モケーレムベンベさんの映画レビュー・感想・評価

モケーレムベンベ

モケーレムベンベ

映画(485)
ドラマ(0)

夜のとばりの物語 醒めない夢(2012年製作の映画)

4.5

「ウィー!」。ミッシェル・オスロさんの作品は全部観ることになると思う。一話一話のコンセプトや映像美も衝撃的。最高!(一話数分で終わるから社畜にも優しい夜の世界)。

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.7

——十字架ダメって本当?
迷信だ。

——棺桶は?
必需品だ。

今度ヴァンパイアに出会ったときのために覚えておこう…メモメモ(え)。

季節にあった映画を選ぶのは好きだけど、仕事疲れで旬を逃してしま
>>続きを読む

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.0

よく食べ、よくフラれ、よく死ぬ。大切な人の記憶に残らないのはツラいが、3日ぐらいならデジャブが続いてもよいかも…(え)。なかなか水たまりを回避できないビル・マーレイ。観ていて楽しかっ>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「あっ、犬…」。

誘拐事件の鍵を握るのは“見えない目撃者”。

主人公たちや犯人の行動に一貫性がないシーンがあったのは気になるが(残忍な犯人が春馬に対してとどめを刺さないとかね)、最後まで目が離せな
>>続きを読む

ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「目を覚ましたい。でも何から?その先は?」。父が失業し、山火事を止める出稼ぎ仕事に行くと言い出してから、どんどん家族がすれ違っていく。泥沼だが、この両親のダメダメ加減をあからさまに責められない…(苦笑>>続きを読む

アドリフト 41日間の漂流(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「もう、行っていいよ」。邦題でどうなるか分かってしまう部分はあるが(ギンズバーグ19日間の軌跡もそう)。逆にその間、どのような運命を辿ったのかを味わえる作品。過去と今が交差するつくりは「わたしに会うま>>続きを読む

わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.7

「朝日と夕日は見ようと思えば毎日見られる」。母の死を乗り越えるために、長距離自然歩道PCTを歩くことを決意した女性の実話。過去に色々ありすぎて、歩いている最中の出来事はなんだか淡々としている。それでも>>続きを読む

マドモアゼル(1966年製作の映画)

3.9

「花嫁が冠に使う花を折ってはもう実はならんな」。巣に手を伸ばして親鳥が守る卵をかち割ったり、家畜に毒をもったり(動物を傷つけるシーンの連続)。これがジャンヌ・モローなのか(苦笑)。村に来たよそ者に対す>>続きを読む

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.2

「人生は人がすべてだ」。娘を失い仕事もプライベートにも関心を失ったハワード。その前に「愛」「時間」「死」に扮した舞台俳優たちが現れる…。言葉でストーリーを聞いてると凄く惹かれるが。あまりグッとこなかっ>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.2

「this…this…this is real」。これは愛の物語だった。何の前知識も持たずに観て、鑑賞後にジョン・ナッシュのことを調べたがなんて壮絶な人生だ…。周りにいる人間も生半可な気持ちでは彼と接>>続きを読む

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.5

「ジェリコの壁が崩れそうだ」。ヨットから泳いで逃げる破天荒な金持ちの娘。毒舌の新聞記者と出会い恋に落ちる…。邦題といい、たまんない。急に父ちゃんがいい人になってくるのには驚くが、最後があっさりしてて大>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

-

「起きてしまったことは仕方ない」。履歴見たら一年ぶりのTOHOだった。オペラ?プルトニウム?ゴヤの贋作?飛行機爆破?挟撃作戦?逆行?テネット?みたいな感じ。ワケわからん所は本当に分からんが面白い。時間>>続きを読む

暗くなるまで待って(1967年製作の映画)

4.4

「お願いって言え」。冷蔵庫に苦しめられるヘプバーン!?多少のツッコミどころはあったが、終始スリリングで食いつくように観てた。何度も逃げ道を絶たれて絶望からの…からの…!!(え)。パニクって喚き散らしな>>続きを読む

スパニッシュ・アパートメント(2002年製作の映画)

4.5

「全ては離陸から始まった。違う、飛行機の話じゃない」。将来への不安を抱え、スペインに留学するフランス人学生。色んな国の人が集まったアパートでの人間模様。留学1年間、綺麗なことだけじゃなく、国に残した恋>>続きを読む

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

4.2

「きっと鼻からでたサビなんだろ」。リング上では''怒れる牡牛''の如く気迫に満ちた形相で敵をボッコボコにする反面、家庭はめっちゃくちゃ…。ボクシングが強く、美人の奥さんがいて、金もある。それなのに、な>>続きを読む

白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

5.0

「忠告する。兵隊になるな。軍隊に入るな」。南北戦争の最中、雌鶏が久々に卵を産むほどハンサムなイーストウッドが女学園に担ぎ込まれる。いつしか女性たちに嫉妬され、しまいには脚切ったり、転げ落ちたり。ムナク>>続きを読む

切腹(1962年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「武士に二言はないはず。押して押して無理にでも腹を切らせる!」。かなり序盤で「腹を切る」と言い出す仲代達矢さん。でも、彼が死んでしまったら話しが終わってしまう。展開が読めなかったが、これは…素晴らしい>>続きを読む

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「人生は信頼できない語り手」。世代を越えた2つの家族が交差する。映画の構成が面白く、この人たちはどんな未来を切り拓くんだろう?とワクワクしながら観てたけど…最後あまりグッとこなかった(苦笑)。あったは>>続きを読む

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「お前らは地獄から出てきたのか!」。カッコいいパッケージからは想像もできない過ちの連続で少し面食らった。しかし、理不尽な抑圧から自由になろうともがくこの映画は今のご時世、染みる。タンクローリー爆破&谷>>続きを読む

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

5.0

「腐ったリンゴが4つでも5つでも同じです」。上司の情事のため、アパートを貸し与える。自分よりも他人の幸せを叶えて自分は独りになる男。悲しい道化で終わってしまうかと思ったけど…。ラストが素晴らしい。なん>>続きを読む

夜の人々(1948年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「私を訪ねてこないで」。こちらは「俺に明日はない」だろうか。メキシコでの幸せな生活を夢見ながらも、強盗としてでしか生きられない、断れない。男の弱さが愛おしくなる、悲壮感あふれた映画。23歳?…若すぎる>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

「ごめん、ごめん、ごめん」。張り込みのためにチキンショップをオープンし、それを繁盛させてしまう潜入捜査官たち。最後の戦闘で実はかなりのハイスペックを持っていたことが明かされる(一名ただの野球部出身だが>>続きを読む

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.7

「誇りを持って世に出すフランス映画」。リハーサルのために山奥の建物に集まった22人のダンサー。サンゲリアにLSDが混入しておりドラッグ禍に堕ちていく。さすがにこの映画を好きになるのは…人としてどうかと>>続きを読む

それから(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「あの女を利用して乗り切りましょう」。アルムは出版社に入社した初日に社長の不倫に巻き込まれ、奥さんに不倫相手と間違われて引っ叩かれる。それなのに「あれしきのことで仕事を辞めるのか…」と言い出し、分が悪>>続きを読む

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

2.5

「夏になると思い出すんだろう」。2人身を寄せ合って寝て、支度をし、仕事に行き、そして…。唐突にこの世を去るロレンスの恋人、サシャ。冒頭の喪失が衝撃的で、その後観てるこちら側としても彼女の死を乗り越えら>>続きを読む

ラスト・ショー(1971年製作の映画)

3.8

「小さな町だよ。クシャミをしてもすぐわかる」。テキサスの小さな町で閉塞感を抱えながら生きる若者たち。恋愛やSEXも起こったことはすぐに知れ渡ってしまう。小さな町とはいえ、すごい情報網だ。まるでその場で>>続きを読む

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

4.1

「ハイヤー!ハイヤー!」。保育園に預けたはずの女の子が失踪。捜査が進むにつれ、女の子の存在自体と母親が疑われ始める…。序盤から中盤までは、若干ダラダラとしていた感があった。しかし、真相が分かった瞬間、>>続きを読む

幻の女(1944年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「チキチキチキッチャ♪」。耳に残る…。妻殺しの汚名を着せられた男と、鍵を握る消えた女。真犯人は何人も買収して事件を揉み消そうとした割に、最期の呆気なさには多少思うところはあるが…。87分で観れる手頃さ>>続きを読む

恋人たち(1958年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「恋は眼差しから生まれる」。1本前に観た映画も自分が置かれた環境に満足できず、平凡な毎日に退屈している女性の映画だったけど、こっちはただただ美しい。優しい夜に舟の上に2人寝そべり、ゆっくりと流れていく>>続きを読む

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

4.0

「メロドラマ仕立てになるから覚悟して」。覚悟してた。覚悟してたよ。でも、こんな泥沼聞いてない(苦笑)。ケイト・ウィンスレットの怪演と言ったら良いのか…。あの電話をかけようとしてやめる、弱さ。醜さ。ここ>>続きを読む

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

-

「人が涙を流すのが不思議だ」。村上春樹さんの短編「納屋を焼く」をベースにしたイ・チャンドン監督作品。良かった?と聞かれれば難しいな。この映画は何度か思い返して考えてみたい。文章と映像とで「僕は時々、ビ>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

5.0

「l know what you did」。どんどん惹き込まれていって、4連休の初日を最高の気分にさせてくれた。閉塞的な世の中で、最近なんか淡々と毎日が過ぎてたけど「これは!!」って感じ。あんなに気持>>続きを読む

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.5

「線を越えたら過去はついてこない」。母の遺言を守り、世間から離れてひっそりと暮らす4兄妹。ホラー映画としては、全然怖く無かった。しかし、よく練られたストーリーでどんどん引き込まれていった!恋愛要素が、>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.6

「皆何故この番組を観る?」「現実から逃げる夢を見るためよ」。幼いジャマールが汚物に塗れながらサインを貰いにいくシーンはすごく印象に残った。ただ面白かったけど、附に落ちないシーンも多かった。コールセンタ>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

5.0

「苦悩のどこがいい?」。1月以来の劇場鑑賞補正(あと雨の日補正?)もあるかもしれないけど、音楽からオチまで最高だった。「現実は夢を諦めた人が住む世界」。ウディ・アレン節全開。面倒臭いやつらが話す面倒臭>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

「寂しいときは自分から手を打たなきゃ」。長い間観ていなかったが、ついに! 4.2でアカデミー賞受賞作品。四方八方絶賛で固められてるから、逆に隙がなくて手に取れなかったのかも。

結論から言えば、もっと
>>続きを読む

>|