サンチョーメノマガリカド星人さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

サンチョーメノマガリカド星人

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荒野の用心棒(1964年製作の映画)

4.8

・三船とイーストウッド、この2人の映画が見られる世に生まれたことの幸せを噛み締めた。
・金にがめつい流れ者のガンマン。それがいつの間にか、強きをくじき弱きを助く。カッコよすぎてグウの根もでない。
・「
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

・練習中に出会った中年エロ男が、通ってるジムに関係する子会社の社長で。その秘書が自分を捨てた母で。そして、ジムの同僚が自分の父を死に追いやった男の息子で。さらにふらっと入った中華料理屋で偶然自分の金を>>続きを読む

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.5

・新宿新次、バリカン建二というネーミングが最高!
・ただ、合間に挟み込まれる自殺防止フェスティバルのストーリー、いらん気がする(苦笑)。
・あとの感想は後編で。

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.2

・予告の「だあれが後始末すんのかなぁ?」という西田さんのセリフに惹かれ、待ち焦がれていたあの頃を返してくれ…。
・怪獣について、何か失敗するたびに閣僚が集まる。そして、ムササビや焼肉、マリモだか訳がわ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

・予告や序盤でも(下ネタ以外は)泣き、ラストでもボロボロ。無音シーンは同伴者に泣いてるのがバレてしまいそうだった。非常に困った😂😂😂
・予告を観た時点で、大体結末は読めてしまう。にも関わらず涙腺が崩壊
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前科者(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

・元V6、岡田さんの時代劇も大好きだが、森田さんの演技ももっと観たい!
・しかし、生い立ちから底の見えない、辛い人生を送ってきたのは分かるが、最後弁護士まで殺そうとする=復讐というのはさすがにズレてな
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.7

・ビリーとニックの言うことには8割ぐらい笑えず、ピンとこなかった😅。でも最後は自分の中で憎めないキャラに。
・チームで団結してインターンに取り組むビリーたちに感動。まあ、半分ぐらいは遊んでた気がするが
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赤い影(1973年製作の映画)

3.6

・最後まで観ると何もかもが計算しつくされていて、傑作には違いないけど…序盤はやっぱり退屈そのもの(苦笑)。
・でも、その退屈さの中に「赤」が映ったりすると、ハッとさせられる。これが何だか癖になる。
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

・生徒を不良呼ばわりはもちろん許せないが、「クラスは家族、同じ先生がずっと教える」というのも何か極端だと感じた。
・俺は「お前はよくやった。他の先生に任せることも必要じゃないのか?」というパパの視点に
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

・友達はGUCCI製品欲しくなった!って言ってたけど、俺はその逆。ドロドロすぎるだろ…。
・「無能」「才能がない」フィクションなのに、実在のヒトをそこまでバンバン言っちゃっていいの!?と思ってたら…今
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

・悪役を助けようとするピーターに疑問。「戦は嫌にございます」という大河ドラマに感じるようなキレイゴトと違和感。
・スパイダーマンに負けて、グランドキャニオンに12時間もいたスティーブン(失礼?)にガッ
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.6

・明大前から恋が始まるの、流行ってんの!?
・ロケ地巡り楽しそう(逗子のホテル綺麗ね)。
・中盤にある出来事が起きてから、主人公が感傷に浸ってるだけ。メッセージ性は少ない。
・映画の中では「1人の男の
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

早稲田松竹で鑑賞。70周年と、歴史あるミニシアターでみれて最高だった!

両親と一緒に暮らす独身女性、キャシー(カサンドラ・トーマス)。彼女はバーに何度も出向き、酔ったフリをして男たちに鉄槌を下してい
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バウンド(1996年製作の映画)

5.0

恋に落ちた女同士がマフィアの金二百万ドルを持ち逃げし、新しい生活を始めようと企む。

冒頭、縛られ目も虚ろなコーキーが映り、どうやらこの計画は上手くいかないらしい、と観る側に知らしめる。そして、過去に
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.3

俺もビートルズを聴いているなんていうと、「ええ〜古いね」「親とかお爺ちゃんの世代じゃない?」と言われてきたので、60年代が好きで学校では浮いているエロイーズに少し共感できた。

劇中、エロイーズがよう
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ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

・「地獄がいっぱいになると、死者が地上に溢れ返る」
・ゾンビよりも、ショッピングモールでの生活が羨ましすぎて羨望の目で観てた(笑)。
・観葉植物が好きなので、ロジャーが埋められた場所とかすごくよかった
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・事件に関わる人が多くて人物相関図を作り上げるのが、やや大変だった😅
・バドとエド、性格の異なる二人の刑事をメロンメロンにするリン・ブラッケンの妖艶さに言葉を失う。
・「犯人を背中から撃つことができな
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悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

・マ、ドンソクは「エターナルズ」の優男も大好きだけど、やっぱり極悪組長役、ハマってます(褒めてる)。
・携帯電話で話しながら刑事を片手でねじ伏せる組長…どんだけ強いんだ!?
・「俺の獲物だ!」とばかり
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.0

・何ごとも「ダブルタップ」、念を押せということか。ゾンビはメタファーですね(え)。
・1作目から10年、すっかりゾンビハンターとして覚醒した4人が草原で闘うシーン、凄くカッコいい。
・バビロンの気楽な
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.2

・上映時間がやや短い中「この映画を選んでくれてありがとう」と挨拶したり、ゾンビに対するルールを解説してくれたり、とても律儀で好感の持てる映画だと思いました(え)。
・盗人ウィチタ(エマ・ストーン)と主
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東京家族(2012年製作の映画)

3.7

・昨年11月に柴又の山田洋次ミュージアムに行き、満を持して鑑賞。
・「正直な人」紀子が昌次の両親と打ち解け、笑ったり泣いたりする姿に心打たれた。
・親を腫れ物のように扱う子どもたちにイライラさせられた
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.5

・お母さんの嫌がらせ弁当にかける情熱、どのアクション映画よりも''闘ってる''感じがした。
・もう少し、並行して進む佐藤隆太さんのストーリーと交わりがあってもよかったんじゃないかな(それは何、と言われ
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斬る(1962年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

・刀の代わりに、梅の枝を構える市川雷蔵の美しさ。
・主人公は圧倒的な剣の強さを持っているのに、何一つ守れず、腹を切らざるを得ないのが悲しい。
・過去を知らず、忠義に尽くさず、3年間自由に剣術を学んだ日
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ホリデイ(2006年製作の映画)

2.3

・自分の家が汚すぎて、「ホーム・エクスチェンジ」できることにすごいと思ってしまう。
・終わりは他の映画でもよく観る図で、新鮮さは感じられなかった。
・ダスティンホフマン登場に驚き。

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.3

・悲しい過去を持った敵。少しだけ、アントマンたちが悪に見えた。
・大事なスーツをトロフィーに隠すスコット(大切な物はまとめて保管、一理ある!?)。
・アントニオがカモメに食われた時の激しい喪失感。

ガール・コップス(2019年製作の映画)

3.8

・義姉妹でバディを組み、いがみ合いながらも共闘する設定が堪らない。
・一度は犯人グループに敗れ、リベンジに燃えるミヨン刑事に俺もついていきたい(え)。
・タトゥー屋に潜入捜査し、FBIってタトゥー入れ
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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

・攻めてきたのは、''森に扮した人''であって、森そのものじゃないじゃん、何が予言だ!嘘つき(え)。
・山田五十鈴さん演じる欲に取り憑かれた奥方が怖すぎる。
・ラストシーンは逸話として各所に書かれてい
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シリアル・ママ(1994年製作の映画)

3.8

・家柄で人を判断するのは良くないが、この映画に関してだけは「この親にして、この子あり」だと言いたい。
・「シリアル・ママかよ、入んな」←このセリフwww
・これを観てからクローゼット恐怖症。

あなたが寝てる間に…(1995年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

・「あなたが寝てる間に」サンドラ・ブロックがフィアンセになってるトンデモ設定、羨ましいなぁ…(え)
・主人公が嘘を突き通したいのか、正直に話したいのか中途半端。
・''寝てるあなた''がクズ男だったせ
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

3.6

・ドラマは未見。映画との違いを友人に解説してもらうのが楽しかった。
・大好物船上サスペンスで、乗ってる人みんな怪しいのがイイ!
・タイタニックの真似事はすべきじゃなかった(そもそも変なやつがたくさん船
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.0

「over the rainbow」。コレ、映画館で観たかったなぁ…。色々知りすぎてしまったせいで、辛くて「オズの魔法使」が観れない。
ステージに立つことを躊躇い、押し潰されそうなプレッシャーに苦しむ
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

4.5

・扉絵がとっても綺麗。
・序盤、お婆ちゃんが嫌な人すぎて、どの映画のどのヴィランよりもイライラさせられた。
・花の魔法を使うイザベラ、怪力の魔法を使うルイーサなど、家族それぞれの能力が楽しくて、「エタ
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イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

2.5

・主人公が病院をバタバタ駆け回ってたシーンばかり印象に残った。
・もう少し、しっかりと家族を失った喪失や自分が霊体?になってしまった衝撃と悲しみをシーンで示すべきだったのでは。
・父ちゃんがパンクミュ
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リスペクト(2021年製作の映画)

4.4

 ジェニファー・ハドソンの歌声が劇場いっぱいに広がり、周囲の客席からすすり泣きが漏れる極上の年末映画体験。
 言葉よりも歌声で語るアレサ・フランクリンの人となりをもっと知りたくなった。
 アレサの負の
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

・「ドライブ・マイ・カー」だけでなく、めくらやなぎまで登場するとは…。
・短編からここまで拡げ原作にはない肉付けをして、家福の喪失と再生の話で通したのは見事。
・尺が長く感じるシーンもあり、3時間も必
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オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

・父子が30年ぶりに無線で会話するシーンに落涙。
・「時間をいじっちゃいけない」「過去より今を」というこの手のもの特有の着地かと思いきや、想像以上のハッピーエンド。
・殺人事件以外にも未来に色んなとこ
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