Daikiさんの映画レビュー・感想・評価

Daiki

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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

2.0

2017年公開映画135本目。

摩訶不思議なSF純愛夫婦物語。

まるで異世界の鎌倉。
どうしたって疑問が生まれてしまう。
あんなにも堂々と町を彷徨う妖怪達がいるのに、何故鎌倉以外にその情報や噂が漏
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火花(2017年製作の映画)

3.6

2017年公開映画134本目。

「人を笑わせること」に人生を捧げた10年間。

「夢と現実」、「やりたいこととやった方が良いこと」、「先輩への憧れとその凋落への悲嘆」。
時間が経過するにつれ、登場人
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.8

2017年公開映画133本目。

ありふれた毎日が実は一番幸せ。

平等に与えられたわけではないそんな愛おしい日常は、ほんの些細な刺激を引き金として、有り難みを感じなくなり、盲目になる。
失うのは容易
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

2018年公開映画4本目。

愛と水。それはこの世で最も強い力。

2018年アカデミー賞作品賞、監督賞、美術賞、作曲賞受賞作品。
水は人間が生きていく上で必要不可欠なものであり、また水は人間を苦しま
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.3

大人のお伽噺。

2007年アカデミー賞撮影賞、美術賞、メイク・ヘアスタイリング賞受賞作品。
CGを多用したメルヘンチックな世界観だが、PG12指定という誰に向けたのかよくわからないファンタジー作品。
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

2.2

2017年公開映画132本目。

パンク少年が恋したのは美少女宇宙人。

タイトルからは想像もつかないサイケでカオスな作品だが、本作には様々なテーマが込められている。
世界からの抑圧、人生の不条理、緩
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.7

2017年公開映画131本目。

数学だけが人生じゃない。

よくある「普通に良い話」。
相手を思いやるからこそすれ違ってしまうエゴと表裏一体の家族愛を、教育という軸で真摯に描く。
一方、タイトルにも
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.6

偶然こそが運命であり、運命こそが偶然だ。

運命を信じないサマーという女の子と、愛を信じるトムという男の子。
サマーに一目惚れするトムに対して、「遊びの関係よ、気楽な付き合いでもよければ。」と前置きを
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

2018年公開映画3本目。

最も崇高な芸術とは、人を幸せにすることだ。

本作は実話を基にした作品であり、ヒュー・ジャックマン演じるP.T.バーナムは実在した人物である。
オリジナル楽曲で、煌びやか
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ジオストーム(2017年製作の映画)

1.4

2018年公開映画2本目。

劇場が凍りつく。

てっきり、ハチャメチャな天候の中を逃げ惑う災害パニックB級映画だと思っていたが、意外にもドラマメインで見せる作品だった。
別にそれならそれでいいのだか
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.5

2017年公開映画130本目。

絶対味覚"麒麟の舌"を持つ男。

人が生きていく中で「食」というのは欠かせない行為である。
自炊にしろ、外食にしろ、不味い料理を食べると人生の大事な一食を損したという
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あさひなぐ(2017年製作の映画)

2.3

2017年公開映画129本目。

観客を薙ぎ払え。

まず、スタートから一貫して画が美しい。
今をときめく国民的アイドルグループ「乃木坂46」が美しいのは勿論のこと、光の差し込み方や桜、水面など背景も
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.3

2017年公開映画128本目。

愛か、復讐か。

不意に届いた元夫からの小説。
それは善意か悪意か、愛か復讐か、贖罪か警告か、強過ぎる想いはどちらにも転じる可能性を秘めている。
映画が始まり、開始数
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.1

2017年公開映画127本目。

叶わない恋、報われない恋。

懐中時計から過去の回想へ。
高校時代と大学2年の春と3つの時間軸の中で、ハイトーンの色彩と夜と雨を多様した暗い色彩の中、恋愛における繊細
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.8

2017年公開映画126本目。

人は善と悪の二種類しかいない。

1975年公開映画『オリエント急行殺人事件』のリメイク作品。
正義は時として、善と悪の二極の振り子では計り知れぬアンバランスなもので
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エージェント:ライアン(2014年製作の映画)

2.5

ジャック・ライアンシリーズ5作目。

「ジャック・ライアン」とはトム・クランシーの小説に出てくる主人公であり、架空の人物である。
これまでとは違い、クランシー既存作品の映画化ではなく、ライアンがエージ
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

2.5

2017年公開映画125本目。

僕の名前は斉木楠雄、超能力者だ。

正直なところ、映画として描く必要性を全く感じられなかった。
くだらないことを本気でやる姿勢は素晴らしい。
しかし、斉木楠雄は漫画や
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.0

2017年公開映画124本目。

手に汗握らず、麻婆豆腐に汗をかく。

スポーツと恋愛とコメディがミックスされた映画。
バランスが良いように見えて色がない。
スポ根に振り切っているわけでもなく、恋愛に
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.9

2017年公開映画123本目。

フォースと共にあれ。

とても良い部分ととても悪い部分が極端に混在している。
演出面でバランスを保ちながら、フォースの新たな表現可能性に挑戦していたが、言ってしまえば
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

2.1

『LOOPER/ルーパー』

これじゃない。

タイムトラベル系は、未来に行くか、過去に戻るというパターンが多いが、現在の自分と未来の自分が戦うというストーリーが斬新で面白い。
しかし、「自分vs自分
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.5

2017年公開映画122本目。

純愛と狂愛は表裏一体。

2018年日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞作品。
クリームが飛び出たパン。
洗っても落ちない汚れた指先。
脱ぎ捨てられた靴下。
粗末で乱
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.5

2017年公開映画121本目。

アウトレイジが帰ってきた。

2018年日本アカデミー賞最優秀音楽賞受賞作品。
2012年公開映画『アウトレイジ ビヨンド』の続編。
サンリオピューロランドより遥かに
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.8

完結しねぇよ、バカヤロー。

2010年公開映画『アウトレイジ』の続編。
良くも悪くも、笑っちゃうくらいのバイオレンス描写だった前作に対して、本作ではヤクザ同士の駆け引きと思惑が交差するストーリーに比
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.7

面白ぇじゃねぇか、コノヤロー。

ヤクザからヤクザへと伝染する暴力。
北野武監督にしては良い意味で軽くて見やすいエンターテイメント作品になっていた。
策略、罵声、悪巧み、バイオレンス、裏切りの連続。
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鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

1.0

2017年公開映画120本目。

実写化錬金失敗。

原作初期の重要エピソードと終盤のいくつかの要素を織り交ぜた構成にしたのは構わないが、根本的に人を描けていない。
冒頭、作品の世界観を示すための錬金
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.9

I Can Fly!

窪塚洋介じゃなかったらペコは成立していないと思う。
漫画ならではの独特な台詞回しは鼻に付くが、窪塚洋介だから最後まで観れたと思うし、真剣になるところはやはり格好良い。
この独特
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.2

聳え立つ地獄。

1975年アカデミー賞撮影賞、編集賞、歌曲賞受賞作品。
『ポセイドン・アドベンチャー』に肩を並べるパニック映画の金字塔。
大惨事の原因は必ず人のミス。
コスト削減、パーティーの為の全
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ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

3.9

恐怖が押し寄せる。

1973年アカデミー賞歌曲賞受賞作品。
本作で「パニック映画」と呼ばれるジャンルが確立した、まさにパニック映画の金字塔。
乗り合わせた乗客たちは、会ったばかりのただの一般人。
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火垂るの墓(1988年製作の映画)

4.3

この瞬間がずっと続けばいいのに。

スタジオジブリの長編アニメーション作品3作目。
清太と節子。14歳と4歳。
仲の良い兄妹、この瞬間がずっと続けばいいのにって心から思った。
劇中、彼らは二人だけで生
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.8

2017年公開映画119本目。

裏の裏が表だとは限らない。

2018年アカデミー賞脚本賞受賞作品。
人種差別の作品であることは間違いないが、それを風刺映画へと昇華させ、「人種差別」というフェーズを
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.4

2018年公開映画1本目。

始まりの終わり。

2015年公開映画『キングスマン』の続編。
前作はただのチャラい青年が、一流のキングスマンに仕立てるまでの成長過程が面白かったし、魅力の一つだった。
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亜人(2017年製作の映画)

2.4

2017年公開映画118本目。

「綾野剛」ってタイトルでいいんじゃないか。

華麗でアクロバティックなアクションを繰り広げる綾野剛。
銃さばきで次々と人間を殺す綾野剛。
自転車に乗りながら歌を歌う綾
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

2.1

2017年公開映画117本目。

私のように平気で人を殺す人間は、脳の仕組みがどこか普通と違うのでしょうか?

ユリゴコロとは空虚な心を満たすものである。
それか美紗子にとっては殺人だった。
我々とは
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

1.6

点数1.6『ザ・サークル』

モラルを守りましょう。

Facebook、Twitter、Instagram等、ありとあらゆるSNSは今ではほとんどの人が活用している。
前半でSNSの楽しさや利便性を
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.1

2017年公開映画115本目。

毒を以て毒を制す。

日本には馴染みのない銃規制強化の法案を巡る話だが、ストレートに道徳を扱うのではなく、既に腐敗しきった民主主義の中で自らもその一端を担っていると認
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マザー!(2017年製作の映画)

3.9

円満な夫婦の間に突如訪れた訪問客。

日本で公開中止になったダーレン・アロノフスキー監督の問題作。
愚かな詩人と無垢な母の叫びを描いた作品。
掴みどころのない不条理な展開に主人公と共に戸惑う前半。
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