EmiDebuさんの映画レビュー・感想・評価

EmiDebu

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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

タランティーノらしいバイオレンスとブラックジョークと下手なダンスシーン。

ほとんど場所が変わらず舞台劇を見ているよう。
内容も。犯行現場は全く描写されず演者達の会話によって脳内で構成させる仕組みも面
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.0

事実は小説よりも奇なりというが、こんなサスペンス映画みたいなことが現実に起こっていたなんて。

映画というよりは興味深い話の再現VTRでここに脚本の妙や演出は特に介在していない気がする。
逆に言うと、
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ジャッカス FOREVER(2022年製作の映画)

3.0

デブ年上専の俺にとってはクッソエロいシーンがあって別の用途でお世話になってしまいました。

あのシーンは何度も見たいです

スマイル(2022年製作の映画)

3.0

劣化版リングといった感じ。
画的な斬新さはあるものの、いかにリングが素晴らしいか再認識した。

クソみたいな映画が特に多いホラーというジャンルで考えたら、飽きずに観られるけど特別な点はこれといってない
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

ダイニッポンのイメージからか何かいけすかない庵野秀明だけど、初代仮面ライダーを幼少期に観て育った身からすると、スタイリッシュで良いリメイクなんじゃないかと思う。
逆に言えば、庵野感は他作品より影を潜め
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

ロマンティックなラブストーリーでありながら映画の中心地ということを逆手に取った皮肉で大袈裟なCheezy映画。

LA LA LANDという名前には2つの意味が込められているとアカデミー賞候補に上がっ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

なんとなくだけど、これを観たくてマーベルシリーズに手を出した気がする。
色々なヒーローが集結して、圧倒的な巨悪に立ち向かう。
ずっとその「観たい」を100%満たされぬまま焦らされてここまで来て、ようや
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

2.5

レビュー書くの忘れてた。

なんか話が小さいのと、バカバカしいご都合ストーリー展開があってつまらなかった。(エイヴァをなぜ助けられたのかとか)

アベンジャーズの中でもトップレベルで好きなヒーローなの
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.5

明らかに頭一つ抜けて強すぎる感あるけど、良かった!

なんといっても、突如現れたこのキャラクターがどのように他作品、というかエンドゲームに関わっていくかの繋がりの部分の演出が熱かった。
立場が違えば価
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.0

SONYが配給するこの基本的にラップトップの画面上完結映画シリーズの新作。
こういった斬新な画面展開でもちゃんと完結して面白い映画ができるってすごい。

まぁ、searchが良かったのもあったので安定
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

マルチバースを描く作品は数あれど、ここまでナンセンス(良い意味)で、存在感のある映画はないんじゃないか。

ナンセンスと言うのは、この映画はかなりカオスで法則性がない。つまり映画とはこうだ!という価値
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.5

普通に生きてると色んなところでネタバレが入ってくるので、なんとなーくストーリーの展開は知っていた作品。
とはいえ!身構えながらみたものの面白かった。

各キャラの登場シーンがやたらカッコ良かったのと、
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

2.5

チャッキーのようなおもちゃの人形によるスリラーと、AIのシンギュラリティという擦りに擦られまくった設定の割にラストまで薄味でこれじゃあなぁという。

なんというかミーガンのビジュアル的面白さだけしかな
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

アメリカの映画館はみんな大声で笑ったりリアクションしたりでコメディがいつもより面白く感じるんだけど、加えて15分に1回くらいは泣かされる映画だった。

兼ねてから「人々の営みの美しさ」の重要性を説いて
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.5

アメリカに来てから初めてアメリカの映画館に足を運び観た映画。
そんな映画だからこそ自分にとって特別な意味合いを持つ可能性がある映画にしたかった。

久しぶりのお休み、スマホを開いて上映スケジュールを見
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.5

アメリカでの生活が始まってようやくちゃんと観れた映画。
マーベルとも距離感の近い仕事をアメリカでしているので、日本にいるよりもこっちの温度感を知れて見れたのは良かった。

単純にお金がかかっていってい
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.5

元々涙脆い性分ではあるものの、まさかMCUで泣いてしまうとは!!

marvelブランドを除いてもめちゃくちゃ良かった作品だったと思う。
展開がダレさせず、各々のキャラクターが活きていて、アドレナリン
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

2.5

MCUを公開順に見てるわけだけど、まぁダントツでクソ映画だった。
映像の美しさだけは目を見張るものではあるが、言ったもん勝ちの理解し難い謎の世界線系。テネットやインセプションもそうだけど、難解さとオリ
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.0

やっぱりずっと対立してるアベンジャーズなわけだけど、これは激アツ!!
ただ熱い展開のためだけに仕組まれた対立。

6対6で戦うシーン、完全にキャプテンアメリカチーム推しだったんだけど、アントマンの大活
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.5

レビュー書き忘れてた。

アベンジャーズとしては2作目のエイジオブウルトロン。
人工知能のシンギュラリティがインフィニティストーンで起こったみたいな話。

人工知能がロボットを作り、肉体を持つようにな
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アントマン(2015年製作の映画)

3.5

くぅ~疲れましたw これにてフェーズ2完結です!

全く要素を感じなかったけどエドガー・ライトが脚本に関わっててビックリ!

ド派手なバトルを繰り広げているようで俯瞰で見るとショボいのが可愛い。
戦闘
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.5

10ccの曲から始まるように、80'sのダサい曲がたくさん登場するこの映画は、スターウォーズのようであり、ガンダミッシュでえり、ジョルノ・ジョバーナ的な要素もある。

クリプラがやたら役柄にマッチして
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.0

普通にMCU暫定で1番面白い作品だった。


キャラクターのかっこよさと国と国との思惑が交錯するシリアス展開と、まだリアリティを多少は保ってる世界観でもうこれでいいじゃんって感じになってる。
どうせア
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.0

このMCUシリーズの中で今のとこダントツで1番好きなキャラクターがロキなんだけど、今作でもロキは最高だった!
冷徹なようでいて、姑息で狡賢いのも含めて最も人間味があって、ロキ大好き。

他のシリーズも
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.5

久しぶりにMCUシリーズ再開という感じで見た。
もうすぐアメリカ行くしね!

ずーっとフラットな目で見てきたけどフェーズ2に入って徐々にこのMCUシリーズの良いところ享受できていってるのかなと思う。
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アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

3.0

みんなからの投票みたいな触れ込みで2週連続金曜ロードショーやってることに疑問を感じていたが途中のCMで納得。
普通にNetflixでドラマ公開記念とか言えば良いのに隠すからいやらしさを感じるわ。

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千年女優(2001年製作の映画)

3.0

あの!パプリカの!!今敏ということで楽しみに見たわりにあんまり良くなかった!

女優人生を出演作のシーンと重ねながら描く試みは面白いのに、第3者(立花たち)が介入してくる構成が破綻していた。
コミカル
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星の子(2020年製作の映画)

4.0

新興宗教を描く作品の多くはそのカルト性が持つ気味悪さを描くことが多い。
この映画に関して感じたのは、カルトをフラットな目線で扱うという姿勢だ。
登場人物の中には、信仰心が強いものもいれば、否定的な意見
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.0

90年代のパッパラパーな大衆映画感が序盤には感じられたがそこに馴染めた途端、よくキャラクターが活きてる普通に面白い作品だった。

ダークファンタジーの世界観と、コメディで独特な感じを楽しめた。

まぁ
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マラヴィータ(2013年製作の映画)

2.5

リュック・ベッソンってことで期待してたけど思ってたより面白くないというか、馬鹿馬鹿しかった。

コメディといえばそれまでなんだけど、スケールも小さいし、子供達が学校で暴れるたびにバカみたいなハードコア
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自分の母親は三姉妹の真ん中で、姉も妹も聾唖だった。
両親はその耳が聞こえない姉妹の世話に付きっきりで、疎外感を感じた母は家を出た。

小さい頃、おばさん達に会う時何も気にしてなかったがある時からなんと
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映画 少年たち(2019年製作の映画)

2.0

とにかく酷くてダサい。
ジャニーズファン向けに作られたチープな映画に足を踏み入れて文句を垂れるのもなかなかナンセンスかもしれないが、ネタとしては最高だった。

あとジャニーズ少し好きな身としてはジュニ
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.5

良い意味でキモいカメラワークのオンパレードで、女子高生の脆く、逞しく、そして危なっかしい1日を描くこの映画。
エンドロールで知ったが監督は庵野秀明(新人)だった。

面白いんだけどなんというか、もっと
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東京家族(2012年製作の映画)

3.5

東京物語のオマージュ。
ラストの縁側で爪を切るシーンがなんとも印象的。

家族という人間関係を描き続けた山田洋次だからこその温かみを感じられた。

ダウンレンジ(2017年製作の映画)

2.5

広い空間でのソリッドシチュエーションとは意外であったが蓋をあけてみればお約束のオンパレード、なんの特徴もないような作品だった。
強いて言えば少しゴア表現が強めだったかな?

フローズンもそうだったが、
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オアシス(2002年製作の映画)

3.0

うーん、前評判は誇大なものだったか。

決して駄作といった類ではないのだが重度の障害を持った女性の恋愛を描いたという点を省けばなんでことのない作品だった。
「なんで省くのだ!」と思うかもしれないが、そ
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