danyboyさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.8

公開時映画館で見たときも泣きましたが、犯人の最後の行動は今回見直してもっと深く心に突き刺さりました。
最後の愛。

愛する人が夢を叶えて幸せになってくれること。
それだけを望む気持ちがよくわかります。

ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

3.0

レットグローブがとにかく印象的で、それ以外あまり覚えていない。

ザ・タイガー 救世主伝説(2014年製作の映画)

3.0

アルゼンチンの熱帯林。土地を狙う傭兵グループが現れ、農場主ジョアンを殺し、従業員を撃ち、娘を連れ去る。
居合わせた元農民のカイは従業員の傷を手当てし、娘を助けに向かう。そして再びの襲撃に備えるのだが。
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.7

観た!めちゃ良かった。
真の知性とは、これをコメディでこう描けることなんだ。
前半ゲラゲラ笑いまくりました。
キャプテンKって😆。
そのへん英語なのもまた微妙なニュアンスでおかしみを出してる。
彼のラ
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.5

新しい教皇を選ぶコンクラーベの儀式はダン・ブラウンの小説で知り、現教皇が選出された時、初の南米出身、清貧がモットーのイエズス会所属なのもニュースで興味持ってました。この前の原爆記念日にローマ教皇、日本>>続きを読む

横道世之介(2013年製作の映画)

3.1

1980年代の大学生の
横道世之介を中心に、彼の周囲の友人たちが
その後世之介を振り返る構想。
ほんわかした作品でした。
吉高由里子が可愛かったのと
若い綾野剛がなかなか良かった。
いつか見てみようと
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リバース(1997年製作の映画)

3.5

思い入れや期待なくB級風~と何気に見てたら途中から、お、これは自分の好物タイムリープものじゃないかいな~♪🎉🎗️🎵 20分だけ過去に戻るも、なかなか殺人鬼はやっつけられないし、事態はどんどん悪く、アク>>続きを読む

フォーガットン(2004年製作の映画)

3.9

一人息子サムを航空機事故で亡くしたテリーは心療内科に通う日々。ある日写真からサムの姿が消えたのをはじめ、次々とサムの痕跡が消え、さらには夫の記憶からさえ。。
ジュリアン・ムーア演じる母の愛は強し!真相
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エセルとアーネスト ふたりの物語(2016年製作の映画)

4.2

『風が吹くとき』で知られる作者の父母の、戦争を挟んだごく普通の人生。
いつもユーモアを忘れない父と一人息子を溺愛する生真面目な母。
自分は『寒がりやのサンタ』の家の内部の描きかたがとても好きなんですが
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名もなき生涯(2019年製作の映画)

3.5

テレンス・マリック監督の描くオーストリア山岳風景が美しい‼️
ヒトラーの実録フィルムが使われてる中に幼女との和やかなシーンがありました。
そんなナチスのプロパガンダに乗って主人公フランツを非難する村長
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

はみ出しもので偏屈だが、それだけに車にかける情熱は誰にも負けない! 
レーサーとしてもエンジニアとしても一流のケン・マイルズ。ツナギで工具を握り車の下に潜ってる姿が自分的に最強萌えポイントです( 〃▽
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12か月の未来図(2017年製作の映画)

3.2

フランスはパリの名門高校から、郊外の低学力中学に転勤になった
中年国語教師の奮闘。
はじめの高校シーンでは
生徒を辛辣に否定するばかりのめっちゃイヤな教師。
それがどう変わっていくのか、、

中学に赴
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天国でまた会おう(2017年製作の映画)

3.9

第一次世界対戦末期。若きエドァールは爆撃で穴埋めになった戦友アルベールを助けたものの、自らも砲撃をうけ顔の下半分を負傷。喋れなくなってしまう。
彼が自作する数々の仮面がアート🎨で美しいんだ。

無益な
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.7

国内最後のウーハー上映!との謳文句で見に行ってきました。
映画館で見るのは公開以来だから7年ぶりか。
改めて!これが自分的にはファンティーヌを演じるアン・ハサウェイの最高傑作と思います。子どもの養育費
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.6

数々の粛清を行ったソ連の独裁者スターリンが急死!
慌てふためき、牽制しあい、軌道修正しようと試みる周囲の右往左往を描くブラックコメディ。
いかになんでもこんなギャングじみた殺しあい、ほんとか~
とうっ
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ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

5.0

愛しあう人を訪れる不幸。『胸が張り裂ける悲しみ』に絡みあう様々な人生の、どの登場人物も大切に描かれます。

ウィル(オスカー・アイザック)と、ザビエル(セルヒオ・ぺリス=メンチェータ)、サチオーネ(ア
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.0

主人公フローレンスが、注文してくれた孤高の老読書家(ビル・ナイ♥️)にはじめて発送する本が『華氏451度』!さらに彼の邸宅に招かれて語る本が『ロリータ』!
本好きからはよだれがたれる展開で途中まで気分
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リベンジャー 復讐のドレス/復讐のドレスコード(2015年製作の映画)

3.5

かつて幼い自分を追い出した町に復讐する方法は、、、ドレスメイク! 面白かったです。
嫌われ者が帰還してファッションセンスで町民を魅力していく様子は『ショコラ』にも通じる不思議さで惹き付ける。西部劇の開
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モーリス(1987年製作の映画)

4.0

1900年はじめの英国では同性愛は汚らわしく重い罪であった。
ケンブリッジ大で知りあったモーリスとクライブはお互いの思いを確かめ合いながら一線を越えることなく社会へと踏み出していく。

かなり前にみた
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.3

ゲイリー・オールドマンの増量メソッドには驚かされました。凄い~⤴️⤴️
見てて、あれあれ?こうだっけな?と疑問がわいて後で調べた。

ジョージ6世妃は出てこないのだろうか、いつアメリカに行くんだろう?
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美しい絵の崩壊(2013年製作の映画)

3.8

長い間、リストに置いてた作品をようやく見ました。
予想してた気持ち悪さはなく。そうか日本人とは親子感情と個人の線引きのバランスが違うんだな、多分育て方からして日本人のようにあれやこれやと世話をやいたり
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

4.0

凄い緊張感でゴッホの見てる世界が追体験でき、息が苦しかった。
マッツ・ミケルセンとの対話シーン、なんであそこまでアップ?
自分も頭がクラクラして気がおかしくなっていく気持ち。
ぼけて歪んで不安定なカメ
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

2.5

ただたんたんと起伏なく長い。エンドクレジットまでが長い。
中盤から意味の分からないシーン、誰なのか分からないおじさんたち、何のために殺してるのかわからない理由、(多分自分がアメリカ史に疎いせいで)余計
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ペイチェック 消された記憶(2003年製作の映画)

3.5

主演ベン・アフレック。
マックスは人の研究をパクって完成させ売り渡す代わりに証拠となる記憶を消すパクリエンジニア。
ある日”8桁の報酬”となる会社の株を成功報酬に3年の製品開発を引き受ける。3年後、記
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ロビン・フッド(1991年製作の映画)

3.0

第12回ゴールデンラズベリー賞最悪主演男優賞受賞!(笑)
のケビン・コスナー主演。中世の伝説的騎士ロビン・フットもの。

なんでだろ。『アンタッチャブル』の時はその無個性ぶりがショーン・コネリーとのい
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マイ・フーリッシュ・ハート(2018年製作の映画)

3.8

『天使なのか悪魔か』いや、おバカさんだね。
映画館の音響でたっぷり聞けて心震えました。題名にもとられている『マイ・フーリッシュ・ハート』はじめ数々の名曲が主人公の刑事ルーカスやチェットの心情を表し、ス
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フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

4.0

中世の伝説物語ロビン・フットに題材をとったタロン・エガートン主演の痛快アクション。こーゆうのは細かいことは目つぶって楽しもう!
大がかりなセットに勧善懲悪でスッキリでした!(*^^*) たぶん続編ある
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不倫したい女(2014年製作の映画)

1.0

放送していたので見てしまったが、危険な関係”とは大袈裟な。
老いに差し掛かった教授(なんでいつも大学教授なんだろ。昼間に暇だろと云わんばかり#でカテゴリ化しとこ(笑))
が若い女(”紹介には無垢な女子
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

売れないミュージシャンが事故に遭い、目覚めるとそこはビートルズがいなかった世界だった!おまけにもコーラもタバコもない!(なんでやろ~?なんでやろ?)も1つおまけにハリー・ポッターも!
名曲『イエスタデ
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.9

エルトン・ジョンはあまり知らなかったけどだから余計?楽しめました。タロン・エガートンは歌って踊れてほんま最高😃⤴️⤴️
父親に愛されなかったトラウマに加え自分の外見に自信がないゆえ、クスリに溺れ派手な
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