Kahoさんの映画レビュー・感想・評価

Kaho

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あのこと(2021年製作の映画)

4.0

普通に痛い方に振りすぎてた。

ただ中絶に関して言えば、今の日本も大して状況は変わらないのではという印象。
配偶者の同意を必要とし、精神的にも身体的にも苦痛の大きい掻爬法での手術。
自己堕胎罪があり経
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前科者(2022年製作の映画)

3.8

保護司として生きる人生と不条理の連続で絶対に幸せになれない不遇な人生に涙。
日常の人と人との温かい繋がりが人生の救いになる。みんな何かの「前科者」だ。


伏線と見せかけて何でもない要素がちょこちょこ
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.6

集団で鑑賞。話は読めるし中弛みも凄いが、衣装やCGなど演出面が面白い。エンディングに差し掛かっているのになかなか終わらず、結局お別れのシーンで一涙ツーしてしまった。(結局感動するんかい)
ひとりじゃ絶
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(2020年製作の映画)

3.5

た〜ての糸はあなた〜
よ〜この糸はわたし〜
……、う、うるさぁああい!!!

菅田将暉のウォレットチェーンが拝めます

私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.0

大九明子×綿矢りさ、二作目。
齢28、独女の心に刺さらない筈がない。

前作「勝手にふるえてろ」同様、ミュージカル調でコミカルな演出が見ていて楽しく、みつ子の独り言にわかるよと笑いたくなる。
久しぶり
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mellow(2020年製作の映画)

3.4

説明し過ぎな岩井俊二って感じだ!
ラストシーンめっちゃ可愛かった
ラーメン屋と花屋の光量が綺麗

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.5

いい映画だけど、心が錆びついてるのでふたりの愛の叙情詩についていけなかった

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

4.0

人間になりたい理由が露骨で笑うも、相手に愛されたいと思うがあまり、いつの間にか自分を犠牲にする姿に同情する。
人を好きになったときにそれが叶わなくなっていくことを考えたりしない。
人魚は「恋した相手が
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ふきげんな過去(2016年製作の映画)

3.8

思ってたのと全然違った。
どこか無感情でシュールな雰囲気の邦画らしくない作品。
隠れた名作と言いたいところだが、ワニやヤスノリちゃん事件の描写が弱く、観る者に委ねられ過ぎてるあたりが勧める人を選ぶ。
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そらのレストラン(2019年製作の映画)

3.3

全体的に演技が胡散臭いしちょっとやかましいのに、あぁなんでこんな泣いちゃうんだよ〜悔しいなぁ
生きることに一生懸命なこの生活が羨ましい

もったいないのは挿入歌、音量でか過ぎる……

せたな町の空撮は
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さいはてにて やさしい香りと待ちながら(2014年製作の映画)

3.6


永作博美との対比により、佐々木希のデカさがわかる作品
あとやっぱ永瀬正敏が嫌い過ぎる
これは永作博美のようで実は桜田ひよりちゃんの映画って感じ

小学生のとき、初めて読んだ文庫本が『よだかの星』だっ
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.0

ひとりの食卓、その人を思い浮かべふたつのグラスにワインを注ぐ人生…

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

『光州事件』という史実に基づいて作られる。凄惨な事実を記した作品でありながら、仲間の助け合いや人情が描かれ、観ていて愛おしくなる作品。
言葉は通じなくてもキムチやチゲを囲み笑い合う食卓のシーンがとても
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.0

チッチチー♪チッチチー♪

設定、ギャグ、エンディングミュージックと、なんか色々ふざけた作品。
映画としてはB級。学生たちののたうち回る演技は圧巻。さりげ有名人ちらほら。

暗黒女子(2017年製作の映画)

3.8

まさに千眼美子様の映画と言うよりほかない。
やれコストコに行っただの生姜焼きを褒められただの「あまりに凡庸で平俗」という言葉が不思議と自分に刺さる。
幸せってこういうことですって?フフフ、そんなの物語
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素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.7

ちょっと冗長でコメディ調に仕上げてる割にこちらの想定を越えてエロかったりする。家で、「何見る〜?」とかいって適当に選んだふりしてこの作品チョイスするのは博打

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

いまだ未消化。
レバノンやシリアの歴史もわかると物語の背景がより鮮明になりそう。

新聞記者(2019年製作の映画)

4.3

連日のCOVID-19関連のニュース。
あらゆる報道番組は空虚なデータを並べ、都合の良いインタビュー映像を作り、感情を煽る文言を並べている。
もう考えるのが嫌になるくらい政治も報道も腐敗していないだろ
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.8

タイトル通り、絵本をよんでいるような終始のんびりペース。
うんうん、60分ね。こんな感じで終わりかな?と思ってからが本領発揮。予想以上に感涙。お別れ物ってやっぱ感動しちゃうよね。子どもに見てほしい作品
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

この女すごい面倒だな…
自分は複数人に色目使って嫉妬させて「私だけを愛してほしい」っていう傲慢な態度…。
全員スカしすぎじゃない?
もっと正面からぶつかりなよと怒り心頭。
代わりがいる恋愛ならしないほ
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

えーと、最近ホラー映画デビューしております。刺激の強いものが観たくて。
結構面白かった。音楽で恐さがグッと上がっている感じ。
セイラム魔女裁判、とりあえず勉強しましょうかね。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

4.0

同棲していた彼が病に倒れ、彼の正体が明らかになっていく。
この5年間は全部嘘だったの?
辛い過去があれば、予防線を張って傷付きたくないと格好ばっかりつけて狡く傲慢になってしまう。一人で歩いていればいい
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

ホラーとか殆ど観ないけどチャレンジ。
結構後半見入ってしまった(笑)
この手のものから何かを学び取る洞察力が私にはまだない。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.8

どうしようもない心の闇を恋人にわかってもらおうとする姿、世間に溶け込めない苦しい自分が描かれる。
序盤。なんだこの鬱女、共感できないわと思ったけど、仲里依紗が出てきてから一気にストーリーのテンポが良く
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