RyukiWさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

RyukiW

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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

4.2

さすがは、クローネンバーグ。
日常に潜む暴力から逃れられない性を痛く切なく描いている。
ありふれた家族に潜む狂気や悲哀、生き方の選択、ラストシーンの表情、オープニングの長回しなど、どこをとってもクロー
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5

マーベル。アメリカで観賞。
ノーラン並の映像と哲学的なテーマが良い。
ベネディクトカンバーバッチも役に合っている

アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

3.8

退職後の老人に起こりえる生き甲斐のなさ、人生の薄さ。リアルで怖い、感動っぽい最後も裏を返せばものすごく悲しい、

ひたすら切ない。でも良い映画。

34丁目の奇跡(1994年製作の映画)

4.0

クリスマスにせひ見たい心の温まる映画。
サンタクロースは希望を与えないとって思える映画。

私の中のあなた(2009年製作の映画)

1.0

本当にこんな、母親いるの?ってくらい命の尊厳を踏みにじった設定、かつ、最後までそれがあまり咎められてない気がした。
裁判を起こしてる途中なのに、それ以外のことでは家族仲良しなのも不自然

マスク(1994年製作の映画)

3.4

ジムキャリーは、本当に凄い役者だと思うけど、どうもこの人の出てる映画のストーリーがはまらない
トゥルーマンショー
イエスマン
エターナルサンシャイン
そしてこのマスクも。
ただ、ジムキャリーはほんとに
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アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.4

ダスティンホフマン
モーガンフリーマン
ケビンスペイシー
を使いながら粗末な出来。
細菌と戦うのか、軍部の汚職と戦うのかはっきりしてほしい

ラブソングができるまで(2007年製作の映画)

4.5

こういう気軽に見れるハッピーなラブストーリーって見てて楽しいし、そこに音楽が乗ると益々いい映画になる
ヒューグラントってほんとに、こういう役がハマる。ブリティッシュアクセントもコリンファースとヒューグ
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

5.0

最高に楽しい。
タランティーノ節は前半は、ロードムービーとバイオレンスに。後半はスプラッターに。

前後半の違いも強烈だし、映画が与えるダメージがすごすぎる。
めちゃくちゃな映画って言ってもこれは、い
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ホステル(2005年製作の映画)

2.7

知らない地で、浮かれることへの最大の教訓になりそうな映画

メメント(2000年製作の映画)

4.5

これは素晴らしいサスペンス。

人間の記憶、記録のいい加減さ。
利害関係なしではどうしてなりたたない希薄な人間関係など、深い次元で映画を楽しめる

アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

4.8

少年時代、ある一夏の出来事。
不思議な能力を持つ老人との出会いの話。

老人テッドの優しさと温かさ、そして誰もが持つ少年時代、二度と戻れないという儚さ。
様々な感情が積み重なるような映画だ。

完全なる報復(2009年製作の映画)

5.0

個人的には完璧な、サスペンスでした。

妻子を殺された男は、悪徳検事と取引して犯人が釈放されたことで、犯人はもちろん、司法制度に復讐を誓い、この事件に関わった人物すべてに、裁きを下していく。
その方法
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マイ・ブラザー(2009年製作の映画)

4.5

いわゆる、帰還兵のその後のPTSDについて描かれてる作品。アメリカではベトナム戦争以降、帰還兵の心の問題がずっと提起されてて、(古くはランボーから)大変なんだなという印象。

人を殺めた経験は一生目に
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最凶女装計画(2004年製作の映画)

4.3

コメディ映画の隠れた名作。
ひたすら、笑いたいときに、また見る

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

テロにしろ、災害にしろ、被害者も辛いが、残された人々もまた辛い。毎度のテロ、災害で多くの残された家族や人々は今でもきっと苦しんでる。
それを乗り越えていく少年の話。 少年の鍵穴探しの旅、間借り人のおじ
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ザ・ハリケーン(1999年製作の映画)

4.2

人種差別と闘ったボクサーの実話。
これが実話と考えると、アメリカの恥ずべき黒人差別の歴史は罪深い。
過去のアメリカに戻らないことを願う
けれども、いいはなし。

スミス都へ行く(1939年製作の映画)

4.1

フランクキャプラは、本当に、元気になれるような、正義に溢れた映画をつくる。
スミスのような、情熱溢れる人が、どこの国にも蔓延る政治の世界を、変えていければ理想だなと思う

あなたになら言える秘密のこと(2005年製作の映画)

3.5

過去を背負っていきる人々の話。特に戦争体験のある女性に焦点が当てられている。
タイトルとは裏腹に、かなりヘヴィな内容で、見ていて苦しかった。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.7

ヴィンセントギャロが主演、脚本、監督すべてを務めた作品。
出所したダメ男と、半ば誘拐したような形で連れ去られた少女。
あまりにバカすぎる男の言動がコメディより笑えるけど、全編通して基本すごくお洒落。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.1

デニーロも、おじいさんになっちゃったなぁ。っていう。
ゴッドファーザー、タクシードライバーの頃のデニーロの面影が見えないくらい優しい作品。

シングルマン(2009年製作の映画)

3.7

トムフォード初監督、哲学、同性愛、生と死。
ちょっと難しすぎるような作品だけど、芸術作品に近いような繊細さと脆い美しさが、異色の感じ。
コリンファースは見本のようなブリティッシュ発音が綺麗で、耳障りも
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ザ・エージェント(1996年製作の映画)

3.7

ジェリーマグワイアっていう名前は割と有名かも。
ありがちな人間ドラマだけど、トム・クルーズが、かなりハマり役。

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.0

ロードムービーって、見ていて心が落ち着く。
モノクロなのも、雰囲気出してるし、ワルい男と可愛い少女っていう組み合わせで、名作感もすごい

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

音楽が、音楽を好きな人を繋ぐ
それを2時間通して、鮮やかに見せてくれる。
家族の再生みたいなのも、テーマに入ってるから、かなり心も揺さぶられる
劇中で歌われる音楽も、とっても良い。

22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

3.8

前作からは、勢いはダウンしてるのは否めないけど、それでも、ハリウッドのコメディシリーズの中ではダントツかな

あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

4.3

若い頃、修道院で奴隷のようにシスターとして働かされて、唯一の息子を養子として奪われた女性が50年たって、あるジャーナリストの協力を経て息子探しの旅に出るが、その息子はゲイであった。しかもそれ以上の真実>>続きを読む

とらわれて夏(2013年製作の映画)

5.0

素晴らしい作品に出会えた
繊細な母子と、心優しき脱獄犯。
決して派手に盛り上げるのではなく叙事的に芸術性を持って人と人を描いている。
ラストの数分は涙堪えきれない。
ケイトウィンスレットは本当に良い女
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.5

素晴らしきかな、人生のオマージュ作品。
幸せについて新しい視点で描かれている

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

本当に重厚なサスペンス、ミステリーって感じ

ヒュージャックマンの熱演がかなり凄い。
宗教が根本のテーマにあるので少し分かりづらい

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.5

こんなB級な感じで、ハラハラさせられまくる面白い映画を作れるとは!!

アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

3.8

ただのダメニートなんだけど、ヒューグラントが演じるだけで高貴な雰囲気が出る。
少年との関わりでちょっとだけ変わっていくのがほのぼのする。
ブリティッシュ特有の皮肉と心の声がよかった

50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

4.5

重いテーマながらも、ユーモアに満ちていて見ていて辛くない。
アナケンドリックスは可愛いし。
友情とか病気を通して人生への向き合いかたを考えさせられる

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.5

監督はトニースコットでもタランティーノの脚本が強烈に効いてて楽しい。

ブロンコ・ビリー(1980年製作の映画)

3.8

イーストウッド、ロードムービー、カウボーイ。それだけで雰囲気素晴らしい

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.7

温かな話でありながら人生の終盤戦の生き方、友情について考えさせられる