ハエになって愛する人を守るインド映画。悪役の人のリアクションをひたすら楽しむ映画。効果音含めた演出がベタで、逆に新鮮
主人公:リチャード・ククリンスキーを演じるマイケル・シャノンの存在感がとにかくいい。カッとなってつい人を殺っちまう一方で、家族には深い愛情を捧げる男を見事に演じている。主人公の妻を演じるウィノナ・ライ>>続きを読む
面白かったけど、綺麗すぎる映画だった。個人的には、同じマッカーシーならコーエン兄弟の『ノーカントリー』の方が好き。ペネロペ・クルスをあの役でキャスティングする意味はあったのか?ファム・ファタールとして>>続きを読む
全体を通して、ハビエル・バルデム演じる怪物:シガーが放つ圧倒的なプレッシャーに支配された映画。最早怪獣映画だ。独特の殺害方法も面白い。
追われる男を演じるジョシュ・ブローリンも凄くかっこ良くて、イイ>>続きを読む
特別上映にて。全編歌ってるミュージカル映画。極彩色の画面とオトナなストーリー
まさに「体験としての映画」の極地。あの3D映像と音は劇場に行ってしか味わえない。冒頭13分ワンカットの息もできない緊張感、デブリによる衛星破壊シーンの迫力。放り出された時に見える宇宙の美しさ、宇宙服の>>続きを読む
冒頭のマッハ3.5で飛んで来るUNKNOWN=銀河美少年に笑ってしまった。テレビ版の再編集とはいえ、2クールある作品を1本の映画に纏めた、ということに感心というか感動。ストーリーをタクト、スガタ、ワコ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
CGアニメってあんまり得意じゃなかったけど、本作とか『ヒックとドラゴン』とかにヤラれて、過去のCGアニメ作品も幾つか観直した。ゲームへの深い愛とオトナ向けのテーマを、非常に上手く、可愛く纏めている作品>>続きを読む
野球興味ないからよく知らないけど、野球界では有名な人の話らしい。珍しくハリソン・フォードがアツい演技してた。いい話だと思う
うーん…ま、らしいといえばらしい「2」といえる。主人公にレオニダス(ジェラルド・バトラー)並の迫力や貫禄がないし、戦い方や敵に前作のようなバラエティがないのが残念。アルテミシアはいいキャラだったけど。>>続きを読む
ザック・スナイダーの最高傑作はこれだと思う
天才:フランク・ミラー作コミックスのコマ割まで再現したケレン味成分100パーセントな映像は、見ているだけで楽しい
言葉はいらない!
花澤香菜をキャスティングした意味がわからない。合ってないし下手。この話のヒロイン?みたいなキャラクターを演じる力量が明らかに無い。主人公役の入野自由は悪くなかったけど…ストーリーの方もまーどうでもいい>>続きを読む
バンドデシネの『皺』が原作。”老い”とそれに伴う困難や希望を扱った作品。 コメディタッチな描写もあるけど、恐ろしく、哀しい話ではあると思う。正直、未だにうまく消化できている気がしない。子供時代の美しい>>続きを読む
フランス製。日本のアニメが扱わないようなテーマを扱っている。気ままな猫:ディノを介して、少女:ゾエと泥棒:ニコが出会う。上映時間70分でスッキリ観られるいい話、といった感じ。ワンテーマなら、このくらい>>続きを読む
OP+4作品のオムニバスなのだが、作品ごとのクオリティ差が酷い。ダントツで良かったのは大友克洋監督作「火要鎮」。簡潔なストーリー、場面転換の上手さ、火事の描写等々、短編ながら見事な出来。早見沙織出てる>>続きを読む
案の定だった…所謂「V・フォー・ヴェンデッタ現象」ってやつで、原作通りなのに恐ろしくツマラナイ。メディアの移行に伴って必要だった再構成が失敗しているからだ。こりゃ最後までダメだろうなぁ
メディアがゲームから映画に変わったのに、ゲームのストーリーをほぼそのままナゾル愚を犯している。しかし、ゲームからのファンはそれを望んでいるという…ホントに?数十時間かけるからこそ生きるストーリーだった>>続きを読む
マーク・ウォールバーグとデンゼル・ワシントンのコンビなんて、それだけで観るしかない。清々しいまでの午後ロー系映画。色々組織が出てくるのに、世界の手狭な感じが凄かった
よく出来た児童文学的世界、異世界越境モノ、ボーイミーツガールの成長譚。前半やや長いけど、「魔の国」から来たヨヨに動機を与える行程として必要だったのだろう。死生観の違いから来る差異がよく描けていた。キャ>>続きを読む
環境テロリスト組織「イースト」とそこへ潜入する民間スパイ会社のエージェントが奮闘する話。どの場面も絵画のように美しく、それでいてしっかりと物語に組み込まれている。描かれるのは、善悪や白黒では割り切れな>>続きを読む
ヒューゴ以来のスコセッシ映画。ディカプリオと一緒にブチ上がり続ける映画。教訓的な話かと思ってたけど、そういう側面は薄い。それがいい!ゲラゲラ笑いながら勧誘電話かけるシーンが好き。相棒のジョナ・ヒルのク>>続きを読む
天才詐欺師とFBIが組んだ(事実に基づく)おとり捜査の話。デヴィッド・O・ラッセル映画のキャスト揃い踏み。クリスチャン・ベールのカメレオンっぷりに感動させられる。わかっていても、ちゃんとその役に見える>>続きを読む
おっさんとカラオケと、時々BBA。それが全て。セリフほとんどナシで、象徴を散りばめた場面(のみ)で構成されている。プロットとテーマは分り易すぎるくらい分り易い。ただ、「ドゥーン」って効果音と真顔のまま>>続きを読む
マシュー・マコノヒーがここのところ何に出てても最高。本作も素晴らしかった。重たいテーマにも関わらず、というかだからこそ笑いどころが多くしてある。マシュー・マコノヒーもジャレット・レトも限界まで体重を削>>続きを読む
相変わらずヒットガール最高だった。前作よりも軽い?というかよりポップな路線に舵を切っている感じ。暴力描写もマイルドになっていたような。昨今流行りの悩む方へは行かず、ストレートな2作目。ちゃんと前作から>>続きを読む
今思えば、マシュー・ヴォーン監督だからこそのバランス。ポップでバイオレントで救いがない!
ヒーローたろうとする者たちの「病」を明らかにしてみせた点で非常に優れた批評性を持っていつつも、バランスを欠く>>続きを読む
ポン・ジュノとクリス・エヴァンズの名前に惹かれて観た。温暖化解消に失敗して人の住めなくなった地球をキチガイの作った列車が爆走する映画。ディストピアSFとして普通に面白い。クリス・エヴァンズのカメレオン>>続きを読む
エドガー・ライト映画にハズレなし!いつまでたっても大人になれない男が最高の親友と大冒険…っていう毎度同じ話なのに、なんで毎回面白いのだろう。超マニアックな映画のパロディに満ちていながらもしっかりしたシ>>続きを読む
原作?の雪の女王とは全然違う話だった。すれ違った姉妹の話。同じなのはトナカイに乗って疾走するとこくらいか。アニメーションの技術力が高く、ミュージカルシーンの演出も色々工夫があって、観ていて飽きないし楽>>続きを読む
ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演&初監督作。メディアに毒された人たちの話。鍛え上げたジョセフの肉体になんか違和感。そういう役だから仕方ないけど。彼は細身の方が似合うな。ヒロインのスカーレット・ヨハン>>続きを読む
どうしようもないゲスな宗教的慣習で引き離さてしまった息子を50年間探していた母親の物語。実話ベース。修道院に虐げられ、裏切られても、信仰を捨てない主人公:フィロミーナの姿には、色々考えさせられる。ジュ>>続きを読む
画面効果まで含めた全てをLEGOのパーツで表現したコダワリは凄い。サイケデリック!膨大な数のパーツで作られた爆発煙とか海とか、かなり見応えあったなー。しかしその反面、画面が終始チャカチャカとせわしなく>>続きを読む
初、劇団☆新感線。半端ない熱量の作品。超面白かった。ミュージカルは久しぶりに観た気がする。照明で上手くセットを節約しながら、チープに見えない演出が凄い。歌も殺陣も見応えある。敢えて苦言を呈するなら、ダ>>続きを読む
藤岡弘、氏が出ているので義務感で観に行ったが…案の定の出来栄え。オールスターモノにありがちな失敗(ストーリー面)+売りの筈のアクションが演出的にも酷い。藤岡弘、はさすがの貫禄で、半田健人出演も嬉しかっ>>続きを読む
1作目よりは面白かったけど、他のマーべル・ユニヴァース映画に比べるとチョットね…敵の造形は良かった。ギレルモ・デル・トロっぽい。キャプテン・アメリカの登場のさせ方は意外性があって良い趣向だった。ソーと>>続きを読む