tkさんの映画レビュー・感想・評価

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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.8

ドランはテーマがはっきりしてるし、繊細さがとてもいい。すごく良かった。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.8

はじめのうちは、「手紙」や「本」というありきたりのメタ構造にその必然性を疑って観ていた。
が、この作品においてそのメタ構造はちょっとずるい。ジョンについてそこまでインタビュアーに語れるほどの情報を、小
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ステイ・コネクテッド つながりたい僕らの世界(2014年製作の映画)

4.0

タイトルが悪い。軽いエンタメだと思って手を出さなかったが、意外や意外、面白かった。
考えさせられるポイントがいくつもある。

コックと泥棒、その妻と愛人(1989年製作の映画)

4.8

これはすごいものを観てしまった...
下手したら陳腐にもなりかねない作品だが、演技とセットのリアリティで乗り切られてしまった...

扉をたたく人(2007年製作の映画)

4.0

アフター9.11に生じた差別を、押し付けなく描き出している。
それといった特徴のない、主人公の大学教授が魅力的。
ラストが良い。

エレファント(2003年製作の映画)

3.2

面白かった。構成もいい。
なのに、描き方が足りない。
犯行に及んだ動機が甘過ぎる。
もったいない作品。

パラノイドパーク(2007年製作の映画)

3.0

テーマとしては良いのに、作りが甘い。
葛藤の描きが足りない。

こわれゆく世界の中で(2006年製作の映画)

4.0

誰しもが持っている、罪と哀しみと優しさ。

歴史的背景もきちんと描かれている。
多少の偶然性に嘘くさい部分もあったが、良作。

LOVE【3D】(2015年製作の映画)

3.5

映像と音楽がとてもいい。
ストーリーは有って無いようなもの。まあ、それはそれでいいのだけれど、本作のテーマでもあるセックスシーンがあまりにも多くて食傷気味。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.5

小さくて大きな映画。
観終わったあと、悲しみと喜びが拮抗して、世界観から抜け出したくなかった。

リアリティのダンス(2013年製作の映画)

5.0

作品中、とにかく不思議なことばかりが起こる。
ペストの蔓延、ナチスの台頭なども起こる。
生きる者は、観客は、リアリティをどんなところに感じるだろうか。

志村けんが亡くなったことで、コロナウィルスに対
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シェフとギャルソン、リストランテの夜(1996年製作の映画)

3.8

良作。
特別なことは何も起こらないが、描かれている一人ひとりが活き活きしている。
ラストも秀逸。

セッション(2014年製作の映画)

3.8

ミステリーではないのに、これだけ緊張感を持続させるのはすごい。

ラビット・ホール(2010年製作の映画)

3.8

子を失った失意とどう向き合うか。
時の経過で重みは軽くなるが、癒えることはない。だが、変化する。その重みも子から与えられたものだとしたら手放したくない。

ラストがとても素敵。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

2.0

私はこの映画が大嫌いであり、この映画に感動したなどと言う人とは友達になりたくないのである。

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

2.0

きっと、もっとちゃんと観たら面白かった映画に違いない。伏線の丁寧さを見逃さなければ、深みがあったに違いない。
だけど、映像、音に眠くて仕方なく、見逃さないようにしようと思えば思うほど、飽きてしまった。

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

3.6

ラスト、かなり強烈な印象が残る。
単純な映画には単純な良さがある。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.3

未来を知ったら、それも嫌な未来を知ったら、人は生きていけるだろうか?
結末をわかっていて行動するだろうか?

小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

4.0

良作。
小説家が軽快にタイプしている場面は特に好き。初稿は何も考えず、推敲は何度も読み返して練りに練る。

桜桃の味(1997年製作の映画)

4.0

ラストが斬新。
たいしたストーリーでもないのに、この主人公から目が離せなくなるのは、監督がさすがだからとしか言いようがない。

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.0

良作。見慣れないイランだけに情景が新鮮に映るのも良い。

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ(2015年製作の映画)

3.9

仕事から生まれる友情。
それはふたりが本気だからこそ。
どれだけの人がこれほど本気になれるものを持っているだろうか。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.0

あの謎の生き物の演出が陳腐。
悪くはないが、良くもない。
青年に恋する爺さんは魅力的。

7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.2

反戦だ、なんだかんだ大仰なことを言って、周りの人には冷たい。
みんな大きなものばかり見て、近くにある小さなものを見ようとしない。

たとえば檸檬(2012年製作の映画)

2.2

構造になるほどなとは思う。
ただ、冗長。
タイトルは良い。

しんぼる(2009年製作の映画)

2.0

はじめにいる室内の感じは面白かった。でも、廊下を抜けてからが、もういいよってなる。
だからなんなんだと。

COMET コメット(2014年製作の映画)

2.2

うーん。
いまいち。
もっと面白くできる部分をみすみす無駄にしている。
駄作。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.8

良作だとは思う。だが、人種差別に対するメッセージ性が胡散臭くて。

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