blacknessfallさんの映画レビュー・感想・評価

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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.1

前作は見せ場であるゴアやアクション以上にまひろとちさとがワチャワチャしてるシーンがよかったという声が多く、阪元裕吾監督もそこに手応えを感じてのことか、その声に応えたキュートでポップなシスターフッド・プ>>続きを読む

ルームメイト(1992年製作の映画)

3.4

ショートヘアーが似合う女性こそ真の美女みたいな格言みたいのあるけど、本作のブリジット・フォンダ見ると当たってるのかも。おれはけっこうな割合でショートヘアーの女優やタレント、身近な女性を好きになることが>>続きを読む

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.8

超富裕層の子女マリアンの結婚披露パーティが開かれた。豪邸には名士や金持ちとその親類縁者達。華やかで和やかな雰囲気。外では貧富の格差への抗議デモが暴動に発展していた。豪邸にも暴徒と化したデモ参加者が乱入>>続きを読む

スーパーマン III/電子の要塞(1983年製作の映画)

4.0

マイ・ベスト・スーパーマン映画。理由は後述するぜ🦸‍♀

本作の敵は大会社の貿易商ロブ・ウェブスター、ヴェラ・ウェブスター兄妹。
この二人が失業者だったガスという男のコンピュータの才能を見抜きハッキン
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スーパーマン II/冒険篇(1981年製作の映画)

3.6

そりゃあ、新刊買ったとか、イベントでサイン貰ったとか、普通に色んなところで話してるから聞かれるんじゃないかとは思ってたよ。でも、想定より多いな。ホットな話題ってことなんだろう、暇空VS町山智浩。討論だ>>続きを読む

スーパーマン(1978年製作の映画)

3.4

『ザ・フラッシュ』のレビューでアメコミ映画なんか観る気がしないと言いながらスーパーマンの1作目観た~🦸 あの時はそう思ったし、あそこに書いたアメコミ映画批判もファンへのディスについては今も変わることは>>続きを読む

A FAT WRECK ア・ファット・レック(2016年製作の映画)

4.0

NOFXの創始者ファット・マイクのレベールFAT WRECK のドキュメンタリー。NOFX 日本ラストツアーに因んで鑑賞。こういうキッカケでもないと観ないよ。メロディック・パンク、日本でいうところのメ>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

すっかりアメコミヒーロー映画熱冷めてる。冷めきっている。『アベンジャーズ エンドゲーム』以降のマーベルにノレずにいたところに、一番好きな『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が完結しちゃったし。何より>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.5

『哭声 コクソン』と地続きの世界観ということで観ようと思いつついつしか忘れてしまってたやつ。アマプラの落ちてきたので期待値高めに鑑賞。

舞台はタイ北東部の村、湿った山林もあるしコクソンに沿った雰囲気
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.4

俺たちのゴッドファーザー・オブ・ゾンビ🧟‍♂️ロメロの未発表作品。出来が依頼主のお気に召さなくて封印され、長らく行方不明になってたフィルムが発見されリマスターを施されての初公開。ずっと観たかったやつ。>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.0

知り合いの中で一番バカな後輩のオススメー。ハイポテンシャルなバカでしかもまだ伸び代を残してる。もう驚くことはないだろうと安心する度にバカ更新してくるバカ界の大谷⚾️なんだ。コイツがどれだけのもんか知り>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.0

監督がアレックス・ガーランドなのとゴア描写やホラー演出がおもしろいと聞き鑑賞。

夫婦ゲンカの過程でDV受けたハーパーは夫に別れを宣言する。夫は「死んでやる」と脅迫しハーパーの目の前で自殺する。
心の
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.5

吹き替えで初めて観た。

時代を象徴し過ぎた映画は時が経つにつれ多かれ少なかれ恥ずかしい感じになる。どんな名作も例外ではない。
このどうでもいい会話が延々続き、それを洒脱に撮って小粋に見せる演出。時間
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.4

シャマランの最新作。
ここ10年ぐらいシャマランは成熟期に入った感あるな。身の丈にあったパジェットで自分らしい映画を量産してる印象。
一時期、予算をもて余してハズシまくった大作を撮ってしまったことで掴
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ザ・ガーディアン(2021年製作の映画)

1.0

Robert Bronzi Is Baaaaaーーーーーck💥💥💨

チャールズ・ブロンソン激似のルックを発掘されブロンソンと彼の代表作『狼をさらば』オマージュ作『野獣処刑人 ブロンソン』で激ブロンソ
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ペッツ・アウトロー(2022年製作の映画)

4.3

タイトルに惹かれたよ。ペッツとアウトローて離れすぎるじゃん。どういうことなんだろうって。

90年代初頭、ライセンスの関係でアメリカでは出回ることのなかった欧州のペッツ・ディスペンサーを大量に持ち込み
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テオレマ(1968年製作の映画)

2.4

ローティーンの頃に観て以来。当時は深夜にヨーロッパの文芸映画というかそれを装ったエロ映画がTV放映されてたんだよ。これもそんな風情だったんでおっぱいやエロいシーン目当てに観た。「これ多分、そういうのだ>>続きを読む

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.9

配信を導入する前ならおそらく万難を排して公開時に観てたよ。それぐらい好きな予感しかしない映画。なんせアストロン6のメンバーで『マンボーグ』撮った監督の新作だから健全なホラー好きなら無視できないぜ。健全>>続きを読む

フレディ・マーキュリーThe Show Must Go On(2023年製作の映画)

4.0

「晩年のエルヴィスのライブを観た。容姿はボロボロだったが声は神々しかった」「フレディもわからないぐらい容姿は変わったが声は神々しかった。」「才能は不思議なもので自己破壊的行為や病魔に傷つけられることは>>続きを読む

ハウス・オブ・マンソン アメリカが生んだ悪魔(2014年製作の映画)

3.4

またマンソン映画作られてたんだな。タランティーノの『ワンス・アポンナ・タイム・イン・ハリウッド』でフックされた影響なのかな?
トータルで何本あるんだろう。余裕でマンソン映画祭やれるぐらいはあるよな確実
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Queen Rock Montreal cine sound Ver.(1982年製作の映画)

5.0

言っても別にさほどファンでもないのにライブ観てその余韻と興奮が残ってる間だけ異様にそのバンドにのめり込む期間工みたいなマニアっているじゃないですか。それってどんなに造詣が深くてもミーハーなファンに過ぎ>>続きを読む

ラバー、ストーカー、キラー(2024年製作の映画)

3.5

けっこうドキュメンタリーのレビューしてるけどそんなに好きなわけじゃないんだよ。特にNetflixのドキュメンタリーが多いけど、1本観るとオススメにドキュメンタリー上がりやすくなるじゃん。それでまた何と>>続きを読む

ヘルレイザー4(1996年製作の映画)

2.5

3と同時放映だったから4も録画するわけさ。

前にも何回も書いてるが再鑑賞はスジを追う必要がないため画面の端っこや小道具なんかに意識が持っていきやすいので思わぬ発見があることがある。
今回もあったよ。
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ヘルレイザー3(1992年製作の映画)

3.8

『ヘルレイザー』シリーズ、リバイバル上映してるね。今まで観たことない人も劇場に足を運び、かなり盛り上がってるようでオールド・ファンとしては嬉しい。
それはそれでいいんだけど、SNS見る限り、行ってきた
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.5

外連味、大仰、ペシミ王のザック・スナイダーとは思えぬ肩の力が抜けたスターウォーズ(ルーカス期)系のスペース・オペラに仕上がってた。
適度に予定調和の安心感と快感を刺激して苦痛なくハラハラドキドキさせて
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.6

アクション・スプラッター・ホラーの金字塔『死霊のはらわた』の新作。何作目になるのかな?

例の場所っぽい湖畔に浮上する例のヤツに取り憑かれた女性、バッグにタイトルがドーンと現れるオープニングは鳥肌モノ
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.9

みんな大好きマ・ドンソク映画。

これ、なんか勝手にドラマだと思い込んで観てた。とりあえず1話目観るかてノリで。
ドラマの割りに上映時間長いと思ったけど、まあ、韓国ドラマだしあるかなと気にしなかった。
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恐竜・怪鳥の伝説(1977年製作の映画)

2.2

東映オンラインシアターで鑑賞。

"1977年の東映の辞書に節操の文字はない。"
だからね、流行りにはダボハゼのように食いつくんだよ。
当時はハリウッドではパニック映画ブーム、国内はガキンチョの
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

二郎系バカ盛りハイパー・エクストリーム・アクションシリーズ最終作。

最終作だけあってそのバカ盛りは史上最高でゲップ出るほどのアクション!バイオレンス!アクション!バイオレンス!の波状攻撃💨
なので単
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不倫する理由(2019年製作の映画)

3.3

大手銀行員の夫と画廊のスタッフでキュレーター的なことしてる妻が各々不倫する地に足のついた適度に下世話でエロいヒューマンドラマチックなメロドラマだぜ。

理由っつてもそこをさして深掘りしたりせず、所謂ミ
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ゴジラ対メガロ(1973年製作の映画)

3.9

『ゴジラ-1.0』は傑作だけど、レビューとかでレジェンダリー版ゴジラを設定がバカでいい加減、子供だまし、単なる怪獣プロレスだと、ディスる人が散見したのでレジェンダリー版が好きなおれはちょっとムカついて>>続きを読む

アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

1.9

さがして…と言ってるがよ。さがす気ねーだろーコノヤロー😡

猪木のように名声と金銭への執着心の強さと魅入られずいられない格闘センスとカリスマ性を持ったアンビバレントな怪物をただのヒーロー・アスリートに
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デッドリー・ブライド 殺人レシピ(2017年製作の映画)

2.3

「君はフレッド・オーレン・レイを知ってるかい?」

けっこう前にフォロワーさんがレビューしてるの読んで驚いたんだよ。監督がフレッド・オーレン・レイだったから。その名を聞かなくなって下手したら25年は経
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カレー&青酸カリ:ジョリー・ジョセフ事件(2023年製作の映画)

3.6

このタイトルだと90'sエンド・オブ・ビキニング・ジェネレーションことロスジェネなんで、反射的に和歌山毒入りカレー事件の林真須美が浮かぶわけよ。
それなのかと思ったらインドの話だった。
資産家に嫁いだ
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モーターヘッド/ザ・ワールド・イズ・アワーズ VOL.2(2012年製作の映画)

5.0

>彼の方も慢性的な人材不足から服装の規定がザルなのをいいことにパンク路線の頃の清春をパクったロン毛金髪(モテを意識してた)だったおれが気になってたようで彼の家に招いてくれた。
そこで福祉に対する不満や
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.0

やっとNetflixに落ちたね。実は再鑑賞。
映画館で観た時に大きな引っ掛かりがあってレビューする気が起きなかった。
今回で引っ掛かりが取れた。迷いに答えが出た。

"コイツらはゾンビ🧟‍♂️ではない
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