ものすごく走る映画でした。
車椅子の主人公が逃げる映画「RUN」や盲目の老人が仕掛ける映画「ドントブリーズ」などと似たもどかしい緊迫感がありました。
聞こえる人と聞こえない人では聞こえる人の方が優位に>>続きを読む
意思をもった植物による地球侵略というテーマとしてはいいと思いました。
冒頭から30分くらいは、植物で荒廃した世界のビジュアルや、植物の攻撃、中国の特殊部隊による華麗なソードアクションなどで興味が持続し>>続きを読む
とにかく宙に浮く人がたくさん見れる映画でした。
その描写はある意味滑稽であり、怖くもあり、不思議な感じでした。
猫が幽霊にもてあそばれる地味なシーンがはじめの方にありますが、ユニークなシーンでした。>>続きを読む
この映画を端的に説明するとしたら緊張と緩和でしょうか。
全体的にいわゆるZ世代の現代的なムード漂う水曜日のダウンタウンみたいな作品でした。
ゆるくて小笑いするような冗談が随所に出てくる不思議なムードの>>続きを読む
ダークファンタジーのピノッキオということでしたが、ダークな描写はほとんどなかったと思います。むしろ、明るく明瞭に描かれたピノッキオよりもこちらの方が童話の奇妙な世界観を見事に再現していたのではないかと>>続きを読む
ある意味、ミッドサマーより怖い世界でした。
思いつきそうでまだ誰も作り上げてなかったであろう人種差別問題スリラーでした。ゲットアウトに続いて、熱意と工夫を感じました。もっと注目されるべき映画だと思いま>>続きを読む
中国で大ヒットを記録したファンタジー映画で、最新のモーションキャプチャーやバーチャルシューティングの技法を使って派手な画面演出が施されています。
現実世界とファンタジー世界が交錯しながらすすむストーリ>>続きを読む
こういう幽霊屋敷系ホラーはいろいろありますが、どこかで見たようなシーンの羅列で真新しさがなく、とても退屈に感じてしまいました。
製作国のペルーではこういうジャンルは少ないのかもしれませんが、韓国のコン>>続きを読む
まず見終わって、這いつくばって逃げるシーンの印象しか残っていませんでした。
始まって40分後くらいから急展開していきます。それまでは、他愛もない会話をいろいろ聞かされます。
謎の侵略生物?の存在は不可>>続きを読む
全体的に静寂に包まれた映画です。特に冒頭の10分くらいはホラー要素がないことに加え、静かすぎて寝てしまいそうでした。
悪魔が憑く映画は最近よく見ますが、驚かせ方が日本のホラーっぽい(呪怨)と思いました>>続きを読む
単なるソリッド・シチュエーション・スリラーではないことだけは伝えたいです。キューブとかソウとかそういうのとはまた違います。ホラーです。
そして、不思議な映画でした。
意味はまったくわかりませんでしたが>>続きを読む
ウェンディゴというアメリカに伝わるモンスターが題材となっていて、それだと普通なので強引にビッグフットを登場させたような感じです。死霊のはらわたとエクソシストを足したような動きをする女が出てきたあたりか>>続きを読む
主役のリュウ・リンチェン、最近の中国モンスター映画によく出ます。今回も同じような役どころです。巨大蛇のクオリティはまずまずの仕上がりでした。それだけにもっと出番がほしかったところです。
主役側と密猟者>>続きを読む
前半30分くらいは、核戦争によって男性の生殖能力が減退した話ですが、それ以降は謎のカエル人間と戦うアクション映画になっていて、つながりがよくわかりません。
最終的には仮面ライダーみたいに崖で戦います。>>続きを読む
作品の看板であるヒュドラの造形を見て、駄作だと感づくことができました。アトランティスの外観のヴィジュアルは荘厳な雰囲気でしたが、それだけです。
内部の部屋とか通路とかで話が展開していくのですごく狭い世>>続きを読む
結末が題名になっているので、どういう過程でそうなるのかというのが見ものです。
あの家庭において、あれだけアニメに没頭できるというのも異常でしょうし、あのアニメが好きになれるのもよくわかりません。
映画>>続きを読む
前作のすぐ後の続編ということで、過去のいきさつや流れを知らないと置いていかれます。知っている人にとってはとてもいい続編に思いました。
これだけシリーズが出尽された作品は過去からの脱却と進化あるいは変>>続きを読む
ラスト20分くらいのネタばらしが始まるところからがとてもおもしろくなります。そこをダイジェストでなく、しっかり見たかったです。
それまでは、韓国ならではの独特ないい回しや呼称がよくわからず、誰が誰を騙>>続きを読む
舞台はガーナですが、吹き替えの関西弁が妙にマッチしていて不思議な世界観を作り出していました。この吹き替えがなかったら最後まで見れていないかもしれません。作品の雰囲気から笑いのセンスが日本的と感じました>>続きを読む
ファイナル・デスティネーションのシリーズ系かと思いきや全然違いました。
次から次へと連鎖的に人が死ぬスリリングな展開を予想して見ましたが、紆余曲折あってスムーズに話が転がらず、スピード感はありません。>>続きを読む
全体的に静かでスローなテンポで進む映画でした。
犯人とされる容疑者が巧妙な手口で犯行におよんでいる様子は感じられないのですが、完全犯罪のようになっている状態には違和感でした。子どもでも勘付くレベルなの>>続きを読む
予告編はエクストリームホラーとうたっていますが、全然そんなことはありません。恐怖をかきたてるシーンのられつで構成されていて、完全にだまされました。それがわざとだとしたら失敗です。
怖さを求めて見る人に>>続きを読む
切り絵を導入した映像表現は新鮮でした。
蜂の存在が一番怖かったです。蜂との関係性をもう少し描いてほしかったです。
鏡に5回唱えて出てくる仕組みが、いつでもどこでも誰でもできるシステムなので、気軽に出て>>続きを読む
坂本龍一が絶賛し、大島渚賞を受賞した大作ということですが、まったく何を伝えたいのか意味がわかりませんでした。美術館で理解できない絵画を見ている感じでした。
全編に渡ってイメージカットをつないで詩を朗>>続きを読む
わかりやすくて、映像美もあって、アイデアも良かったと思います。悪魔と想像上の人物のどちらかではないかと散々匂わせておいてのあの展開には驚愕しました。ネタばらしのタイミングと方法が秀逸でした。
メイキ>>続きを読む
物語の舞台設定はよくわかりませんでしたが、派手で豪華なVFXやマトリックスのようなトリッキーなアクションは異世界観が出ていて良かったです。
いろいろな趣向を凝らした仕掛けの部屋が出てきて、それを仲間と>>続きを読む
中途半端なコメディで、到底ゴーストバスターズレベルには届かない作品でした。むしろ、ゴーストハンターという程でもありませんでした。
幽霊と幽霊が戦うようなシーンは少しおもしろかったですが、ほかは特に特筆>>続きを読む
間違いなくゾンビの津波でした。しっかり作り込んであるので集中して最後まで見れました。水の中にきれいにゾンビが漂っている姿は滑稽でもありました。
ゾンビのクオリティもなかなか、海の色(青系)をしていて、>>続きを読む
研究員2人の熱演が印象的な密室豪雪スリラーでした。サルの実験をなぜ雪山の密室でするのか謎でしたが、The Thingのような展開になるのかと思いきや、単純ながらまさかの結末で良かったです。
DVD日>>続きを読む
ロボットの形はしていますが、人と人でないものとの交流を描いたどことなくE.T.を彷彿とさせるストーリーでした。最初警戒していた老人が段々と心をゆるしていく展開とそれに並行してインターネットを覚えていっ>>続きを読む
恐怖の対象が認知症という視点は斬新でした。しかしながら、説明不足が多いので、いろいろ考察する必要があります。
老人ホラーとハウスホラー、誰かが山の中に消えて戻ってくる系ホラーを足しているこの作品、どう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
意外にも緊迫感のある内容に仕上がっていていい感じにまとまっていると思いました。メイキングで監督が語っていた現代社会の風刺の部分はあまり突き刺さることはありませんでしたが、展開も早くて普通に見れました。>>続きを読む
この映画のジャンルは何だろうと考えましたが、場外乱闘のプロレスを見ている感覚に近いかもしれません。ルールはあってないようなものです。観衆がすべてです。
ジャケットデザインは期待を裏切りませんでした。>>続きを読む
船上の人間関係が劣悪過ぎでした。あんなにすぐ人を殺す連中ばかりと長期間船で過ごすのがありえないという興味でこの映画を見ていました。
むしろ、カニのようなクモはもっと早くでてきて、あの世界観を壊してほし>>続きを読む
耽美な同性愛を描いた作品かのようなジャケットデザインがとても良くないと思いました。この映画を見る人の間口を狭めてしまいます。
実際は、ホラー映画といってもいいような内容です。
前半から終盤へのジャンル>>続きを読む
序盤の5分くらいと、後半の10分くらいは集中して見れましたが、中盤はとても眠たくなる展開が続きます。序盤の期待値がどんどん減っていく引き算の映画でした。
登場人物が少ないわりに、会話から出てくる家族の>>続きを読む