Utaromuranoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

ミニマルな演出とオフビートなユーモアがクセになる。監督の映画愛も伝わる素晴らしい作品だった。

LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

4.0

不二子の魅力全開で楽しめた。やっぱ小池ルパンは面白い。そろそろ新作が見たい。

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

5.0

小池健の手がけるルパン三世はやっぱ最高。前作でも驚かされたハイクオリティなアニメーション表現がさらに進化していて見応えある。五ェ門のアクションシーンが最高にかっこいい。

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

5.0

原作よりにしつつスタイリッシュで新しさも感じるキャラクターデザインが素晴らしい。アニメーションのクオリティも高く見応えある。ハードボイルドな作風でアクションシーン、お色気シーンもあってルパン三世の劇場>>続きを読む

夜を走る(2021年製作の映画)

4.0

予想のつかない方向に進んでいくストーリーがユニークで引き込まれた。インディーズの邦画とは思えない程洗練されたルックの良さも魅力的。足立智充の演技も素晴らしい。

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.0

終盤がやや退屈するが評判ほど悪い作品ではない。物語自体は00年代が舞台だが70~80年代のハリウッド映画のテイストがあって意外と面白かった。フレンチコネクションのカーチェイスや地下鉄のシーンみたいなシ>>続きを読む

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

4.0

ヒューマンドラマとして見応えある。マイケル・ファスベンダーの演技が素晴らしい。タイカ・ワイティティらしいユーモア満載で楽しめた。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

5.0

脚本が秀逸で法廷劇、サスペンスとしてかなり面白い。
ザンドラ・ヒュラーの演技も素晴らしく引き込まれる。

ピラニア(1978年製作の映画)

4.0

ジョーズの二番煎じではあるがジョー・ダンテの個性が発揮されていて中々面白い作品に仕上がっている。スピルバーグに褒められたのも納得。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

5.0

悪夢をそのまま映像化しちゃったような感じでめちゃくちゃ面白い。アリ・アスターらしい恐怖の中に絶妙に笑いが入り混じったような作風が最高。前2作と違ってホラーというジャンルの枠組みが無くなった分だけ作家性>>続きを読む

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.0

発想やシチュエーションは面白い。レストランのセットも良い。恐怖描写が控えめでスプラッター描写もほとんど無いのでホラー映画としてはやや物足りなさを感じる。

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.0

シチュエーションをうまくいかした展開がスリリングでサスペンスとして良く出来ていて楽しめた。セットや衣装も素晴らしい。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

5.0

オリヴィア・コールマン、レイチェル・ワイズ、エマ・ストーンの3人の演技がとにかく素晴らしい。他の作品に比べると控えめではあるがランティモスの個性も出ていて見応えあった。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

5.0

ランティモス版テオレマな傑作。ブラックな笑いとシュールで独特な絵作りやカメラワークがクセになる。とにかくヤバいバリー・コーガンの演技が印象深い。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

パニック障害にPMSといった生きにくさを抱えた二人の友情でも恋愛でもない名付けようのない不思議な関係性がユニークでヒューマンドラマとして楽しめた。16mmフィルムの温かみを感じる映像も魅力的だった。

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

4.0

ポール・ダノの演技が素晴らしい。テンポ良くスリリングな展開で楽しめた。挿入曲のチョイスも良い。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

文句なしの大傑作。ランティモスらしいシュールで独特の世界観が最高。魚眼レンズを使った風変わりな映像も魅力的。そして何よりエマ・ストーンが素晴らしい。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

5.0

シュールでクレイジーでダークなランティモスらしい傑作。初期はここまで狂ってたんだな。

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

5.0

史上最高のライブフィルムと言っても過言ではない傑作。トーキングヘッズの圧巻のパフォーマンスをIMAXで観られるなんて最高。レストアされて新作かと見まちがうぐらい向上した画質と音響がたまらない。

ガス人間第1号(1960年製作の映画)

5.0

変身人間シリーズの最高傑作。特撮だけじゃなくドラマにも見応えある。八千草薫演じる藤千代の美しさも印象深い。

電送人間(1960年製作の映画)

4.0

復讐劇としてストーリーが良く出来ていて電送装置の発想も面白く楽しめた。

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.0

ファンサービス満載のお祭り映画で楽しめた。SEEDシリーズ好きなら楽しめること間違いなし。シンの活躍も多くて良かった。そして何よりアスラン最高。戦闘シーンの作画のクオリティが凄くて見応えあった。

美女と液体人間(1958年製作の映画)

4.0

特撮モノとノワール系がうまく合わさった感じで面白い。人が液体人間によって溶かされる場面の特撮が素晴らしい。

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

4.0

とにかくジュリアン・ムーアが素晴らしい。フィン・ウルフハードも役にマッチしていて良かった。いかにもA24作品な作風も好みだった。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

5.0

ケリー・ライカートがA24作品って事で大いに期待していたがその期待にしっかり応えてくれる傑作だった。バディムービーとして楽しめた。ケリー・ライカートらしく全体的にオフビートな作風だが終盤の緊張感あるサ>>続きを読む

緑の夜(2023年製作の映画)

5.0

スタイリッシュな映像美に魅了された。ボーリング場のシーン最高。ファン・ビンビンとイ・ジュヨンの演技も素晴らしい。

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

5.0

ウディ・アレンの映画はやっぱ面白い。
市民ケーンや勝手にしやがれや第七の封印等の名作のパロディー的な夢のシーンが楽しい。

千年女優(2001年製作の映画)

5.0

劇中劇と現実を行き来するのが楽しい。
作画が素晴らしい。平沢進の音楽も最高。

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

5.0

エンタメ性はシリーズで一番高いかも。
加瀬亮が前作ではかっこ良かったのに今回は情けなくて面白い。

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

4.0

アメリカでの評判が悪いのが信じられないぐらい面白い。アクションシーンの撮り方の良さは流石ジェームズ・ワンという感じで楽しめた。

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

3.0

モノクロにすることでゴジラの恐怖感と時代背景とのマッチ感が上がっているのが良かった。カラーよりもずっと良い。

アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

アクアマンのキャラクターと演じるジェイソン・モモアの演技が良くて楽しめた。ヒーロー映画として王道ど真ん中なシンプルなストーリーも良い。ジェームズ・ワンらしいカメラワークも素晴らしくアクションシーンがど>>続きを読む

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

4.0

パニックムービーとして良く出来た傑作。極限状態におかれた人間の愚かさ醜さを見事に描けていて見応えあった。イ・ビョンホンの演技が素晴らしい。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

5.0

20年以上前の作品ではあるが先進的で現代にも通じる青春映画の傑作。多感なティーンエージャーの頃に出会ってしまっていたら影響受けちゃいそう。イーニドのキャラがめちゃめちゃ良い。友達のレベッカを演じるスカ>>続きを読む

軽蔑 60周年4Kレストア版(1963年製作の映画)

5.0

ブリジット・バルドーの裸とカプリ島の美しい風景を映画館で拝めて最高。レストアされた映像も素晴らしく大満足。