SYさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.7

絶妙にコミカルさが差し込まれている所、ギリギリのアクション。トムクルーズ様様。早く新作観たーい!

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.6

やっぱり映画って見直すの大切だなぁと思いました。ローグネイションから一作戻って見直し。とにかく楽しい。大好き。お馴染みの身体を張ったアクション、お色気&ハイテク。いつまでトムクルーズやってくれるんでし>>続きを読む

ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

3.5

幸せって、自分の見方次第で180度変わる。人生って一つしかないから、比べるものじゃないと分かっていてもつい他人と比べちゃう。この人よりはマシ、とは思いたくない。幸せを感じたもの勝ち。


色んな人生を
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.5

奴隷制の時代に自由黒人、という存在がいた事すら知らなかった。事実に基づきつつ、構成や歌、魅せ方も素晴らしい。
バイオレンス、エロ、グロ描写の映画は今までも観てきたが、こんなに辛い気持ちになったのは初め
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.7

おそらく2度目の鑑賞だが、こんなに面白かったっけ?かなりのてんこ盛りなのにしっかりとまとまってる。文字通り体当りで壁を突き破っちゃう感じがツボ。お約束のボンドカーに萌えつつ、ラストに決めゼリフ。心掴ま>>続きを読む

愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.7

定の裸がキレイ。吉はどこまでも優しくて、いい男だった。
人前でしたり、させたり、縛ったり。あらゆる事を好きなだけ好きな男とできるなんて幸せだったと思う。穴の開いた傘のシーンはお気に入り。

日本は性に
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

SNSの中の他人を「友達」だという感覚に違和感がある人間として、OSと恋?ありえない!と言いそうになったけれど違った。
恋する感情は相手が誰であっても変わらない、恋って狂気なんだから。うん。十分アリだ
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夏の終り(2012年製作の映画)

3.4

男と女が対等に見えた。ただ囲われる愛人ではなく、自らも本能のままに若い男で隙間を埋める。淫らで、はしたない女。一方では甲斐甲斐しく、ヤキモチを焼くような女。どちらも本当の彼女で、終わりに近づくにつれ苛>>続きを読む

ロックンローラ(2008年製作の映画)

3.5

ガイリッチー監督好きになりました。音楽とテンポの速いシーン回しがオシャレ。ストーリーが転がりまくって飽きず、笑える部分も沢山。アブナイ男たちのお茶目な所に萌えまくりました。

ルーム(2015年製作の映画)

4.0

母と子の結びつきは強い。子を守る母の姿に感動するのはもちろんだが、部屋を出て初めて大きな空を見上げたジャックの表情が素晴らしかった。
世界は広い。壁に囲まれて錯覚している子供達、いや大人達にも感じて欲
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ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

3.3

トムクルーズ、華があるなぁ。あの体つき、完璧。glee好きなので難なく楽しめました。音楽とダンスって上がります。マッシュアップが◎

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.9

クリスチャンベイル、最高の俳優だという事を再確認しました。ハメながら自分の肉体美に酔う男。素晴らしい役作り。
映画って訳わかんなくて、ありえないって思うけど、あるかもしれない。ファンタジックで狂ってて
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

4.5

とても美しい映画です。
釣りのシーンは心が洗われます。家族への深い深い愛をゆったりと、静かに感じることができる。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.8

冒頭のギターの音で掴まれ、ヒトを殴る音がだんだんと興奮させてきて、キャバ嬢の狂気で加速して、弟の感情が爆発するシーンから祭りの場面でピークを迎えた。
この映画を観て興奮する人間が沢山いるという事実が、
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シングルマン(2009年製作の映画)

3.6

幸せな回想シーンと今を独りで生きている生活との見せ方がよかった。
苦痛で息が出来なくなったり、過去を引きずったり未来に絶望したりするけれど、ただ一瞬のときめきや解放があるからなんとか生きていける。そん
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

3.5

「デザイン出来なければこの世は退屈過ぎて死んでしまう」正に天才なのだと思う。

生きる=デザイン。これが私の生きる道であり、他の選択肢はない。そういう人、やっぱりかっこいい。

夫以外の選択肢(2004年製作の映画)

3.5

4者4様で浮気に対する考え方が見事に違うのが見所。夫婦になって時が経つと、愛されているのか自信がなくなる。愛しているのか迷う。間違ってると分かっていても、相手のせいにしたり、相手や自分を試す為に浮気に>>続きを読む

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.8

少女とも大人とも扱い難い特別な時。今となってはもうあの頃の自分を、私自身でさえどう扱っていいのかわからない。
少し大げさだが、もしあんなに美しい容姿で生まれて、多感な年齢の姉妹が4人もいたら、、、もし
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.6

恋に悩んで翻弄されて、友達とケンカしちゃって。本当に見ていて可愛い。
純愛を描くかと思いきや、本命とは別に寝る相手がいる所とか、冷めた目で恋愛を語る人達を挟んでくる所が面白い。後で恋に恋してただけだと
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八つ墓村(1996年製作の映画)

3.4

血飛沫、赤い扉、白い肌、山間を駆ける背の高い探偵さん、、狂人、、色彩と閉ざされた村にグッとキました。時代背景もいいし、喪服がエロいことエロいこと!芸術的な映画では?!すきですね。

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

4.7

大人になって改めて観直す、というのは名作かどうかよく分かる気がする。
口がきけない、シングルマザー、異国の地というかなりの苦境。彼女のピアノに対する愛を目の当たりにして、心を掴まれない人がいるのだろう
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.6

自分が身を置く業界特有の、常識や伝統に疑問をもったり、嫌になったりする事が、誰しもあると思う。野球業界をチラ見できた感じで面白く、いい話。電話での駆け引きのシーン、最高。

殺されたミンジュ(2014年製作の映画)

3.8

キムギドクが好きなので、この作品もいいなぁと思いながら観ました。素人集団のおもちゃの銃、いいじゃないですか。最初は怖ろしくヤバイ奴らって思ってたら、素性が分かった途端に笑えてくる。何か得体の知れない創>>続きを読む

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.0

南果歩はイイ女優なんですね。
本当にいそうな人達による、本当にありそうな話。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.9

細い所にリアリティがある。素晴らしいです。菅田将暉の汚い歯とか、バーのママの感じ、全体的な光の具合、夏の汗ばむ身体、池脇千鶴のキャミソール…高橋和也なんて最高じゃないですか?
生まれた地から、家族から
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カルテット!人生のオペラハウス(2012年製作の映画)

3.3

年を重ねるって素敵。少し呆けたって、頑固になって腰がいたくても、人生は最後まで笑って泣いて、怒っていい。個人的にはセクハラ爺さんは大好きだ。

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.5

いるいる、こういう女。同僚、司会者、ネット上の輩。演技上手い。
そもそも不確かな情報から始まり、女の主観的な思い込みが肉付けされていく。更にそれを確かな情報であると思い込ませるメディアと煽るネット住人
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ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

3.5

間の抜け具合が良すぎて気が抜けた。なぜか自分の人生って大したことないよな〜別にそれでもいいや、と楽しい気持ちで悲観してしまった。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.8

スウェーデン版も以前観てかなり面白かった記憶がある。ハリウッド版、監督の好きな所が全て味わえるといった感じ。いい映画。特にラストシーンが最高。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

満点にしてみました。
かなり、面白い。
愛する人から夫へ、夫から復讐の標的へ、標的から共犯者へ。
彼女が最も許せなかったのは、恋に落ちたファーストキスが汚された事ではなかったか…と私は思う。
そんな些
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.6

自分の脳を使えていない、いや、アクセスさえ出来ていないなんて…普通の女の子が覚醒していく様に、もしかしたらこんな事を人間は出来るのかも!とハラハラドキドキした。私がバカなのか、スカヨハの演技が上手いか>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.6

戦争をゲームのように派手に描くモノや、ヒーローを作り上げ、無理矢理感動させるモノが沢山ある中、静かに戦争の現実を突きつけてくる素晴らしい映画。
なぜ人が人を殺さなければならないのか?目には目を、それは
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私の男(2013年製作の映画)

4.0

雪と流氷の美しい小さな町の二人。東京に埋れる二人。どこまでも二人でしかなく、邪魔するものを時に衝動的に、時に弄び排除していく。浅野忠信の、父親になりたいと涙するシーンと色気が印象的。人としての正しさに>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.1

大スクリーンで観るべき。
特殊能力持ってる奴とかスーパーマンは出てこないし、戦意喪失する程のド級な武器はなし。
なのに、とにかく興奮するし楽しい映画!
イカれてるしカッコいいし!最高

31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

4.1

妻ケイが本当に可愛らしい。二人でいるのに孤独を感じるなら、一人の方が寂しくないかもしれないと言うセリフ、耳にした事はあるけれど本当に辛い。
泣いて、笑いました。

ホットロード(2014年製作の映画)

3.0

いつ流れるんだ、いつくる、そろそろくるか?と思いつつエンドロールまで観てしまった。尾崎は泣ける。十代であんな恋愛してみたかったな。愛されたいって思ってしまう。