nhさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

nh

nh

映画(242)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

3.5

なぜか不倫してる妻の方が良い人設定。
夫と殺されるおじさんの方がイギリス的余裕や着こなしで魅力的に見える。

火線地帯(1961年製作の映画)

2.6

このシリーズ面白くて見てたけど、これはテンポも内容も、、、退屈。で石井輝男監督でないのね。
天知茂のコミカルさは上滑り。
キャバレーでの三原葉子の踊りはやっぱ良いなあ。

白線秘密地帯(1958年製作の映画)

3.1

ラインシリーズの第一弾か。
ドライブクラブが斬新ってかその当時の風俗なのね、シリーズ後の作品でも出てた。
ソープランドも意外と今風の露出。
まだ50’sの犯罪映画だけどその後のラインシリーズの萌芽や当
>>続きを読む

黒線地帯(1960年製作の映画)

3.4

ベレー帽かぶった天知茂。
後の明智小五郎からは想像つかない脇の甘さや未熟感(水谷豊みたいな)。寝起きで死体が隣で寝てたって所からテンポ良い。
缶詰屋?がとても時代感じる。
白黒が映える映画。

セクシー地帯(ライン)(1961年製作の映画)

3.4

三原葉子は他の映画よりあんまり可愛くない(ちょっと太めになってる?)けど仕草やセリフはとても良い。
秘密クラブがとてもアナクロで良い。
昔も1時半まで最終電車あったのか!

なにはなくとも全員集合!!(1967年製作の映画)

3.3

この頃のいい感じのプログラムピクチャー。クスッとしたりして最後ほっこり終わる。後のシリーズだと長さんのイジメが辛辣でカトちゃん可哀想だけどこの映画ではやり返して両成敗。
中尾ミエの相手役が2枚目じゃな
>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976年製作の映画)

3.4

今回のマドンナはリリーより寅さんに似合いそうな気もしたが、それほど恋愛感情を掘り下げてない作品。タコが寅さんの失恋を茶化す場面も無し。
牡丹と絵の先生との繋がりは宴会の冒頭、それも会話も無いのでイマイ
>>続きを読む

深夜の歌声(1948年製作の映画)

3.0

構図はよくある。敵役が何とも憎らしい。
でもヒロインが2人の男に言い寄られる感じじゃない(個人的感想)所が感情移入し難い。
歌は良いが、どっちかと言うと男に恵まれない雰囲気だなあ。
と書いて思ったが寅
>>続きを読む

黄線地帯(イエローライン)(1960年製作の映画)

3.5

三原葉子の可笑しさと踊り最高。
神戸の魔境はセット?昔はこんな無国籍な所が多かったのかワクワクする。
チラッと出る神戸の街や港も十分堪能。
天知茂の殺し屋としてのモチベーションがあんまり解らなくちょっ
>>続きを読む

ブロンドの殺人者(1943年製作の映画)

3.2

また嫌らしい敵役にオットークルーガー。
ドラッギーな映像ありの1944年作の映画って結構すごい。
ジャイアンよりオツム足りない大男に正面から戦うなよって。

女体渦巻島(1960年製作の映画)

3.0

緑や赤っぽい色彩やカメラは好み。
アブサン飲みたくなるバーの感じ。
みんな役者なの?って演技の質。
三原葉子の踊りは確かに必見。
ともあれ日活のテイストと反対なのが良い。

裏切りの街角(1949年製作の映画)

3.0

バーの造りと常連客のやり取り、奥のホールでの音楽がカッコいい、、
最後のシーン、2人死んだ所も美しい。
ストーリーはありきたりで少し物足りない。
バートランカスターはトリプルH似。

野獣狩り(1973年製作の映画)

3.8

まずタイトルロールからイカした音楽と映像でやられた。伴淳に藤岡弘、の親子役なんてあったんだ、、フランキー堺との親子は最高だけどこれもいい。
有楽町?あたりのビルの裏通りを犯人追っかけ練り歩くシーンが良
>>続きを読む

妖星ゴラス(1962年製作の映画)

3.7

円谷本多コンビにつき特撮は今のCGよりリアル感あります。
南極へ向かう各国戦艦、東京を襲う津波、地崩れに水没した大阪!
ゴジラどころで無く地球の危機につき人類が叡智と行動でその危機を回避する(ちょっと
>>続きを読む

サイド・ストリート(1950年製作の映画)

3.4

40年代のニューヨークの生活臭が散りばめられ良かった。
バーやマンションの屋上や遠方の列車とか。
「夜の人々」と同じキャストのカップルだったとは。今回は奥さんの方の性格にイラッとした。

おとし穴(1948年製作の映画)

3.5

平凡な会社員が朝からムスッとして嫁子供に当たって出勤から始まる映画だが、胸が痛いのは何故だろうw
で仕事がらみで出会った女性と不倫。ちゃっかり差押さえ品リストに彼女お気に入りのボートを入れない偽造罪に
>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.3

とにかく映像が綺麗。オープニングのコロラドの自然とかホテルも(今から見ると)レトロで良い感じの内装で夏は景色最高そうだし泊まりたい。奥さんも細身で着こなしが実にお洒落。
他のホラー要素は期待(怖がって
>>続きを読む

殴られる男(1956年製作の映画)

3.8

ボガード演じる興行師?がちょっとナイーブだな。アンデスの巨人ボクサーの最後の戦いと殴られた顔が悲しい佳作。

男はつらいよ 寅次郎春の夢(1979年製作の映画)

4.1

寅さん映画がある日本で生まれて良かった。
今作のツボ

寅さんの酷いアメリカ観(太平洋戦争には言及しない)
京都の芝居小屋はあの一座が
おばちゃんがマイコにメロメロ
ポンシュウが違う
寅さんの想いが判
>>続きを読む

ジョーズ3(1983年製作の映画)

1.5

一作目と比べるも何も別物。非常に退屈な上に無駄にグロい死体多く、エロ度を出した。まあ、そんな下世話な映画。

ギルダ(1946年製作の映画)

3.6

リタの初登場のカット、美人というか可愛い。
クラブのオーナー、仕事デキる。
で、オーナーが逃亡してからのくだりは蛇足な気が。
日活の裕次郎や赤木圭一郎の映画ってこれそのまんまなんだ。

破局(1950年製作の映画)

3.5

主人公は人殺す(しょうがなく)けど浮気はせず、と弾けない設定ではある。せっかく誘われてるのに合間合間に家に帰って妻と愛を確かめるし。
ただエンディングは本物見せられた。ここだけは名画過ぎ、

パナマの死角(1942年製作の映画)

3.0

日本まで来るかなと思ったらパナマまでだったのが残念。
船がNYK(日本郵船)ってのがツボ。
あんな敵国人だらけの船に女目当てとは言えよく居られるな、とか日本人役の変な日本語とか雑な映画でしたが、敵のロ
>>続きを読む

パームビーチ・ストーリー(1942年製作の映画)

3.0

ドタバタ過ぎてる中で主人公に求婚する富豪の穏やかで純な感じが良かった。
Wikiで役者の性格見たら短期で汚い言葉言う一面もある人とは余計な情報でした。
個人的に無駄にドタバタするのは苦手なもんで、ウズ
>>続きを読む

ワン、ツー、スリー/ラブハント作戦(1961年製作の映画)

4.2

会話に展開が早いのなんの。でも一言一言にウィットあり滅茶苦茶面白い。
東ドイツのやる事はやってる種馬のコミュニスト節が白々しく笑える。
冷戦時のベルリンって特殊な所だったんだな。
あと、DVDのジャケ
>>続きを読む

SR サイタマノラッパー2 〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜(2010年製作の映画)

3.6

前作と基本的な所は変わらず北関東の仕事もエロも人も開放感の無い中のお話。
ショーグンの2人はそんな出ないけど河原の美白とのラップ合戦は楽しい。

少佐と少女(1942年製作の映画)

3.4

ちょっと12歳は厳しいヒロインだし、どっちかと言うと悪女はこっちだと思うがそれは別にしてテンポや展開は面白かった。
でもやっぱり12歳は無理ある。。

脅迫者(1951年製作の映画)

3.1

さらっと見られる感じ。最初は影とか凝ってるけど単発。本丸の悪党が最後の方まで出ず、周りが怖がる理由が分からんし、実際怖くない。
ボガードがキレキレで楽しく観られました。

電送人間(1960年製作の映画)

3.4

のっけから昭和30年代来たなって感じ。多摩川園の遊園地か。電送人間の気味悪さ。平田昭彦カッコいい。キャバレーの非道徳さ。全て萌えるがストーリーや特撮も60年後も何ら色褪せない。山梨奥部の牧場の最果て感>>続きを読む

夜の人々(1948年製作の映画)

3.3

2人で逃げ出す位から面白く見られた。20ドルの結婚式。5ドル買取指輪。モーテル。
ボニーとクライド映画と思って見たら一寸肩透かし、その代わり女優の素晴らしい絶望的な映画を見られた。

雨ぞ降る(1939年製作の映画)

3.6

大英帝国領インドの異国情緒や洪水の特殊効果、疫病の怖さなどたっぷり堪能できた上にこれぞメロドラマなストーリー。
老いた妃殿下の演技も素晴らしかった。個人的には洪水で流れる前、高慢な貴族に召使がキレる所
>>続きを読む

姉妹と水兵(1944年製作の映画)

3.3

音楽良し、粋なコメディタッチ良しで気持ち良く観られました。
水兵のお父さん、お祖父さんが振る舞いからルックスまで滅茶カッコいい。
これが日本だと昭和19年か。。

ランボー(1982年製作の映画)

3.5

気の良い兄ちゃんがムキムキになってトラブル吹っかけられるのをベトナム帰りの荒技で街ごと吹っ飛ばす。でも最後はやりきれない話で3.5
もうちょっと大佐が上司たる振る舞えば被害少なかったんじゃ。。