劇場鑑賞。
上映時間169分を長く感じることはなかったけれど、好みで言えば『グーニーズ』的要素があった第1作目の方がやはり楽しめた。
第2作目はCG場面で“それ”が映るたびに滑稽なコメディに思えてきて>>続きを読む
劇場鑑賞。
ある週末3日間を描く普遍的な物語で、登場人物4人(教師1人×生徒3人)のキャラクター設定やバランスがとても良く活かされていて予想外に楽しむことができた。
クスッと笑えるような場面が結構あっ>>続きを読む
全く想像もつかない物語で、育児に奮闘中の女性たちに見てもらいたくなる作品だった(そんな悠長な時間がないと解ってはいてもそれでも)。
男性/夫は育児に協力するものではなく自ずから参加するものだと、光射す>>続きを読む
劇場鑑賞。
正統派のシェイクスピア史劇。
起伏の少ない物語と映像に小難しい台詞の応酬なので、人によっては眠気が襲ってくるかもしれない(平面の舞台劇を観慣れている人は平気かと)。
製作・脚本・出演を兼任>>続きを読む
劇場鑑賞。
ホアキン・フェニックスが身体全体で悲哀を表現する姿が凄まじく、ただただ圧倒された。
『ダークナイト』初見時と同じくして、もはや「アメコミ」の枠を超えた人間ドラマだった。
賛否両論の意見があ>>続きを読む
面白かったけれど、監督がクエンティン・タランティーノだったら、より良く仕上がっていただろうなと思える作風だった。
クリス・ヘムズワースお目当てで鑑賞してみたものの、結果的に一番印象に残ったキャラクター>>続きを読む
劇場鑑賞。
黒沢清監督の『ダゲレオタイプの女』もそうだったように見事なくらい是枝裕和監督がフランス映画に馴染んでいた、何の違和感も覚えることなく。
そして、これはある家族を描きつつ紛れもなくカトリーヌ>>続きを読む
…嗚呼、駄目だった。
すべてが仰々しい演出で、映像が情報過多(ある意味、堤幸彦監督作『トリック』シリーズのシリアス版)。
パク・チャヌク監督ならこの題材をもっと巧みに演出できたのではないだろうか、とぼ>>続きを読む
WOWOWジャパンプレミアにて鑑賞。
この邦題はミスリードで実際の主役は無名の「キッド」。
イーサン・ホークが保安官パット・ギャレットを好演していたけれど、焦点が定まっていない物語に思えたのが残念。>>続きを読む
劇場鑑賞。
誰ひとりとして悪い人が出て来ないというハートウォーミングな世界観。
The Beatles好きにはたまらないであろう事の顛末に、洋楽好きにも純粋に楽しめる仕上がりではないかと思う(ただ、甘>>続きを読む
7時間40分に及ぶ全8話のデンマークのTVミニシリーズを戦争パートを軸に126分に再編集した映画版。
ピルー・アスベック(嫌な役柄だったけれど上手い)を始め、あちこちに顔なじみあるデンマークの男優が大>>続きを読む
物語に新鮮味を感じることはなかったけれど、レディー・ガガとブラッドリー・クーパーの魅力と相性の良さが抜群に伝わってくる作品だった。
特にクーパんの色気が半端なくて・・・絶頂!
兄役のサム・エリオットに>>続きを読む
全三部作鑑賞。
WOWOWの邦題に「魔界探偵」が付いていなかったので、ニコライ・ゴーゴリの伝記映画に近いものだと思って見てみたら全く違ったファンタジー寄りで。
最初こそB級感ある独特の世界観に「ん?」>>続きを読む
劇場公開を見逃したままようやくDVDにて鑑賞。
やはりスペイン産の“怖い系”映画とは相性が良く、ものすごく好きな世界観だった。
もう何を話してもネタバレになってしまいそうなので多くは語れないけれど(予>>続きを読む
世界観も美術も衣装も踊りもとっても良かったのに、脚本が…(『アリス・イン・ワンダーランド』と既視感あり)。
豪華キャスト陣も無駄遣いに思えてしまって。
ああほんと勿体ない仕上がりだった。
劇場鑑賞。
上映時間161分の長丁場が気にならず一気に観終えた感あり。
クエンティン・タランティーノ監督独特の戯曲のような畳み掛ける台詞の応酬に、(良い意味での)だらだらと続いていく展開を愉しむ。
ク>>続きを読む