RyukiWさんの映画レビュー・感想・評価

RyukiW

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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.2

【非日常に生きる人々の日常】

おとぎ話を見たような、あるいは現実的なドキュメンタリーを見たような不思議な気分になりました。

痛みを知る者同士で分かち合う気持ちや、寄り添っていく優しさ

重く苦しい
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.7

【宇宙のSFものではなく、人間の尊厳のをかけた戦いを描く社会派映画】

当初想像していたストーリーとはだいぶ異なっていてびっくりしました。

同じ顔の人間と出会って不思議な現象に巻きこまれるミステリー
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母の眠り(1998年製作の映画)

3.0

【現実的な作品】

非常に現実的な作品
親子や家族の絆を描いているようでそれぞれの生き方や価値観の相違が鮮やかに描かれている
病気に倒れた家族に対してどう向き合い、どう逃避するのか?
家族のことは家族
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この森で、天使はバスを降りた(1996年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

【痛みを分かち合うということ、そして再生と希望】

見終わったあとは不思議な余韻に包まれていました。
決して幸せではなく悲しいのですが、悲しいだけではなく希望を残すエンド。

なんと表現したら良いので
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扉をたたく人(2007年製作の映画)

4.2

【「叩かれた」扉は「開かれた」のだろうか?】


邦題だけ見ると明るい未来の訪れのようなポジティブなイメージを持ちます。しかし、実際はそうでもなく捉え方によっては悲しい話だったと思います。

派手でも
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二十日鼠と人間(1992年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

【さまよえる蒼い弾丸】

見終わった後に様々な感情が頭の中を行き交っていました。
ある意味予想を裏切られた結末だったのですが、ある意味遅かれ早かれジョージのためにもレニーのためにも、二人の生活には終止
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Uターン(1997年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

【極限まで狂った街と人間が送る悲劇、と見せかけたコメディ】

怪作だと思います。
巨匠オリバー・ストーン、そしてショーン・ペン、そして脇を固める豪華な役者を使って一体何をやってるんだというくらいおかし
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暗くなるまで待って(1967年製作の映画)

3.7

【現代でも充分通じる密室クライムサスペンス】

盲目という設定、そして密室という設定。
この2つを上手く生かして非常に緊迫感のある映画に仕上がっていたと思います。
盲目というのは一見、不利に思えるポイ
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刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

3.5

【アクション映画ではなく異文化交流の映画】

異文化コミュニケーションの題材としてもしばしば取り上げられる作品です
アーミッシュという現代に行きながらも文明を拒否した人々がテーマなので、そこが新鮮でし
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

Queen好きの私からするとこのような素晴らしい映画を創ってくれた、この映画制作に携わった全ての方々に感謝したいです。

エンターテイメントとしても、伝記映画としても上手くバランスが取れており、非の打
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ディア・ブラザー(2010年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

【確信と信念、そして絆】

conviction=確信

終わった後に心の奥にじんわりとくる映画でした。

冤罪事件を扱った死刑廃止を訴える映画など数多いですがこれはその中でも随一のクオリティでした。
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気まぐれな狂気(1997年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

【タランティーノ映画のような良質なバイオレンス!隠れた名作!】


気まぐれな狂気」というダサかっこいいタイトルでB級映画を予想していたのですが、良い意味で期待を裏切られました。

まずはストーリーが
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天国に行けないパパ(1990年製作の映画)

3.5

まさに王道を征くプロットで、短い映画ですので最初から最後まで楽しめました。
展開としては「ラスト・ホリデイ」を思い浮かべますがこちらが先ですね、意外とアクションシーンが本格的でラストシーンなんかは目を
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帰らない日々(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【目を背けてはいけない悲劇、そして一抹の希望】

自動車事故、そしてひき逃げという出来事から、誰にでも起こりうる悲劇、そして日常を一瞬でひっくり返す悲劇を題材に非常に真面目に作られた映画だなという感想
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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

3.6

【老人と青年の友情物語にハズレなし】

グラン・トリノや、セント・オブ・ウーマンといった老人と青年の友情物語に外れはないですね
本来、老人と青年というのは、年齢の違いや考え方の違いからぶつかり合うこと
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クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

4.8

【すべてが完璧!まさに傑作!】

本当に傑作でした。潜水艦モノはあまりみたことがなく、戦争ものも得意なジャンルではないので尻込みしていましたが、潜水艦の戦いとなり、まさに手に汗握る展開には釘付けになり
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ワンダーランド駅で(1998年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

【こんな酷い映画があっていいのか…】
まず、ワンダーランド駅でというタイトルから想像されるような静かな、電車通勤のすれ違いを繰り返すストーリーではなく、電車と駅は最初と最後しか出てきません。そして、静
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

【赦すということ、変わるということ】
アカデミー賞ノミネートされた本作
日本ではあまり注目されていなかったようですが、紛うことなき名作でした。設定からして好きな感じだなとは思っていましたがさすがです。
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ブレーキ・ダウン(1997年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

カート・ラッセル主演の「ブレーキ・ダウン」
謎多き展開や訳もなくトラブルに巻き込まれる主人公。ドキドキ・ハラハラの連続で、犯人の追い詰め方も絶妙で、アクションのお手本のような作品でした。
またアメリカ
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マジェスティック(2001年製作の映画)

3.7

案外先が読めず、不思議な展開を見せる映画です。そしてまた最後にも不思議なしわせをもたらしてくれる映画でした。
ジム・キャリーは真面目な作品をやっても合いますね。

マジェスティックという言葉がよく合う
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