通常の大衆的なギャング作品とは違い、シュッとした緊張感のある雰囲気が癖になる。
30年前のカルトドラマをようやく完走
骨太なサスペンスの中にデヴィットリンチの世界観が随所に表れるストーリーは本当に面白かった。
脇役そうな登場人物にどんどん焦点が当たっていって、事件に色々関係していくのが面白い。
シーズン1-5まで見て挫折。
全体的にメッセージ性に欠けていて、ギレルモの世界観をゴリ押ししてる感が否めない。
一話一話金かかってて、ストーリーも程よく重い。
時代ってすごいな。
伏線えぐい。「過去と向き合う」っていう内省的な部分もあって、登場人物の成長とテーマの重さが比例してて見応えがあった。
金かかってるなー。ユースケが拳銃で土下座を促す仕草、たぶん中1くらいだったら真似してた
シーズン1からの問題提起が解決され行く感覚で、見ていて爽快だった。
作り手側からの複雑な解釈や定義が多すぎて、詰まりかける部分もあったけどなんとか見終わった。
クソ面白い。コメディと緊張の釣り合いが上手く取れているのが良き。
あと音楽もめちゃくちゃ良い。やっぱりイギリスはクラシック音楽が似合う。
このレビューはネタバレを含みます
共同体の狭さについて言及する作品かと思いきや、実はめちゃくちゃ良くできたSF物だった。
各エピソードごとにどんでん返しのような仕掛けがあるので飽きずに試聴できたかなと
シーズン1がハマりすぎたからか、シーズン2はうーんって感じ。
私的には情に訴えるようなシーンではなく、無慈悲に犯人を問い詰める描写がもっと欲しかった。
5時間永遠と生き地獄を見せつけられるが、琴線の奥底に触れる映像体験をさせてくれることは間違いない。
正直、かなり重い。日頃ノワール映画好きの自分からしても結構きつい。だけど、みんなに見てほしい。>>続きを読む
物語の緩急のバランスが絶妙かなと思いまして。
あとちょっとした動作が後々見返すと繋がってたりしてて、すんげぇー計算して作られてるなと思いまして。