SFさんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.2

シュールなコメディ。
メッセージ性あるのか無いのか分からなくなるぐらい、完璧の中にある無駄さや矛盾が垣間見えて、結局何が言いたかったのかの正解が分からないが、それで良いのだろう。

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

誘拐された彼の父の手下が、誰と何について戦っているのかがよく分からなかった。。。

初めから主人公と共闘していれば、早期に奪還出来ただろうし、自分も死ぬことにはならなかったのではないか?と疑問。

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ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.1

CGやカースタンドなど、お金かかってるのは分かるので、そこそこは楽しめる。

ただ、内容は然程特筆するものはない、よくあるスパイ映画にAIの脅威が足された感じで既視感あり。

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.8

ベースの内容は良く、コロナ禍の撮影だとしたら、この形態だろうというお手本のような作品。

しかし、映画館で観るかというとそうではないのは、主人公含め、人としてあまり良い人たちではないのと、日本人とはち
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

これぞ、ザ・アメリカンミリタリーエンターテインメントというぐらい、愛国心、戦争、仮想敵、戦闘機によるドッグファイト、トム得意のバイクスタント、父と子、恋愛と友情、勇気と恐れ、そして音楽、、、が詰まった>>続きを読む

TIME/タイム(2011年製作の映画)

4.0

時は金なり、とはよく言ったもので、自分も時間をお金で買っているが、これは正に時間が生死に直結する世界の話。

スラムに生きる人々は、搾取されたり、盗まれたりして時間が無くなり野垂れ死に、いろいろな駆け
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.1

キリストの、自分が犠牲になって血と肉を分け与える精神?と、現代の階級社会を皮肉る風刺や設定と、その表現を縦穴に見立てるは面白いが、最後がサッパリ分からない。。。その一押しが足りなくて、結局どう伝えたい>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

後半から全て回収していく系。やられた!と思える展開には脱帽ものだが、最後の最後は主人公目線で見ると、まだ、まわりが騙しているのでは?とも取れるので、解釈が難しい。あと、物語の中で散りばめられる、戦争、>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.3

154分という少し長めだが、展開が展開を呼ぶので、長く感じない内容なので、サスペンス好きにはオススメだが、日本人の宗教観とは違うところに話の鍵があるので、神を信じる者、信じていたが悪に転ずる者、どちら>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.7

さすが、デヴィッド・フィンチャーな、サイコサスペンス。

冒頭の妻の表情と、夫のナレーションの内容が、どういう意味を持っていたのかが分かるまでに積み重ねてきた数々の行動が恐ろしすぎで、その表情と言葉の
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

白人の秘密結社に、黒人の生贄が捧げられる、いろいろな社会問題が組み込まれた作品。何気なく観たがなかなか良かった!

差別は、憧れやないものねだりの裏返しでもあり、自分の劣等部分を補うための成り代わりの
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囚われた国家(2019年製作の映画)

3.5

惜しい!セリフもかなり少なく、スタイリッシュな映像と音楽で構成されているので、全体が淡白なまま進んでいき、感動レベル上がる前に終わってしまう。

全体通してこれで行くなら、最後は淡白に終わるのではなく
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プロメテウス(2012年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

関連で出てきて見終わった後で知ったが、監督がリドリー・スコットなので、エイリアンシリーズなんだね。

なら最後の意図が理解出来るけど、知らなければ、最後だけ出てきてインスパイア的なやつ?って感じで、前
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

タイムマシンもので多いのは、未来を救うために未来人が現代に来て問題を解決するのは多いが、未来の出来事を現代人と共有し、現代から未来に人を送り込む内容はあまり知らないので、そこは斬新だと思った。

ただ
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.8

本題はよくありそうなスパイ組織に潜んでいる所謂2重スパイを暴く内容だが、いろんなところで伏線張られている感があり、初見では追えずに、何度か観ないと落とし込めないと思った

余裕のある時に再度観たいと思
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.5

撮影・編集手法が長回しっぽく作られていて、かなり計算されている作り。

ただ、妄想部分が雑多で、映像テクニックとして何でもできますよ感があって、せっかく良いキャストが揃っているので、もう少しそこの描写
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

4.2

最初はタイムマシンもので安易な内容かと思ったが、子供のストーリーが入ってきたことで内容が一変して面白かった

トランセンデンス(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

観る前と観ている途中で、自分の視点が全く変わったので、メモしておこうかと。

[もし、コンピュータに科学者の頭脳をインストールしたらー]

なんて、サブが付いているこの映画、どうしてもAI怖い、みたい
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クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.8

同じキャストの人が輪廻転生し、各ストーリーを時系列無しに行き来するので、何度か観ないと分かりづらいかもしれないが、狙いは面白いと思う

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