Kaoruuunさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

4.1

恵比寿ガーデンシネマにて。
4人の美人姉妹の結婚相手は、来る人来る人みんな多国籍!顔を合わせてもお互い話題に気を使い、些細なことから口論が始まるもんだから、さすがのパパママだって参っちゃう。
だけど結
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.4

一人の黒人青年と、それを無償の愛で育てた家族のほんとにあった物語。
単なるアメリカンドリームでもシンデレラストーリーでもなくて、周囲とのぶつかり合いや心の変化も乗り越えながら、新しい家族の形、愛の形を
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ガザを飛ぶブタ(2010年製作の映画)

3.8

第1回イスラム映画祭にて
イスラエルとパレスチナの対立問題を、ユーモラスかつファンタジー仕立てに描いた作品。
そもそも、ガザに生きる方々の生活の様子、対立の実情、人々の感情や宗教に対する信仰の厚さなど
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

劇中歌が全て良かった!
キーラの歌声初めて聴いたけど、伸びやかで爽やかで、すごく上手でした。
そして圧倒的なキーラの美しさ…NYの大人なイメージとは違って、ナチュラルでちょっとレトロな古着っぽさもある
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.5

世の中が間違った方向に進んでいると感じたとき、しっかりと自分が正しいと思うことを言い、行動すること…それができる人が本当に勇気ある人なんだと思う。

自分の事業を守る目的で始めたことだけど、いつのまに
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杉原千畝(2015年製作の映画)

5.0

とても残念なことに、杉原千畝という人を、この映画で初めて知りました。
こんな人になりたいと心から思う、素晴らしい人物です。

感じた疑問をうやむやにせず「人としてどう思うか」を基準として行動を決断する
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

4.0

下高井戸シネマにて。
映画ポスターの雰囲気からピンときてたけど、まさに!だった。
現代かつ緩やかな雰囲気のミュージカル映画って、初めての観たから多少戸惑いもあったけど、キャストの心を表す方法として、と
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エール!(2014年製作の映画)

4.5

飛行機の中でボロボロ泣いてしまった…。
自分の世界を過小評価して、思い切って飛び出すことができない毎日、大切な家族のことを心配する気持ち、いろんな優しさやもどかしさが交差して、悩める姿が愛おしい。
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.6

飛行機にて、癒しのミニオンズ ♡今回の作品では、ミニオンズたちに焦点が当てられているから、前2作以上に堪能できた。
声、姿、笑いのツボ、全てが可愛い…。あんな風になんでも面白おかしくするスーパーポジテ
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ギャラクシー街道(2015年製作の映画)

2.5

久々の三谷映画!かなり期待していただけに、うーん。
キャストもストーリー展開も、これまでの作品に比べてイマイチの印象…。設定がズバ抜けてるだけに、話があらゆる方向に飛びすぎてもう何でもあり状態に陥って
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

yes‼︎は幸運を引き寄せる魔法の言葉であるけれど、そればっかりじゃだめなのね。嫌はことはno.違うと思ったことにはno.
打算的に考えるのではなくて、心と照らし合わせて。

人生万歳!(2009年製作の映画)

3.8

世の中にある全ての愛はつかの間だ。だから、人生上手くためには、何でもありだ。ただし、それは優秀とは無関係。自分がここに存在することだって運なのだから…。

なんともウディアレンらしい結論。この偉大なる
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.7

新しい時代を迎えることに、自信はないが、覚悟はある。
美しく本来の姿に戻ったロランスの、インタビューシーンでの言葉がとても心に響いた。
自分の心にウソをつかないで生きることは、ときに周りを傷つけ、自分
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スリー・オブ・アス(2015年製作の映画)

4.5

東京国際映画祭にて

登場人物たちの目から発せられる、生きてる熱みたいなものが、たまらなく心を揺さぶって、最高にかっこよかった。
クルド人の人権問題など、重たいテーマではあるものの、生きるために生きる
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.7

「恋に囚われた人は不自由でもあるけど、強くなれる」という主演ロベルト・ベニーニのインタビュー映像での言葉が印象的だった。
愛する妻、大切な息子を悲しませないために、最後の最後まで前向きで明るく、自ら希
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バケモノの子(2015年製作の映画)

4.8

やっと観れた、、大好きな細田守作品を物語の舞台・渋谷にて。
ますますクオリティが上がって、もうアニメなのかCGなのか現実なのか、わからないくらい。
技術力の高さと、想像力の豊かさに、今回はますます魅力
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100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)

5.0

美しいものは、どうして儚いのかな、、
こどもの笑顔は、人の心をあっという間に温かくして、不安そうな顔は、抱きしめたくなり、悲しい顔は、胸が張り裂けそうなほど辛い気持ちにさせる、
これほど美しくて大切な
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

4.0

美しくて瑞々しいのに、苦い、、
自分の人生を変えるのは、運でも人でもなくて、自分自身の想いと勇気ある行動だってことを、2人の命が強く示してくれた。
自分の気持ちに遠慮しないことにした、というガスの言葉
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

ストーリー、キャスト、映像、音楽、すべてが最高!
ウェス映画のなかで、MR.FOXと並んで大好き。

共通するのは、芯が強く、人を大切にするオトコたち。最高にかっこよい。

本物のリーダーって、きっと
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

5.0

毎日が最後だと思って精一杯、大切に生きる。一瞬を大切に思う気持ちを持てば、人生がもっともっと輝かしく愛おしく見えてくるはず、、忘れたくないこと。