サンチョーメノマガリカド星人さんの映画レビュー・感想・評価

サンチョーメノマガリカド星人

サンチョーメノマガリカド星人

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酒とバラの日々(1962年製作の映画)

4.0

前半のラブロマンスから一変、酒でしか夫婦の関係を繋ぎ止めれなくなっていくのが本当に怖い…。

隠した酒を探して植木鉢をぶっ壊して回るシーンはトラウマモノだった。

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.8

よし、このまま寝正月……と思ったら最後、ムックリ起き上がってまさかああなるとは…。正月ぐらい、もうどこにも行かなくていいからゆっくりしてなさいよ!(え)。

何もかもがムッチャクチャすぎな劇中で、娘を
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初恋(2020年製作の映画)

4.0

「私も殺すけど、みんなもぶっ殺して!」なんてセリフ、今まで聞いたことあったろうか。しかも、それを極道に向かって吐くとは(震え)。

過度に叫んだり、オラついたりする演技だと幻滅するが、この映画はもう、
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.7

木でできた小さな盤面で人生決まるなんて、なんか浮世離れっていうか、自分の生活圏にはないものっていうか…。
あと、キャストが豪華すぎて、回想シーンで爆ぜそうになった😅

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

5.0

戦艦建造中止という途方もない問題に挑み続ける主人公(しかも、ハードルがどんどん上がっていくという…)。
 主人公がどんなに頑張っても、史実として巨大戦艦は作られたわけだし、どんなラストにするのかなと思
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タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

3.6

邦題が作品とこれほどfitしてるの珍しい。

好きなスポーツ映画を聞かれたら真っ先にこれは挙げないけど(スパルタ指導のデンゼルに若干引き気味)、人種の壁を超えて闘うタイタンズに感動。

とんび(2022年製作の映画)

4.0

時代を超えた家族愛に涙した。

でも、息子に真実を告げるのが辛すぎて、古代ローマにまた行っちゃったかと思ったシーンあった(なかなか浮いてこないからヒヤっとするよな)😅

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

2.8

ガリレオメンバー登場は楽しかったけど、二転三転して結局オチがソレ?みたいな感じだった…。草薙さんがずっと憔悴してた…。KOH+の主題歌は最高。

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

新選組の重大事件何でもかんでも「土方が」「土方が」感が強くちょっと白けた。「ええっ、この人も土方が斬っちゃったの?」みたいな。最期は単騎がけで死ぬのもあまりリアリティを感じず、好きじゃないのだが…。>>続きを読む

酔いどれ天使(1948年製作の映画)

4.5

「人間に一番必要な薬は理性」。
黒澤明×三船敏郎の初タッグ。
白黒映画で日の光がこんなにも綺麗で悲しいなんて…

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.8

自分の方向性について「分からない」を連呼しながらも、確実に何かを少しずつ選び、決断していく一人の女性。そして路面電車が綺麗なオスロの街。またヒューマントラストで映画観たい。

ハナ 奇跡の46日間(2012年製作の映画)

5.0

この感動に国境はいらない…フ、ファイティン!😭

「国同士手を取り合うこと」「壁を乗り越えるスポーツ映画」「歪みあっていた2人が力を合わせるバディモノ」いろんな角度から何度も感動できる!!

ペ・ドゥ
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チョコレート・ファイター(2008年製作の映画)

3.7

超人的な身体能力を持った少女、トムホ版スパイダーマンの相棒に似た幼馴染、そして阿部寛…。

この監督が撮るアクションは楽しいな😆

タイトルの意味は観ただけじゃわからなかったけど…w

海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.7

「グランブルー」に懲りず、また''潜る''映画を観たっていう…

スリルと恐怖、そしてサメが怒涛の如く押し寄せる、手に汗握るクライマックスだった!!

夏🌻に面白いサメ🦈映画を観たいという期待に120
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グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

4.0

好んでプールの底にへばりつくほど、潜ることに魅入られた男たちの物語。

青って落ち着いてて優しい色だと思ってたけど、これ観てなんとなく見方が変わった。

あと鑑賞後、「そんな海の底って良いのか!」と思
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トム・ヤム・クン!(2005年製作の映画)

3.8

螺旋階段で敵を倒しながら進むシーンや、49人連続骨ボキなど、極上のアクションがたくさん。
「マッハ」や「チョコレートファイター」も観ないと…

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

席一番前しか空いておらず…。劇中でヒコーキ乗りが壮絶G(重力)で苦しんでる間、こっちもスクリーン見上げてて苦しいみたいな感じだった😅
レディーガガの主題歌が最高!タイタニックのを凌駕してると思う。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

いやいやいや、外星人0号はサンチョーメノマガリカド星人です!メフィラス来る前から地球にいました!(え)。

…冗談はともかく、本作の感想。

良かったところ
・カラータイマー無くても、ウルトラマンはカ
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.8

・倦怠期夫婦映画の一つ、だと思って観たら予想の遥か上を超えていった。これは…辛すぎる😅。
・大喧嘩、ぎこちない朝食、そして…。
・夫婦の本質をつき、欺瞞を暴くジョンという存在…この人物を登場させたのは
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.0

・「こいつは人か、獣か?」このセリフを聞いた瞬間、物語の行き着く先が分かったような気がした。作品を通して「吊られた男」手品師スタンの成功と没落に圧倒された。
・ケイト・ブランシェット演じるリリスがスタ
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ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

・人質の居場所が実はタイではなく韓国だった、って設定だったけど、それで話に辻褄が合うのかちょっとよくわからなかった😅
・仮にも「ネゴシエーション」ってタイトルなんだから、もう少しチェユンの「この交渉テ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

5.0

・「夜にしがみついて 朝に溶かして♪」「じゃあって別れてからジャームッシュは何本撮った?」観てからこの曲聴いてるだけで世界観に浸れるんだ♪
・クリープハイプ、数年前にTHE BACK HORNとの対バ
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オール・アバウト・マイ・マザー(1999年製作の映画)

4.0

幅広い課題を抱えた女性たちが登場して一歩間違えれば情報過多になりがち。にもかかわらず、サクッと観れたのは、説教や格言臭くせず、また、何ヶ月後…何年後…と劇中でテンポよく時間が流れていったからかな。
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斬、(2018年製作の映画)

3.8

・「物語の中に拳銃が出てきたら、それは発射されなくてはならない」チェーホフの言葉だが、それは剣もまた然りなのか。のどかな農村で平和に暮らしていたはずが…。
・あんなにも人を斬ることを恐れているのに、使
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太秦ライムライト(2013年製作の映画)

5.0

・フィクションかと思いきや「5万回切られた男」の実人生をフューチャーした作品だった。身体のしなやかさ、まさに匠の技。
・時代は幕末ではないのに、滅びゆく真のサムライを観せられているようなストーリー展開
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.5

・この領域…ハリケーン無しでも危険極まりない!!流されてきたにしてもワニいすぎ!!
・実際ハリケーンの中ではワニも人を襲うどころじゃないだろうな、というツッコミどころは置いといて。映像もド迫力だし、パ
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おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.4

・岸井ゆきのさん作品を連続鑑賞。
・兄弟喧嘩で遺体の上に覆い被さりそうになったり、「坊さんもsexするんですか?」って聞いたり、こんなデリカシー皆無でヒヤヒヤする葬式は初めてだ…。
・「おじいちゃんが
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

・クライミングジムでの面接。大好きなマモくんからの着信が。ま、まさか。おい、やめろ。それはやめとけーーッ!テルコはニッコリ「やっぱり、やめまーす!!」←このシーンの破壊力。
・後半はさすがに報われない
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.9

・敵の目的がわかった時点でオチは読めてしまったが、日本のモノを題材にした海外映画の中ではかなり面白い部類に入るのではないだろうか。
・ストーリーを思い返してみると確かに変なところはあるが、ハリウッド版
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

2.5

・夫のキレるとこしか、あまり印象に残らなかった(苦笑)。
・逗子のホテルで海を見てたとき、夫がNYから帰ってくるのはわかっとったんか……。
・やっぱりマジックアワー高円寺〇〇〇〇の常連が出てこないとな
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.9

・当時分かってないことが多く、「ゲイがかかる病気」など差別や偏見の対象となっていたAIDS。コロナという新しい病気に直面している今、劇中で描かれているような差別はなくなっただろうか? 考えさせられる。>>続きを読む

下妻物語(2004年製作の映画)

5.0

・「労働は趣味じゃないから」「御意見無様」。まさに異世界交流!!ファッションも価値観も異なる2人が友情を築いていく様が最高に楽しかった(桃子は最後キャラ崩壊気味だったけど)。
・この映画、笑いあり!涙
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ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

4.0

・ハワイ風味の是枝作品みたいな感じ。寝たきり、不倫…かなり重いストーリーだけど後味は悪くなかった。
・金魚の糞みたいにチョコチョコついてくる男友達に、爺さんならずともまたお前か…という感じだった😅。で
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.1

・1961年の「ウエストサイド物語」は未見だったが、今作はストーリーも音楽も最高で、光と影の演出も綺麗だった!
・出会ってたった二日間で恋してデート、そして最後ああなるって急展開すぎ。天皇誕生日の半分
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スピード(1994年製作の映画)

3.6

・「スピードなんてトランプかよ、ふざけたタイトルしやがって!」とずっとスルーしてたが、いざ観てみたら、かなり楽しませて貰えた(え)。
・「次から次へと…ありがと!」赤ちゃん轢きそうになったり、バスで1
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.1

・「大きな目的に向かって人生に導かれてる」「列車に乗る運命じゃないのなら、何かが俺を止める」。
・フランスのテロ事件で実際に人を救った3人が俳優顔負けの演技をする。ノンフィクションでは最高クラスの映画
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