MissSloaneさんの映画レビュー・感想・評価

MissSloane

MissSloane

映画(82)
ドラマ(4)
アニメ(0)
  • 82Marks
  • 0Clips
  • 11Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

4.8

こんなにポッチャリしたライアン・ゴズリングが見られるのは今の所この作品だけのような。

自分を産んでその後すぐに亡くなった母親、そのショックで人が変わってしまった父親、兄は早くに家を出ている。
そうい
>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

2.8

「オリエント急行殺人事件」みたいになるのかな?と想像したけど
違った。

事件の内容がそこまで面白くない、なんかズンとかガンとか入ってこないんだよねえ。
TVの2時間ドラマで充分でしょ、コレ。

『魅
>>続きを読む

ワルキューレ(2008年製作の映画)

4.5

これもトム・クルーズがミッション完了できなかった映画ですね。
できないことは最初からわかってはいるんですが、それでもハラハラと見応えありました。
監督がブライアン・シンガーというのも信頼感あります。
>>続きを読む

コラテラル(2004年製作の映画)

4.6

マイケル・マンとくればプロフェッショナルな男、本作は殺し屋ですね。
殺し屋だけど、基本的にはどう生きるかということに焦点があるような感じです。カメラワークも音楽もタクシー内での会話も最高に良い。
かっ
>>続きを読む

ザ・エージェント(1996年製作の映画)

5.0

トム・クルーズ主演作品の中で、個人的に最も好きな作品。
他の映画の中でも「ジェリー・マグワイアか?」と引用されてたりする。

トム・クルーズが30代半ばで男優として最も充実していた時の最高傑作ではない
>>続きを読む

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

4.0

こういう役柄のトム・クルーズてなかなかないですよね、やんちゃなパイロットていうとこだけマーヴェリックだけど。
少々不潔っぽさのある70年代の雰囲気が良いです。テンポもいいしコミカルさもありでいい感じの
>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

5.0

今のところ、コーエン兄弟作品の中で私にとっての最高傑作です。
「ヘンな顔」これですよ(笑)
最初から最後まで質の高いブラックユーモアが冴えわたっている。
ウィリアム・H・メイシー演じるキャラも最高、と
>>続きを読む

ヒート(1995年製作の映画)

4.9

27年も経つんだなあ、パチーノとデ・ニーロの共演てことで
沸き立ったなあ、「ゴッドファーザーpartⅡ」は過去と現在のパートで
完全に分かれてたし。
ヴァル・キルマーもかっこいい。
これも何回見たかわ
>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

5.0

ロードムービーには外れがまずないんですよねぇ。
家族全員、クセのある面々で一見バラバラのようだけど、でもココって時に団結力を見せるっていうのがイイ。
走って順番に車に乗っていくとこがそれを物語ってると
>>続きを読む

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.6

やはりコーエン兄弟はユーモアの質と利かせ方が上手すぎる、素晴らしい。
まず、シガーのマッシュルームカットですよ。
シートひいて傷の手当てをするシガー、
殺人鬼シガーを言い負かすトレイラーのおばさん、
>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.0

こういった社会問題を描くのに猟奇殺人事件って必要ですかね?
しかも犯人がアレでしょ、この登場人物だからすぐに目星はつくんですが、意外性とか意表を突くとか、狙ってるのがあからさまなんですよ。
制作者の意
>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

2.5

話題になっていたほど映画として出来がいいとは全く思えない。
何が語りたいのか明確じゃないです。
原作はどうなのかは知りませんが、この胸糞悪い登場人物たちと連続猟奇殺人事件を映画として見せる場合のスタン
>>続きを読む

リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.0

伏線回収もしっかりですし、完成度は高いと思います
が、やはり後味はあまりよろしくない。
墓場まで持っていくつもりの秘密って苦しいわよね。
こんなことは誰でも何かのきっかけで起こる事でもないですし。
>>続きを読む

真夏の方程式(2013年製作の映画)

2.3

「容疑者Xの献身」が傑作だったので期待したのに
大いにがっかりした劇場版2作目でした。
まず2件の殺人の動機がそれなりに納得、理解できるものが無いんです。
もちろん、どんな理由があれ殺人は許されないと
>>続きを読む

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

5.0

最初から最後までアレン節炸裂。
ジェシー・アイゼンバーグはアレン作品とすごく相性が良いと感じた。
ユーモアも辛辣さもほどよく、滅茶苦茶粋な映画。
ラストのボビーの沈黙と静止には「おぉ~」とやられました
>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

5.0

ブルックリンはアイルランドからの移民が多い街だそうで、その移民たちが橋やビルを建設するための労働者だったそうですね。
しかしその労働者たちのその後はなかなか厳しいものだったらしい。
そういった歴史が背
>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.0

無理のない穏やかでほっこりする群像劇。
小夜曲・セレナーデというのがぴったりくる。

(2020年製作の映画)

2.5

内容は特筆すべきものはないです、お互いのパートナーが都合よくいなくなるとこがちょっと引っかかる。違う設定はなかったのか?
しかしなんといっても菅田将暉がいい。
他の作品でも、彼独特の突き抜けた爽快感、
>>続きを読む

前科者(2022年製作の映画)

3.1

なにって、キャストの一部が「きのう何食べた?」と被ってるんで自分のアタマ切り替えるのが必要でした(笑)
で、工藤を演じてる俳優は「見たことあるようなないような・・・誰この人」でして、無精ひげになったら
>>続きを読む

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.7

吉高由里子、松山ケンイチがハマりまくって、この二人の過去パートはかなり良い。ダムでのシーンは切なくて泣けた。
しかし、全体的には原作の改変が非常にまずいと思う。美沙子と千絵の繋がりが無理有り過ぎだし、
>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

監督のグレタ・ガーウィグの実体験が多分に含まれてるんじゃないかと感じる。
憧れのニューヨークにやってきたのはいいけど、アルコール過剰摂取で病院に担ぎ込まれるとか、離れてみたら母親が恋しくなったのか電話
>>続きを読む

ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

4.5

ドラマシリーズにハマりまくった私としては、大満足の劇場版でした。
映画館のスクリーンで見る屋敷の全景は圧巻でした。
イギリス貴族たちの上品さ謙虚さ人の好さ、善良で誠実な主人に仕える使用人たちもまた善良
>>続きを読む

湿地(2006年製作の映画)

3.4

ミステリーとしての材料はしっかり揃っているし、興味深くつい見たくなる。
北欧映画独特のグロさ、暗さという「らしさ」はあるけど、やはり映画としての面白味や見せ方としたらメリハリ、盛り上がりに欠けハラハラ
>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.3

難解な映画、でも退屈はしない。
もう一回見てみようと思わされる映画

キャストがシブいね
俳優は、音楽同様UK派です

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.5

青春映画の秀作
ペット・ショップ・ボーイズの曲で始まった時は
「そうか、そうか80年代だ」とニンマリした

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

4.8

レネーがかわいい。
ドラマ「高慢と偏見」からの
ミスター・ダーシー=コリン・ファースの不愛想なジェントルマンぶりも最高です

とにかくイギリスのラブコメは友人や周りの人々のキャラまで可笑しい。
わりと
>>続きを読む

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.8

お父さんですね。
何回見てもラストのお父さんの表情を見て絶対泣く。
ロンドンに行く日、おばあちゃんとの別れのシーンにも泣く。
いつも意地悪を言うお兄ちゃんが泣きそうな顔して「おまえがいなくなるとさみし
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

今、見てきた
もう何も言うことはありません
マーヴェリックサイコー

トニー・スコットへのオマージュと感じるシーン、
アイスマン、グースとその息子への想い。。。
けっこう泣けるんですよねー
続編で前作
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.8

昔のサスペンスコメディみたいだし、ポワロとかミス・マープルが出てきそうなのよ。
監督のオリジナル脚本ていうところもいいですね。
人物のキャラもいちいち可笑しい
クリストファー・プラマーの存在感は圧倒的

悪の教典(2012年製作の映画)

4.0

中途半端に教訓めいたこともないし、そこが素晴らしい。
突き抜けた殺戮コメディ、どうして続編ができないの?
「to be continue」て出てなかったっけ?
「ハスミン」が危ない教師の代名詞になって
>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.2

堤真一が素晴らしい
ドラマの映画化でここまでの映画に仕上がっていることを評価したい。
「すでに起こってしまった殺人、加害者が愛する人だった」
ここですよね、死ぬことを思い留まれた上に生きる意味や糧、喜
>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.0

ファンタジーでもあるんですが、お互い病気にならなければ絶対に知り合うことのなかったじーさん二人
いくつになろうが死ぬまで何が起こるかわからないし、自分とは違うことを認められる受け入れられる柔軟性、包容
>>続きを読む

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.1

決行前夜「狼たちの午後」を見るっていうのが相当ツボでした

望み(2020年製作の映画)

1.2

「息子が被害者、加害者どっちを望みますか?」ですか?
アホな質問するな、ですよ
どっちもイヤに決まってるじゃないですか。
原作は知りませんが、脚本もよくないですね。表面的で奥行きも感じません。だから単
>>続きを読む

>|