ミチ(倍賞千恵子さん)の横顔や手、話し方に亡き母が、叔母が、自身も含めた色々な人が重なり涙が止まらなかった。
フランスでの編集を経て、観る人を信頼して削ぎ落とされたという物語から見えてくる、演者たちの>>続きを読む
ショートショート秋の映画祭のオンライン会場にて
いつの日かの遠距離恋愛の切なさと会いにいっちゃう熱い想いを、思い出す作品。
猫好きでなくてもかわいくて心がうずく。
どうしても最近の役者たちの自殺のことが頭を終始よぎっていた。
「これは不寛容の物語。大衆の支持を失うことを恐れる業界が何十年間も無知で狭量な体質を変えない物語だ」
突き刺さるメッセージと、
相変わらず>>続きを読む
昼休みに泣いた。
配達員の優しさが心に染みたし、おじいさんの表情がとても良かった。
夏休み、大学、LA、あるときは逃げ去る、ニックの後ろ姿を見送る父親の眼差しがせつなかった。
自分が父に見送られた時のことを思い出したし、まだ小さい子どもとこれから待ち構える未来の時間について思った。
両親のこと、両親の昔のこと、息子のこと、息子が将来出会うかもしれない人のこと…。
一つ一つのドラマ単体だったらここまで感動しなかったんだろうな。登場する人たちを繋ぐ時間の流れの中で、色々なことを思い浮>>続きを読む
映画には、たとえ何かを変えることはできないとしても、少なくとも、何かの話し合いのきっかけになったり、人々にとって考えるきっかけになる-監督の言葉
胸がしめつけられるやるせなさを感じること、この世界を>>続きを読む
飛行機、笛のような音、子どもたちの声、ラジオ、小鳥…音によるローマ の街のリアリティがとても良かった。
四人の子どもの世話は大変なんだけど、一方でその大変さや頼りにしてくれる存在や、無邪気さに、主人公>>続きを読む
改めて、Queenの音楽のドラマチックな世界感を感じた。曲ごとにどこかでみた映画のワンシーンが蘇ってくるような感覚。
大人な駆け引きとラストの余韻が冬のパリの夜を感じさせてくれて、心がメロウ。
心が優しくなる作品。
子どもって純粋で、おばけ=こわい じゃないんだよね。友達になるきっかけの一部始終が微笑ましかった。
難解で近寄りがたいと想像していたゴダールの人間性と、作品の中で描かれる人間くささのギャップが見ていて楽しかった。
シネフィルな世界観にもっと浸っていたい気分だった。
トム•ハンクスにメリル・ストリープ。
スピルバーグの演出に、身を委ねて映画の時間を楽しむことができた。中学生頃の映画体験を懐かしく思い出した。
実人物の3人がとても魅力的だった。
早口だったり表情が何となく恥ずかしげだったり。。それが逆にリアリティがあってこれまでのC.イーストウッド作品にはなかった表現が新鮮だった。