pier402さんの映画レビュー・感想・評価

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チャップリンの放浪者(1916年製作の映画)

3.8

流しのヴァイオリン弾きチャーリー。
ジプシーに誘拐された娘を助けるが、娘は道中出会った画家の青年に惹かれていく。
商売敵になりすまし酒場の客からお代を回収するドタバタ劇に、チャップリン得意のペーソスが
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醜女の深情け(1914年製作の映画)

3.5

【再鑑賞】
資産家の叔父を持つ農夫の娘、というより中年女マリー・ドレスラー。
女たらしの詐欺師に一目惚れし追いかけ回すが、遺産を相続するや否や詐欺師の方から接近してくる。
狡猾でやや暴力的な悪党を、放
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チャップリン(2024年製作の映画)

3.6

偉大過ぎる父を持った息子の視点で描く、チャップリン家公認ドキュメンタリー。
貧しくても気高く振る舞い、決して人の道は踏み外さない放浪紳士チャーリー。
真偽の程はさておき、その根底にロマの血が影響してい
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NIMIC/ニミック(2019年製作の映画)

3.4

家族と裕福な生活を送るチェロ奏者の男。
電車内で時間を尋ねた女が、自宅までついてきて家族に溶け込み始める。
年齢、性別、容姿、何一つ似ても似つかない者に人生を乗っ取られる奇妙な物語。
無機質な空間に不
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長屋紳士録(1947年製作の映画)

3.9

貧乏長屋に暮らす八卦見の男が、迷子の少年を連れて帰宅。
仕方なく荒物屋の女に強引に預ける事に。
邪魔者扱いから次第に芽生える母性。
飯田蝶子のしかめっ面は強烈。
貧しい時代だからこそ、我先にではなく立
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安城家の舞踏會(1947年製作の映画)

4.3

終戦直後、没落した華族・安城家。
生活の変化を受け入れられない父親のため、末娘は最後の舞踏会を開催する。
否応なく変わる価値観を、人生の終着点と取るか出発点と取るか。
原節子の清らかな美しさと、役柄を
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WAR/バトル・オブ・フェイト(2025年製作の映画)

4.5

悪の組織へ潜入捜査するため、国家の裏切り者となった伝説のスパイ・カビール。
彼の抹殺に躍起になる軍人ヴィクラム。
誠実な男と強靭な男、やがて因縁の対決へと発展していく。
リティク・ローシャンとタラクの
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ワーキングマン(2025年製作の映画)

3.7

現場監督として真面目に働く元特殊部隊員。
恩人である建設会社社長の娘が誘拐され、ロシアンマフィアを相手に大暴れする。
筋書きはあってないようなもの。
デヴィッド・ハーバーの出番を増やしてほしかったが、
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遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)

3.9

2011年3月11日、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市。
遺体安置所での過酷な十日間を描く。
生き残った者は罪悪感を一生拭えないが、それでも人間は生きていくしかない。
遺族に寄り添う側も同
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ロストランズ 闇を狩る者(2025年製作の映画)

3.3

荒廃した世界で崇拝される魔女アリス。
王妃の願いを叶えるため、案内人と共に危険地帯ロストランズへと向かう。
全てを透視できるなら旅立つ必要はあったのか、狩りの対象は他になかったのか、とは問わない事にす
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おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

3.1

結婚式に招待された独身の中年男女。
新郎の異父兄、新郎の元恋人という立場で最悪の出会いをした二人は、リゾート地で同じ時を過ごす羽目になる。
キアヌ・リーヴスとウィノナ・ライダーの会話劇で、他の出演者は
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アンダー・サスピション/疑惑の行方(1991年製作の映画)

3.3

【再鑑賞】
友人の紹介で謎めいた年下男と出逢ったセラピスト。
すぐさま親密な仲になるが、精神不安定な担当患者の恋人であると発覚する。
彼女の発言は単なる妄想か真実か、結末は自然と二択になりそれ自体に面
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.9

【再鑑賞】
詩を愛する平凡な若者トーマス。
隣人の年配男性と意気投合するが、ある日父親の浮気現場を目撃し衝撃を受ける。
適材適所の配役と音楽。
ジェフ・ブリッジスとピアース・ブロスナンの対照的なキャラ
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マンガー・ブラザーズ(2024年製作の映画)

3.4

足を洗い平凡な家庭を築く中年男。
双子の兄に唆され、母親がかつて盗んだエメラルドを回収する大仕事の片棒を担ぐ。
下品で突拍子もない設定だが、ジョシュ・ブローリン目当てで鑑賞したためそれなりに耐えられる
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ロング・トレイル!(2015年製作の映画)

3.7

ノンフィクション作家ビル・ブライソン。
アパラチアン・トレイルの踏破を思い立ち、何十年も音信不通だった知人と3,500kmの過酷な旅に挑戦する。
雄大な自然を歩く年老いた男の二人旅。
自由気ままなニッ
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ヘッド・オブ・ステイト(2025年製作の映画)

3.8

陸軍軍人出身の英首相。
アクション俳優出身の米大統領。
NATO首脳会議を控えた二人は、機内で襲撃され死亡が発表される。
通信傍受システムを潜り抜け、内通者を暴き、テロリストに裁きを下せるか。
冷静沈
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最後の追跡隊(1953年製作の映画)

3.4

今回は悪役を一手に引き受けるチャールズ・ビックフォード。
金や地位より大切な男の信念。
貫いた保安官の最期が何より男らしい。

Uボート略奪(1943年製作の映画)

3.7

人知れずナチスに抵抗し、要人を招集してボートごと破壊。
ラルフ・リチャードソンの知的なイメージに役柄がよく合っている。

ビル船長と幸運の金貨(1936年製作の映画)

2.7

客に貰った一枚の金貨。
段々話が大きくなり、財宝を発見したらしいと町中の噂になる。
映像がかなり粗い。

アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ(2025年製作の映画)

4.0

海のメトカイナ族のもとで暮らす元海兵隊員ジェイクとその家族。
エイワを憎む灰のアッシュ族が、スカイピープルと同盟を結び侵略を開始する。
団結力、家族愛、復讐心、支配欲などテーマは変わらず普遍的。
底知
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アルコール夜通し転宅(1915年製作の映画)

3.4

酔っ払い仲間のチャーリーとベン・ターピン。
ホテルのレストランで一騒動あった後、ウェイター長の妻と不倫を疑われる。
エドナ・パーヴァイアンスの初出演作で初々しい印象。
見所は男二人の酔っ払い演技と掛け
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チャップリンの駈落(1915年製作の映画)

3.7

富豪の伯爵と結婚させたい父親と、恋人チャーリーと一緒になりたい娘エドナ。
父親の勘違いから何故かチャーリーと3人で食事する事に。
後半は野外ロケで警官を巻き込んでのカーチェイス。
喜劇でもふとした時に
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ノックアウト(1914年製作の映画)

2.8

力自慢のパグ。
勝者総取り方式でフリンとの試合に挑む。
余程ボクシングがお気に入りなのだろうか、チャップリンはレフェリーとして数分のみの出演。
それでも登場した途端にチャップリン映画に様変わりする不思
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髭のあと(1914年製作の映画)

3.0

同居人と同じ女性を取り合うチャーリー。
美女を巡る恋敵とのドタバタ劇。
特に筋書きもなく、ブロンドの娘やブルネットの娘ら美女とデートしたいだけ。
フォークで突いたり池に突き落としたり、嫌がらせもいつも
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チャップリンの拳闘(1915年製作の映画)

3.6

ブルドッグとパンを分け合うチャーリー。
ボクシングの募集広告を見て、インチキ紛いの方法で巨漢の王者と対戦する。
より磨きがかかった傑作『街の灯』の面白さには敵わないが、ボクシングとコメディは相性抜群。
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彼の更生(1915年製作の映画)

2.8

大柄の悪漢がある家に侵入。
被害者の女性は迫りくる警官を追い払って男を諭し、諭された男が更生するという話。
チャップリンは酒場で端役として登場。
スクリーンに映るだけでオーラを放つ存在感は流石だが、本
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アルコール先生海水浴の巻(1915年製作の映画)

3.2

強風の海水浴場に来たチャーリー。
行楽客の男同士が喧嘩している隙に、各々の妻にちょっかいを出す。
帽子に付けた紐が絡まったり、バナナの皮で綺麗に転倒したり。
後世に残すというよりは、その場で生まれた即
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チャップリンの伯爵(1916年製作の映画)

3.7

親方に叱られてばかりの仕立屋見習い。
顧客の上着のポケットから招待状を発見した親方は伯爵に変装してパーティーへ、そこでチャーリーとも鉢合わせする。
あの手この手で令嬢に取り入る2人。
スイカを食べる時
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チャップリンの霊泉(1917年製作の映画)

4.0

酒が詰まったスーツケースを持参し、保養所にやって来た酔っ払い男。
従業員が誤って温泉の中に酒瓶を投げ込み、客全員を巻き込む大騒動となる。
皆で酔えば怖くない。
止まらない回転ドア、水着姿でのポージング
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アルコール先生公園の巻(1915年製作の映画)

3.4

公園をうろつくチャーリー。
子守女、癖の強い熟年カップル、スリの浮浪者、そして巡回中の警官までもが一堂に会するドタバタ劇。
女性のハンドバッグが色んな人のもとへ渡っていくだけの軽い話。
スリに遭ってい
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チャップリンの失恋(1915年製作の映画)

3.9

農場主の娘を助けた心優しい放浪者。
お礼に雇ってもらう事になり、仕事や泥棒退治をしながら娘への想いを募らせる。
喜劇と悲劇が混在する、後のチャップリン作品を思わせるような筋書き。
もと来た道を一人静か
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プラハの春 不屈のラジオ報道(2024年製作の映画)

3.6

1968年、チェコスロバキアで広まった民主化運動。
国民が歓喜に沸いた「プラハの春」は、ソ連軍の侵攻で終わりを告げる。
命懸けで真実を伝え続けたラジオ局国際報道部の記者たちの物語。
事実の歪曲、ファシ
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シャドウズ・エッジ(2025年製作の映画)

4.0

マカオに出現したサイバー犯罪集団。
最新捜査技術を駆使しても取り逃がした警察は、伝説の元刑事に協力を要請する。
70代になってもバリバリ動く追跡の達人ジャッキー・チェンに、温厚さと狂気が同居する狡猾な
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ヴェニスの子供自動車競走(1914年製作の映画)

3.0

ヴェニスで開催された子供自動車レース。
見物人チャップリンがカメラの前に立ち、執拗に映り込んでは撮影の邪魔をする。
ただただそれだけの映像で、物語としては全く成立していない。
チャップリンがお馴染みの
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チャップリンの独身(1914年製作の映画)

3.5

車椅子の男の世話を頼まれたチャーリー。
途中でバーを見つけ、酒の誘惑に負ける。
隣の老人の首から物乞いの札を拝借し、ちゃっかり小銭をくすねるシーンが好き。
最後は周囲の人々やら警官やらを巻き込んでのド
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メーベルの身替り運転(1914年製作の映画)

3.0

自転車で現れた悪漢チャップリン。
女性を巡り恋敵のレーサーと衝突。
カーレースの出場を妨害した挙句、手下にレーサーを拉致させる。
何から何までお馴染みのチャーリーとは別人の、暴力的でかなり性格の悪いキ
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