このレビューはネタバレを含みます
鬱や不安から抜け出すことは難しい。
気づいてないふりをすれば、自分の中でどんどんどんどん悪化する。
逃げようとすることは解決策ではない。
自分の精神状態を認めて向き合うことでようやく解放される。>>続きを読む
映るもの全てがとてもリアル。
実際の老夫婦を見ているかのようだった。
苦しくて悲しい光景も、その気持ちも、全てを隠さずに見せてくる映画。
終わりが見えるようで見えない。
辛くてもただ1日1日を>>続きを読む
芸術性もメッセージ性も高い作品。
当たり前の毎日をいきなり悲劇が襲う。
ありきたりな日常生活や、長ったらしくしょうもない会話、昼食後にトイレでもどす女子達、スクールカーストやいじめなど…リアルな高>>続きを読む
郊外での幸せだけど平凡で退屈な毎日を過ごす主婦が、街に出て出会った自由で魅惑的な男性に惹かれていく。
っていうかなりありがちなストーリーなのにクセになるのは、大人の色気を持ちつつも少女のように恋に>>続きを読む
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何も期待せずに鑑賞してみたら、お気に入りの一つになった。
芸術性溢れる撮影技法に目が釘付けになり、時代に翻弄されるキャラクター達の細かな感情の変化に心揺さぶられる。
現代の若者に通じるところが多いの>>続きを読む
アダちゃん
どんどん可愛く見えてきて感情移入しちゃう。
アイスランドの静かな美しさとアダちゃんの育児の異様さが混ざり合い、独特な雰囲気を醸し出していて好き。
人にやったことは絶対自分に返ってくる>>続きを読む
何も考えず、何にも集中せず、ただ笑いたい時におすすめ。
始終大爆笑。
ジュリアーニのシーンは面白すぎてずっと話題にしてた。
オチも最高
わーん好きなアーティスト・監督・哲学者がいーっぱい。
頭の中いろんな思想でごちゃまぜで忙しいんだろうなーってよく分かる。
面白い。
なんだこれめちゃくちゃ面白いと思った記憶がある。
とりあえず一回でいいからヨルゴスランティモスワールドに住んでみたい。
すごいもの見た。が素直でシンプルな感想だった記憶がある。
見たのは何年か前だけど未だにあの歌は忘れてない。
そりゃああんなところに取り残されてたら気がおかしくなるな。
お酒に溺れて狂ってく2人の姿がとてもリアルで見てて笑ってしまう。
何言ってんだってシーンばかり。笑
全く飽きない、面白すぎる。
イギリス人の夫と鑑賞。
彼が職探しをする時も同じような経験をしたそう。
全く国民を助けようとしないシステムに腹が立つ。
劇音楽ゼロ。
現実をそのまま映し出した映画で胸が苦しくなった。
前半は頭の中ハテナだらけ。
中盤から楽しくなってくるしストーリーが濃ゆいなあ。
長いから読みたくないと思ってたけど、ちょっと本読みたい気分になった。
音楽がしつこいなと感じてしまうくらいで嫌だったの>>続きを読む
理不尽に暴力を楽しむ2人組は誰？
それは私たち観客自身
っていう考え方に納得。
なんて鋭い表現なんだと、言葉に表せないほどの感動。
不快なシーンが続きながらも、見たい！もっと見たい！の気持ちを持>>続きを読む
笑えないテーマで笑わせるねえ
オリジナルの方を見たかったが見逃していたため、このリメイクを楽しみにしてた。
私の青春を満たしてくれたジェイクジレンホール主演だし。
正直、そうだよね、ハリウッドだもんねという感想しか出らん。
演>>続きを読む
正直何もかもが素晴らしかった。
自分が映画館にいることを忘れてしまうくらい入り込んでた。
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思うことはたくさん。
もともとほぼ同じ感性と好みを持っていた麦くんと絹ちゃん。
わーい2人とも就職できたーと思ったら、麦くんは絹ちゃんが嫌う両親のような仕事人間になってしまう。
麦くんの変化は、>>続きを読む
感情によって時間の流れ方、景色の見え方、自分の周りが全て変わってしまう状態が上手く表現されてて、気づいたら映画にすっかり入り込んでる。
静けさ、長回しの映画だから多分嫌いな人はいっぱいいると思う。>>続きを読む
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一度序盤でこれは酷いと思い、観るのを中断した作品。
最後まで観てみると、予想外に良かった。
中盤までの酷さは全部わざと。
いちいち性的だったり何もかもが過剰すぎるのは、女性を男性を喜ばせるための商品>>続きを読む
「一生に一度の傑作」とまでは思わないけど、キャラクターの心情を表現する方法が独特で、細かくて、そこが好きだった。
映画館で観たかったな。
主人公にひたすら振り回されるスコットが可哀想って思うだけで終わっちゃった映画。
映画として人を楽しませる要素をしっかり持ちつつ、メディアの本質を明らかにしている。
よくオススメされるから期待しすぎた。
多分高校生の時に観てたら、うわ〜すごいもん観た…ってなってたと思う、、。
園子温作品の中では、ヒミズの次に好き。
他の作品に比べて、ヤバさが抑えられた、その辺にいてもおかしくないような登場人物たち。
出会う人次第で、何にでもなれるんだよっていう映画。
面白い！！！
SNSを単に友達の輪を広げるためのツールとして使えるほど、人間は進化していないと思う。
何度もハッとし、えっ？となる
想像の上の上を行く展開が面白い。
園子温のキャラクターって全員濃ゆいよねっていつも思う。
かなりきつい内容で一度途中で断念したことがあるけど、やっと全部見終わった。
困窮者を”自己責任”と責めるだけで助けようとしない社会構造。
真面目に働いても貧しいモーテル暮らしから抜け出せない人々。
隣の煌びやかなディズニーランドに合わせて、パステルカラーに塗られたモーテル。>>続きを読む
