ShigetakaFukudaさんの映画レビュー・感想・評価

ShigetakaFukuda

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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.5

新作の予習で閲覧

20年前の作品なので、あちこちに苦笑する場面はあれど、女優の魅力は変わらず最高です。特にキャメロンディアスの笑顔にはやられます。
チープなパソコンのキャプチャ、ブラウザがネットスケ
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春を背負って(2014年製作の映画)

4.2

春を背負って

主人公亨は、富山県の山小屋で働く父親に反発して東京でトレーダーの仕事に就く。
ところが、ある日父親が他人をかばって亡くなったとの連絡が入る
急逝した父親の葬儀の場などで、在りし日の父の
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

後でまとめる
箇条書き

青くてムズムズする
アイルランドって舞台になるといつも不況だな
うさぎ好きの彼は、控えめに言ってサイコー
ローディやるじゃん
英国ロック好きにはたまらん
two door c
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大いなる旅路(1960年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

貴重な鉄道シーンが目白押し。

主人公の岩見(三國連太郎)は、若い頃はやけっぱちで、気の向くまま行動する暴れん坊。
しかし、先輩機関士の死を目の当たりにして、人が変わったかのように、というお話。

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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

黒人のアレックス(モーガン・フリーマン)
白人のルース(ダイアン・キートン)のカップルが
年をとって階段をあがるのが辛くなってきたため
家を売ろうとする話。

実際に売るのは家ですが、その家にまつわる
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

梅雨でジメジメしているので暴力映画を見ようと思いチョイスしました。

内容はというと、スタンリー・キューブリックの1971年の映画で、ディストピアもの。
アンチヒーローのアレックスが無軌道な暴力や犯罪
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

実際の北海道警であった事件を元にした映画です。

映画は、柔道だけやってきた刑事の諸星が、道警のエースと呼ばれのし上がってく場面と、転げ落ちていく場面で構成されています。

なんといっても諸星演じる綾
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ややネタバレです。


「22年目の告白」

鑑賞のきっかけ
映画館で予告編で見て興味を持っていました。
予告編でいきなり殺人犯と自称する曾根崎雅人(演:藤原竜也)が「はじめまして、私が殺人犯です」と
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

最強のふたり(原題: Intouchables)
監督
エリック・トレダノ
オリヴィエ・ナカシュ

フランス映画。実話ベースのお話。2013年日本アカデミー賞最優秀外国作品賞受賞作。

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チェイサー(2008年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

きっかけ
「哭声(コクソン)」の予習のため、監督ナ・ホンジン

あらすじ
元刑事のジュンホ(キム・ユンソク)デリバリーヘルスの元締め、デリヘル嬢を脅したりしながら経営している。そんな中、ある特定の男性
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

1.5

うーん、エンターテイメントとして成立してません。
実写とアニメなので、原作と違うのは当然にしても雰囲気まで壊すことはないかと思います。
単なるサイバーパンクになっていて、少佐やバトー、電脳を取り入れた
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JSA(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

北朝鮮と韓国の国境付近
この辺りをJOINT SECURITY AREAと呼ぶという
というわけで、略してJSA

この場所をお互いの国の兵士が守備の任務にあたっているのだが、ひょんなことから本来は
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インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ゴロツキのアンㆍサングにイ・ビョンホン
コネなし検事のウ・ジャンフンにチョ・ウンス
政界と財界とメディアの癒着に、この二人が敵対したり、手を組んだりして対抗していくおはなしです。

韓国映画お得意の目
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激動の1750日(1990年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

中井貴一の映画だと思って見てたら、いつの間にか渡瀬恒彦の映画だった。
キャスティングが豪華すぎる以外は、二時間に渡り同じメッセージが続くという鬼のような作品だった。
結局ヤクザの家族になると幸せになれ
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清須会議(2013年製作の映画)

3.2

時代劇だと思うと変な感じするけど、単なる人間群像ものだと思えば面白い。
ただ、歴史考証マニアは怒るだろうね、うん。
松姫役の剛力さんの役はわざとあの演技なんだろうなぁ、本当は怖い人間だったね。
大好き
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

不倫相手の家庭から赤ちゃんを連れ去り、実の子として育てる物語です。

「そして、父になる」を父親の視点からの描写が多いことに比べると、こちらは母性の象徴とも言えるようなシーンが多く登場しました。

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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

課題映画なので観賞。
前提知識はほぼナシでした。
戦争映画というくらい。

主人公のドスは自らの信仰と信念に基づき、陸軍に志願するも銃を手にしない良心的兵役拒否者です。
良心的兵役拒否といえば日本だと
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

1.0

鑑賞後の感想
お仕事のお隣の席の方が、とても好きで好きでたまらないというレコメンドに応じた作品。
物語の評価軸が一つだけで、車のレースで早い者が偉いというバックグラウンドにのめりこめれば楽しめます。僕
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I am ICHIHASHI 逮捕されるまで(2013年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後の感想
本を読んでその流れで映画も観ようかと。
結論としては、映画見る必要なし。
映像化されたにもかかわらず、何も情報が増えておらず、どちらかというと、主人公に影を落とすだけになってしまいました
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

宮崎あおい最強説(そんなのあるのか?)を再確認した作品でした。
主人公のマジメくんこと真締さん(松田さん)に筆で書かれたラブレターをもらい
読めないと不機嫌になるかぐや(宮崎あおい)から一転して、返事
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なんといっても安藤サクラの演技力がすごい。
斎藤一子(安藤サクラ)は、ひきこもりでニート、甥っ子とゲームやって手加減しなかったり、ジャンクフードばかりでぶくぶくとしている自堕落な女性役でした。
しかし
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サウルの息子(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

カンヌ国際映画祭でグランプリを取った作品です。
第二次世界大戦時にポーランドのアウシュビッツ強制収容所で無理矢理ゾンダーコマンド働かされたハンガリー人サウルの二日間を描いた作品です。

ある日サウルは
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高台家の人々(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

他人の心が読めるテレパス能力があるので、他人の悪意に敏感な人格形成がなされた高台光正。そんな彼が、妄想ばかりで計算なく接する平野木恵に惹かれるという設定はまぁベタですが、ほっとしますね。

それにして
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おっぱいバレー(2008年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

男子バレー部は「バカ部」と呼ばれるような煩悩ばかり。
そんな中学三年生男子を動かすためにはおっぱいしかない、という
完全に直球の流れは分かりやすく、全編を通してぶれていませんでした。

その結果という
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

舞台はイギリスでスパイものと言えば、いわずもがなの007。
自分が気付いただけでも相当数の007のオマージュと愛にあふれた作品でした(グロいけど)
ハリーがエグジーに教えるお酒も「A martini.
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2015年版の元作品は未鑑賞です。
元作品の副題は「The Longest Day」でしたが、2015年版では「THE EMPEROR IN AUGUST」と変わっています。
つまり2015年版は天皇
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

インド映画の基本は、全部詰め込み型。
喜怒哀楽から、シリアス、恋愛、感動と170分の映画に全部まとめて入っていました。そんな映画。

インド映画らしく途中でミュージカルのように全員で歌い踊り出すシーン
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

なかなか感想を書く、という作業に着手できない、そんな映画でした。
喜怒哀楽のどれにも該当しない感情で胸がいっぱいになってしまったのでした。
いわゆる「戦争は悪だ」的なステレオタイプではない、素のままの
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これは、熱い、熱すぎる。
ロッキー1を彷彿とさせるシーンがあちこちに散らばって、映画『ロッキー』への愛があふれる作品でした。

フィラデルフィアの町並みも、美術館のロッキーステップも、レストラン「エン
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

2.5

エディマーフィーのはまり役、
アクセル フォーリー。
幼馴染が殺されデトロイトから、管轄外のビバリーヒルズまで行くアクセル。
嘘とハッタリでホテルの宿泊予約や捜査を進めていくアクセル。
今見ると銃撃戦
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