ勢との絡みが楽しい。
敵側、バト>>続きを読む
黒澤明監督の名作をリメイクした作品。
だが「隠し砦の三悪人」のタイトルを話題性の
ためだけに持ち出した感のある別作品。
オリジナルはコミカルなやり取りと逃亡劇の
スリル、真壁六郎太のアクションが魅力>>続きを読む
1973年2月10日から始まるifストーリー。
歴史が変わり、ドライブが闇落ちしてしまう。
とにかく雑な脚本、誰が何処に向かっているのか
よくわからない。
善悪の狭間で揺れる黒井=3号のキャラクター>>続きを読む
篠田三郎さんの熱演。
これだけで観る価値はあった。
戦前、戦時中を生きた方の自伝と通ずる
シーンが散見され、描写にリアリズムを感じる。
太平洋戦争に限ったことではないが
日本という島国にとって外交がい>>続きを読む
この度劇場版BOX購入により初視聴。
劇場版Rのオマケ的なキャラクター紹介動画だが
うさぎとちびうさが一般人の会話に聞き耳を
立てる…というシチュエーションは面白い。
ややもするとその自意識過剰ぶ>>続きを読む
1966年のル・マン24時間レースを中心に
描いた実話に基づくレースムービー。
元レーサーのキャロル・シェルビーは
フェラーリ買収に失敗したフォード社の次の
策としてル・マンでの勝利を託される。
も>>続きを読む
ゴジラ映画8作目。
ゴジラの息子、ミニラが初登場する。
いきなり黒部進さんが出てくるのは、時期的に
ウルトラマンの直後だからだろうか。
ほのぼのとした親子シーンに、カマキラスに
怒りの鉄槌を下すゴジ>>続きを読む
北野映画4作目。
「死」とエンタメが見事に合致した傑作。
麻薬とシャブは違う、などの黒い知識も
入ってくる。
音楽や画が美しく、その中でマシンガンでの
報復という狂気は肝を冷やした。
「平気で殺せ>>続きを読む
シリーズ三作目、完結編だそうである。
最後ということでやたら話が大きくなっている。
借金のために狂ったルールのギャンブルに挑む
のがカイジであったはずで、日本の命運をかけて
勝負とまで行くのは違和感>>続きを読む
ゴジラ映画7作目。
初代ゴジラで英雄だった平田昭彦氏が悪役で
出演、その変わり身が示すように完全に
怪獣プロレス主体のエンタメに変貌した。
怪獣映画における人間の立ち位置の難しさも
感じる、戦闘機隊>>続きを読む
岡本喜八監督作のリメイク版。
本木雅弘氏の昭和天皇は雰囲気があり、
役作りへの腐心が窺える。
鈴木首相の「本土決戦となれば、桜も
咲きませんな」は名言であろう。
役所広司氏の阿南は、徐々に三船テイ>>続きを読む
黒澤明監督作のリメイク。
織田裕二氏は三船さんをよく研究しているが、
やはり軽い印象は否めない。
松山ケンイチはじめ、若侍たちのヘタレっぷりは
オリジナルよりも良いと思うが。
だが最後の決闘、居合の>>続きを読む
北野武監督の3作目。
隴人の主人公が波乗りを始める、というヒューマンドラマ。
3作目にして初めて、殺伐としたシーンのない
キタノブルーの真骨頂。
買った直後に安い店を見つける、というギャグが
一番ツ>>続きを読む
ゴジラ映画6作目。
X星人の繰り出す怪物ゼロ=キングギドラと、
地球怪獣ゴジラ&ラドンの戦い。
ゴジラの「シェーっ」が有名だが、統制官の
ポジティブな捨て台詞の方が忘れられない。
「我々は脱出する、>>続きを読む
見損ねていたのでレンタルで鑑賞。
ある条件付きで過去に戻れる不思議な喫茶店、
そこに訪れる人々のドラマがオムニバス方式で
語られる。
よくあるタイプの「泣かせ話」が続く展開だが、
映画全体に流れる>>続きを読む
冒頭からカーチェイス&プレイボーイ。
イーサンのキャラクターが存分に発揮される。
バイク合戦からの格闘シーンなど、とにかく
本気感が半端ない。
ナイアの話をされての怒りの飛び蹴り、
よく覚えている。>>続きを読む
酒浸り、堕落したパイロットの是非を問う
ヒューマンドラマ。
「愛してると言っておけ、ブラックボックスに
声が残る」
命の瀬戸際でのリアルを感じる言葉。
答えは容易には出ない問題だが、ウィトカーの
味>>続きを読む
日本映画斜陽の時期に作られた時代劇作品。
架空の出来事ながら実録風演出、
斉韶役の菅貫太郎氏が印象深い。
だが30分以上の戦闘シーンはやや冗長だとも
感じた。
「死なんとすれば生き、生きんとすれば>>続きを読む
TVのヒットを受けて作られた中編映画。
バイクに乗ってくるも相変わらず弱い戦闘員、
2人がかりでもやや間抜けなダブルライダー、
突っ込みながら観るには楽しい。
トム・クルーズの代表作シリーズ一作目。
スパイ大作戦の映画化、そのままの邦題である。
フロッピーディスクに時代性を感じた。
列車とヘリのアクションシーン、乗り物に
つかまるのはこの頃からの伝統か。>>続きを読む
ジョージ・ミラー監督による30年来のシリーズ。
細かいことは言うまい、の豪快なチェイスもの。
主人公はマックスより、フュリオサだと思う。
核戦争後のリアル、昼夜問わぬ情景の美しさ。
映像の面白味が存>>続きを読む
家族のあり方をテーマにした細田守監督作。
九太と熊徹の交流、双方の成長を描いている。
生みと育て、二人の父親の間での葛藤。
実写と見紛う渋谷の風景は素晴らしく、
熊徹の憎めないキャラクターと九太の成>>続きを読む
90年代のOVA。
TTFCに追加されたので視聴した。
当時最新だったRXを主軸にしたギャグアニメ。
ジャーク将軍やシャドームーンが登場する。
内容的には終始ギャグだが、アクションシーンは
それなり>>続きを読む
先日新作が発売されたサクラ大戦、
4と5の間の帝國華撃団・花組を描いた劇場版。
5のキャラ、ラチェットが帝都にやってくる。
このゲームは特に3からムービーのクオリティが
高く(3のOPは現在でも珠玉>>続きを読む
監督が前二作から変わり、主役が1のアランに
回帰している。
恐竜たちが罠を仕掛けるという知恵に
驚かされた。
鳥竜たちから逃げるシーンの迫力は白眉。
元々が進歩したCG技術のデモンストレーション
と>>続きを読む
立木文彦さんが高校生役であることに驚いた。
少しずつバスケのルールが覚えられるようになっている。
「諦めたらそこで試合終了」、このフレーズが
伝わっている描写と、三年生にとって最後、
というのがドラ>>続きを読む
言わずと知れた、伝説的バスケ漫画。
短編ではあるが、花道のキャラだけで
引っ張っていられて見応えはある。
「無心でプレーする、楽しむこと」
細田作品の代表作。
タイムリープのカラクリと意外性、
消えるタイミングを見せない演出が秀逸である。
ナチュラルな台詞回しと夏の空気感、
ラブストーリーに帰結する青春もの。
このジャンルの代名詞にな>>続きを読む
伝説巨神イデオンの完結編。
打ち切りのため未放送に終わったラスト4話を
一本の映画にしている。
作画のクオリティは一級品、破滅に向かう
戦闘一辺倒の90分。
特に白兵戦が始まって以降の凄惨さは
ロボ>>続きを読む
遥か昔に観たものを思い起こして。
後編たる発動篇のためのTV版の総集編。
要はソロ星とバッフ・クランの戦争の発端と
そこに絡む無限エネルギー・イデの存在を
説明している大雑把なダイジェストである。>>続きを読む
黒澤監督の遺稿を映画化した作品。
新年一発目はこれを鑑賞した。
江戸時代の遊郭情緒、そこで繰り広げられる
客との恋模様…素材は良いのだが、人物の
心情描写がややおざなりで、相手になる男の
魅力がイマ>>続きを読む
三部作完結編、レイとカイロ・レンの物語に
終止符が打たれる。
全体的な印象としてエピソード6のリメイクと
言える展開、これは4のリメイクという見方を
された前々作の監督であるが故か。
レイの素性が最>>続きを読む
恒例のライダー合作映画。
今回はゼロワンの世界がタイムジャッカーに
よって改変されてしまったところから始まる。
ヒューマギアに支配された世界、これは
タイムトラベル物の定番である地獄化した
現実で、>>続きを読む