danyboyさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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おっぱいバレー(2008年製作の映画)

4.2

題名だけ知ってたけどこれ程面白いとは! 転勤してきた中学で弱小男子バレー部の顧問になった美香子は”勝ったらおっぱいを見せる”という約束をさせられてしまう。設定を1978年の北九州にし、うぶな中学生たち>>続きを読む

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

2.4

『タイタンズを忘れない』的なスポーツを通して黒人白人の対立が解けていく心暖まる映画が観たいなと思って観賞しましたが、モヤモヤ感が残りました。
南アアパルトヘイトの激しい差別実態や弾圧・拷問の実態がほと
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

4.7

原作読んで(題名からも)ラストはわかってても感動して涙!

洪水と干ばつに見舞われた小国のさらにちいさな村の数年。電気はなく若者はラジオでサッカー中継や音楽を楽しんでいる。
学費を払えずもぐりで理科の
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

251分のエクステンデット版を鑑賞。主人公が途中服役してたり、描かれない35年が経過し、実質物語の進行する時間は数年なのになんという長編~💦
金の行方と長官の正体だけで引っ張るストーリーも無理がある。
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インセプション(2010年製作の映画)

4.6

産業スパイのコブは依頼を受けてある富豪の跡継ぎの深層意識に侵入し、会社経営への意欲を失わせるミッションに挑む。
二重三重に意識世界が切り替わり、一度見ただけではストーリーが理解できないパズルのよう。
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ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男(2016年製作の映画)

4.0

マハーシャラ・アリとググ・ンバータ・ロウのキャストにひかれて録画鑑賞。あ、もちろんマコヒも好きだす!
虐げられたり搾取されたり、そのうっぷんを他者に向けるのが差別やヘイトだと思うんだ。自分の人生に満足
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.7

警察官に冴えない主人公がいきさつ語る大枠は、かの「ユージュアル・サスペクツ」を思わせます。
図書館で逃げるのににわざわざ仮面かぶっちゃかえって目立つだろ!?ってナあちこちの突っ込みどころはさておいて、
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アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(2015年製作の映画)

4.0

1950年代。ナチス高官アドルフ・アイヒマン逮捕にかけたユダヤ人検事フリッツ・バウアーの執念。
アイヒマン裁判を通じてホロコーストの実態が初めて世界に明らかにされたのは1960年代で、それまでは元ナチ
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カストラート(1994年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

かつてボーイソプラと成人男子の声量をあわせ持つために特殊な方法で去勢された歌手カストラート。実在した中で最も有名なファリネッリ(カルロ)の苦悩と栄光を描く。

一心同体の兄リカルドの作曲した歌で喝采を
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.4

映画館で観たからあんなに面白かったのかも、と心構えしてTV放送見たら、ネタバレ思い出してまたゲラゲラ!これは本物な!
生放送でゾンビドラマ撮ってる人達を撮ってる映画。

ダウト 〜あるカトリック学校で〜(2008年製作の映画)

4.5

舞台は1964年ころ、制作はカトリック神父の少年虐待が問題化されだした頃の2008年で、最後までゾゾゾとする心理サスペンスでした。
傑作と思いますです。正直同じテーマなら「スポット◯◯◯」よりこっちが
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

重いテーマを軽快な音楽にのせてユーモアで包んだ良作♥️✨
ドラマ「ハウスオブカード」から気になってて「ムーンライト」でしびれたマハーシャラ・アリ。今回も1960年代における裕福な黒人芸術家の繊細かつタ
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.2

何度めかに観て、またドキドキ😍💓する。一シーンごとの主人公の心持ちは?どうなってるんだろう?と楽しめました。荒唐無稽なタイムパラドックスSF。ハインラインのごく短い小説をこんな快作に作る人って偉い‼️

舟を編む(2013年製作の映画)

2.9

前評判の良さに期待しすぎたかな。辞書作りの苦労や不器用な主人公の恋愛、人間ドラマは良かった。後半の宮崎あおいの料理シーンがバランスを崩してるように思えました。

トッツィー(1982年製作の映画)

4.1

ひさびさに見て、デイブ・クルージングの軽快な音楽に酔い。
ストーリーの面白さとそれを支えるダスティン・ホフマンの演技にうなりました。
ピアノを弾く手の綺麗さ!女性にしか見えません💞😆
80年代の映画。
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

いろんなこと意見があるし、感想あるし、監督もこうあらなければならない!って押しつけてはいないけど。
私は感動しました。
命って大事やん、素晴らしいやん。 
温かい思いやりを浴びた子どもの心の種は、いつ
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.3

素晴らしい作品でした。
女の愛はどこまでも欲すること。男の夢は母の亡霊の中に溶けること。
支配か愛か。ミステリアスで壮絶な闘いに見惚れました。

オープニングの美しいピアノ曲から引き込まれ、色、音、匂
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

2.2

監督名で選んで観たのではないけど、見終わってから改めてあらららら、、、(>_< )
大富豪が孫の身代金をケチるオチはちゃんとあるけど、そこに向かって集約する盛り上がりが感じられなくて、展開もダルい。残
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.0

何度もめちゃ笑えた~(#^_^#)
ドーナル君、コメディもできてますます成長株😊💕
『ハト、ハト、ハト』、、、鑑賞後まで思いだし笑いでした。

ハッピーニート おちこぼれ兄弟の小さな奇跡(2011年製作の映画)

3.3

クスッと笑えるけど、冴えない兄弟。
途中は雲をつかむようなモヤモヤ☁☁

最後にちゃんとテーマが回収されてホッコリです😊💕

MUD -マッド-(2012年製作の映画)

3.8

マシュー・マコノヒーが純愛にかける男か胡散臭い嘘つきなのか微妙な含みをうまく出してます。
一方、両親の離婚の危機に揺れ、その純愛を信じたい少年エリスの柔らかな心。
愛だけでは生きていけない大人のほろ苦
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.4

素晴らしい大人のおとぎ話。ココロ癒されました。

赤ちゃんの頃、首を傷つけられて声を失ったイライザ(マイ・フェアレディと同じ名前🎵)は人魚姫ね。
「美女と野獣」で元の姿に戻るのは王子様、こちらは逆バー
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ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.5

懐かしい『大統領の陰謀』のあのシーンにワクワク!🎵  
リーアム・ニーソンがホワイトハウスとの軋轢に苦悩するFBI副長官を好演するサスペンス。
音楽少なめで地道な仕上がりですが、それだけにリアルな緊張
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しあわせな人生の選択(2015年製作の映画)

3.2

公開すぐ映画館で観た。
おじさん二人の友情にココロうたれる。

妻と浮気されたり、数々の迷惑をかけられた過去が背景だけど、それをなかったことにするプラスがあまり伝わって来なくて、最後まで勝手。
だから
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.0

2018/1/08 京都二条にて。
楽しめたけど、多分二度は見ない。
ツッコミどこ多すぎ。脚本雑??
コリン・ファースの病室が謎のガラス張り監視とか。?
滅多にないことに途中寝落ち。
しかもその十数分
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.4

2018/2/10 TSUTAYA新作レンタル
途中気持ち悪く中断したが、最後まで観られて良かった。
ゾンビの身体の動きが非人間性を表していて怖い。

スペースウォーカー(2017年製作の映画)

4.5

時は1965年。
アメリカとの競争のため万全のテストをパスしないまま決行されたソ連の宇宙遊泳。
装備にあちこち不具合は出るは、冷戦下の国家機密ゆえの制約やら。
ハラハラドキドキで最後までどうなってしま
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