A8さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

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ある4人家族がスキー場へ旅行に来て、そのひと時を存分に楽しもうと幸せな雰囲気が伝わってきた。
しかし彼らがスキー場で家族写真をとってもらっている描写があるがそこにこれから起こることを暗示しているかもし
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シンプルメン(1992年製作の映画)

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犯罪で生計を立てていたが仲間や恋人に裏切られた兄、真面目に大学に通う弟そんなあまりに似つかわしいが兄弟の二人が罪を犯し逃亡する父を見つける作品。
薄くさらーっとしたような作品なのだが、軽快でクセになる
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メンフィス・ベル(1990年製作の映画)

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24回生還した爆撃機メンフィスベルとその搭乗するパイロットたち、、次の25回目を終えれば国へ無事帰れるという
決して仲がいいわけではない彼らたちだが確実にそれぞれなくてはならないメンフィスベルのパーツ
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インセプション(2010年製作の映画)

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夢の中に入り込む、夢夢夢、、、現実
主演レオのスーパーSF映画でクリストファーノーランの映像美、頭がおかしくなるほどの世界観なんとも絶感。
ストーリーはなんとも複雑だがこの世界観に入り込む必要があると
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別れる決心(2022年製作の映画)

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ラブロマンスサスペンス、この言葉がはまるがこの作品は只者感がない。
カメラのアングル、直接の官能的な描写はあまりなく実際主人公二人の間に関してはないはずなのにあまりに手の絡みから雨の中傘を広げ二人で歩
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

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小説家という夢を志す若い主人公、そんな彼女はある雑誌社で働くことになる。
しかし雑誌社、編集部で働く人々は小説家志望を断るとのこと。

スナッチ(2000年製作の映画)

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ガイリッチー監督2作目。
ブラピ、ジェイソンステイサム、ベニチオデルトロが出ているということ、これはもう激しい映画に間違いないと思った。
実際アクションシーンもあるがただのクライム映画ではなく、やはり
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

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トーマシンマッケンジー×アニャテイラージョイ主演、60年代ロンドンと現代が交錯していく作品である。
60年代を好いているトーマシンが服飾を学びにロンドンへと越してくる。
そこで彼女はロンドンの古びた家
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クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)

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統合失調症の主人公をテーマに描いた作品。
彼は頭に受信機、指には発信器をつけられていると信じていたピーター、、そんな彼の辛さをノイズ音や得体の知れない声、指示に苦難している姿がなんとも苦しく思った。彼
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THE ICEMAN 氷の処刑人(2012年製作の映画)

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アメリカ史上最悪の殺し屋、しかし彼には2児の父という家庭の顔を持っていたのだ、、そんな実話を描いた作品。
冷酷まさにアイスマンという名がふさわしい主人公であったが彼の父として旦那としての姿にはギャップ
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追憶の森(2015年製作の映画)

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マシューマコノヒー×渡辺謙が主演の作品。
マシュー演じる主人公は片道切符を片手に日本へ旅立った、それは自殺の名所樹海で人生を終わらせるためであった。いよいよ、、という時に渡辺謙演じるタクミと出会う。彼
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

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なんとも最高に笑える作品。
独身最後の夜を謳歌するため親友たちとラスベガスへ。
しかし彼らは記憶をなくすほどとんでもない夜を過ごし、朝を迎えると、、
はちゃめちゃ過ぎるのだが観客が置いていかれる飛び具
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バビロン(2021年製作の映画)

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キャスト、監督、スタッフ申し分ない、そしてテーマは映画(無声→音有へと変わる時代の転換期、そして夢)であった。
評判はどうなのだろうかと思っていた、がしかしいい意味で期待は大外れ。最高に自分自身にハマ
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

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それぞれの道を歩み出そうとする久しぶりに再開した男二人がちょっとした旅へ出る。
彼らは仲良い友達であった、最近は会うことはないなくなったが奥地にある温泉へ行こうと彼らはちょっとした旅に出た。
この作品
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

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海の上に浮かぶ家で一人暮らすおじいさん、
その姿はどこか物寂しさを感じる。
ある日タバコのパイプを海へとつながる扉に落としてしまう。
彼はそのパイプを拾うため下へ下へ思い出を開くように潜っていく。
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

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ナイト・オン・ザ・プラネットやパターソンの監督であるジムジャームッシュの卒業制作。
ある身寄りのない若者は孤独を知っていた。彼はその孤独を知った引き換えに旅を手に入れた。
ニューヨークを放浪というか徘
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

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ジェレミーレナ主演作品。
ワイオミング州の豪雪地帯、そんな過酷な地域である女性が人里離れた雪の上で亡くなる事件が起きた、、
過去に娘を亡くしたジェレミーレナはハンターであり第一発見者、FBIから派遣さ
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

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フランスで起こった無差別テロを題材にスピルバーグが事実とそしてこの物語の主人公である英雄と称えられた彼らの幼少期からのストーリーを描いた作品。
この映画はテロ事件を題材にしているが実際にその場面が描か
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

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非凡の才能、それは名誉ある大学の教授すら嫉妬をしてしまうほどのものであった。
そんな主人公の彼であったが地元の友達と連み工場や清掃でお金を稼いでいた。
ある日教授が誰も解けないであろう課題を黒板に残し
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

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完璧でエリートな主人公、しかし彼の皮を一枚脱いだら恐ろしいサイコであった。そしてそれは今にも剥がれ落ちそうになっていた。
彼は闘争心、負けず嫌いなのだろう、、だが常軌を逸していた。それを特に象徴するよ
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

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まずこの映画は地上600メートルの絶望的な高さで展開される単なるパニック映画ではなかった。
主人公がこの塔に登るまでの背景、降りられなくなってしまってからの相方から告げられる思わぬカミングアウト、そし
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アオラレ(2020年製作の映画)

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フラストレーションがつもりに積もった状態で思わず強く鳴らしてしまったクラクション、そして謝らなかった、、それだけなのに。
まさに狂人に当たってしまったのが不運、周りまでを巻き込み最悪過ぎる展開になって
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

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麻薬取引現場の惨劇跡にたまたま見つけた主人公は200万ドルの大金を拾い逃走する。
そんな彼に待っていたのはあまりにも狂気すぎるシガーという男からの追跡。
この男は自分の目的のためなら殺人をルーティンの
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ダンケルク(2017年製作の映画)

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ドイツ占領下フランスからの脱出を色々な視点から描いた作品。
いろんな視点というのは同盟国側英国、仏国の空軍、歩兵、脱出に協力する民間人を主に描かれていた。
戦争映画であるが戦場で戦う姿ではなく、脱出を
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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昨夜バリーコーガンの作品を観てから彼の映画が観たくなり選んだ。
彼の独特な雰囲気をやはり感じ、また役を自分のものにする自然さぶれがない強さを感じた。やはり彼は素晴らしいと改めて感じた。
作品としてかな
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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大の親友だった二人、しかしある日突然一方的に無視をされるというなんとも不思議な展開。だが?っていう感じでもやもやとかそういうのではなくコリンファレルのなんともかわいそうで純粋な感じとブレンダングリーソ>>続きを読む

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

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天才テネンバウムズ家の子供たちは20年後こうなるとは思っていなかっただろう。
ただ期待はずれとかそういう状態に堕ちたわけじゃなくて環境や彼らの早すぎた大人の価値観がそうさせたのではないかと、、観ていて
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クルエラ(2021年製作の映画)

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ストーリーのテンポの良さはもちろんだがクルエラの豪快さ爽快さかっこよさがさらに加速させていった。
最強ヴィラン誕生の秘密は悲しく切なく、衝撃的で納得うまくまとめられないがそんな気持ちが観終わった後同時
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

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シスターからはかなりかけ離れた主人公は聖堂院にあることをきっかけに匿われることになる。
シスター達はもちろん彼女の純粋さや優しさ、温もりを深く感じることができる作品であった。
作品において誰からも愛さ
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

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問題だらけの個性的過ぎる家族にあることにより加わることになった叔父。
娘のオリーブがリトルミスサンシャインという夢であった子供たちのミスコンに参加することになった。
そして目的地へ車で向かう道中、家族
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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編集長が亡くなったことにより廃刊が決まったある雑誌社、ここでそれぞれの分野に沿って働いていた記者たちが最後の追悼号を彩る。
アンダーソンらしくそれぞれ章に分かれて作られておりそれを雑誌の映像版として捉
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ファナティック ハリウッドの狂愛者(2019年製作の映画)

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ジョントラボルタを急に観たくなり近年作品を物色中、予告編に引かれ鑑賞した。
いままでの彼のイメージとはかなり違いゴリゴリの映画オタク。あることをきっかけに彼は境界線を越えるどころの騒ぎではなくなる。
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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最初の方はホラー映画の雰囲気というものはあったは確かだがそれを忘れるほどの綺麗な暮らしとその自然の雰囲気などが印象に残った。家族の娘があまりにも悲惨な事故で亡くなってから徐々に様子が変わっていき怖さが>>続きを読む

スモーク(1995年製作の映画)

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マンハッタンの交差点に佇むあるタバコ屋を中心にそれぞれの人物の生が交差しているのを実感したような作品であった。
誰しも過去があり、それこそが生きているという証なのだろう、彼らを観てそんな言葉が何度もよ
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マザー!(2017年製作の映画)

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賛否両論ある問題作。観終わったときそれを納得した。
ジェニファーローレン演じる人物は夫の側でただ彼を愛し支えていた。夫は作家でなかなか行き詰まって作品を作り出せずにいた。そんな彼らに思わぬ来客が舞い込
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グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

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ロビンウィリアムズらしさ全開で彼の早口頭切れキレのDJには度肝を抜く。
最初はベトナムという地に降りどんな戦地が待っているのだろうかと思ったが、ベトナムの市街地であり人々が生活しているアメリカ占領の元
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