USOさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.6

まさに週末自宅で大して観る気もないのに観始めて止まらなくなるやつ。

とにかくチャニングテイタムめちゃつよで、スカッとする。
シークレットサービスこの人一人で良くないか。

また犯人があいつなもんだか
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きみはいい子(2014年製作の映画)

4.0

小学校も、先生も、仕事も、子育ても、ママ友も、自分が子供だった頃の思い出も、全部真っ只中の自分にとっては、内容を思い出すだけで涙が出てきてダメだ。

「ぜったいやってきます!!」
涙を流しながらあの
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

3.6

フォローしてるユーザーさんのレビュー見て「面白そう!」ってなって手に取った作品。

舞台となるのは超高層ホテルの地上135階。序盤で起こる数々のトラブルが、ちゃんと「嫌な予感」を植え付けてくれる。
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エスター(2009年製作の映画)

3.7

ある筋からの話が面白くて、オチどころかあらかたのストーリーを先に聞いた上で観てしまった。

観終わった後ふと、もしかしたらオチを知ってたから妙にスッキリしたけど、知らないで観たら自分はちょっと納得いっ
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.5

こっれはすごい映画だなぁ。

ホロコーストについていくつかの角度から考えさせられる。その想像は日常に潜んでるかもしれないマインドコントロールの恐怖にまでつながって。

でもこの映画がすごいのはそれだけ
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.5

おバカですね〜 笑っちゃったけど。
ゾンビ達だってちゃんとついてるものはついてるってこと、この映画で学びました。
勉強になります!

ゾンビ退治を通して壊れかけた友情を取り戻し、オトコにもなる!
なる
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セルラー(2004年製作の映画)

3.7

サスペンス好きの友人がおすすめしてて、プライムで発見したので観ました。

ポスターからはシリアスなスリラー寄りなのを想像してたんですが…いい意味で裏切られた〜!
これはなかなかの痛快ハラハラサスペンス
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砂の器(1974年製作の映画)

4.0

テレビドラマを含め、いろんな役者や監督によって何度もリメイクされる泣く子も黙る超名作。ですが今回が初見。
父子が村を追われて旅を続けるシーンが素晴らしいと聞いていたので、せっかくならシネマコンサートで
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PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

3.4

子供の時に観てたらきっとずっと楽しかっただろうなぁという意味でちょっとせつなくなる。
世界観が好きなだけに、うっすい内容がどうにも惜しい。

でもメイクと衣装がとっても素敵!
特に黒ひげとタイガーリリ
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.3

それでも懲りずにアベンジャーズ。
まだどこかで自分を信じたい。



…結果的に感情が無になった。

ちゃんと順番を追わずやみくもに観るから楽しさが半減しているのだよという結論を出すとする。

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.5

今さら感満載、時代と逆行してるって分かってるんですが、どうにも食指が動かず。
でもやっぱ食わず嫌いは良くないよなと思い自分を奮い立たせて観た。




…自分で自分が心配になるくらい何の感情も動かなか
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陪審員(1996年製作の映画)

3.2

たしかにハラハラドキドキの部分とかあるんだけど…なんだろう、展開が早いのか?イベント盛り込みすぎなのか?あれよあれよという間にいろいろ起こって、結局どこが一番の見どころだったのかよく分からない。

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モンスタートラック(2016年製作の映画)

3.4

ある筋から「こりゃあお子さんにもってこいのやつですよ」って勧められてパッケージ見て「はーい、りょーかいでーす」って右から左に流してました。

結局手違いでみることになったんですが、小学生ふたりが夢中に
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

良かったです。なんかもう全部が素直に「ほんっとうまいわー」ってなるわけです。ココの顔のシワがリアルすぎて、アップになったらもはや実写です。

隣で観てた娘がこのまま死者の国に旅立つんじゃないかってくら
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

なるほどスイスアーミーマン、いいタイトルだわって感想は観終わった時のもので。
冒頭のタイトルコールには何か既視感を感じてしまい、その正体が女囚さそり的な往年の東映系のやつなんじゃないか、じゃあなにか、
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28日後...(2002年製作の映画)

3.8

私まだゾンビギナーなんで、これ面白かったです!

ゾンビ映画のセオリーよく分かってない自分が見ても「これはゾンビ映画の入門編だ」と感じるくらい(いい意味で)かる〜い感じで見やすいです。
展開にも二転三
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.5

ずっと黄色味がかってるインドの風景と気の利いた音楽と、大人になりきれないどうしようもない三兄弟がいい。
旅はダラついてるのに三人は始終ドタバタしてて。

ウェスアンダーソンの作品はロイヤルテネンバウム
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孤島の王(2010年製作の映画)

3.6

今となってはリゾートアイランド並にゆるい刑務所があるというノルウェーのバストイ島。
でもかつてそこには、悪さした少年たちが送り込まれるいわくつきの矯正施設が存在した。

そんな場所にエーリングという一
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サブウェイ・パニック(1974年製作の映画)

3.5

最近の映画だったらこのセリフもあのキャラクターも後の展開の伏線になるんだろーなってことが、そうはならない。
だから逆に「え、この人??」ってなことになって変な戸惑いが。

しかしラストのインパクトでか
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ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

3.6

911の緊急通報指令室のスタッフがワルモンから提示される無理難題にもとっさの判断で解決しながら可哀想な市民を電話1本で救うという遠隔操作の救出劇サスペンスかと思ってました。

そういう意味では決して近
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ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界(2012年製作の映画)

3.5

これは感じたままに感想を書こうものなら知らないうちにネタバレしてる可能性あるのでむずい。

とりあえず久々に生き方がダサダサ、いやだっさださの人を発見したこと。

ただダサいならいい。でもこの人間の都
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.9

人生はやり直しがきかない。どんなに消したい過去があってもそれをなかったことにはできないし、戻ってもう一度やり直すこともできない。

でも人間は何度でもやり直せるんだよ、と。ただ人間をもう一度取り戻すに
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.4

黄泉の国と、そこに運ばれるまでの世界観が素敵だった。死後の世界というテーマが今ドンピシャらしい小5の娘にとっては細部の設定まで「わわわー!」とか「やっぱりー!」となるみたいで、いちいち楽しんでた。>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.9

死の宣告を受けたお母ちゃんは言う。
「私にはまだやらなきゃいけないことがある。」

やらなきゃいけないことって、そういうことだったのね。
お母ちゃんの筋の通し方は強く、そして愛に溢れてる。

つねに人
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.8

これフツーに面白い。
結構地味だけど、結構静かだけど、結構ジワジワだけど、最後がいちばん「おもしろー!」ってなる。

でも何か感想言おうものなら、それがネタバレにつながっちゃいそうで語れない悲しさよ。
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.5

削ぎ落として削ぎ落として、最後は音も色までも削ぎ落としてモノクロにしたら、メッセージだけが残りました。

そんな映画。

1カットも見逃しちゃいけなんじゃないか、全編通して息吸っちゃダメなんじゃないか
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.7

予告編なんか観なくてもこの映画がどんな映画かは98.3%くらい分かるわと思って全然興味なかった。
なのに観てしまった。

猫派の自分は猫がどう思ってるかを考えようと試みたことはあったけど、犬がどう思っ
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午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

3.4

この映画を最後の最後までゴッリゴリのサスペンスだと信じ続けた私が悪いんですね。
この人じゃないあの人じゃないと真犯人を楽しみに待ってしまった。

要はそこじゃないんだと。

ローリスクハイリターンによ
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.5

それはそれはしんどい映画。

血ぃなわけないやん!
こんなスルスルと次の展開に進めるか!自分ならきっとジタバタしちゃうよとか瞬発的に思ったけど、この時点で自分に子供側の視点が抜け落ちてることにハタと気
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コロニア(2015年製作の映画)

3.9

チリに実在するドイツ系移民のコミュニティ(表向き)『コロニア・ディグニタ』。
今は名称も指導者も全て一新してるらしいけど、こんな恐ろしい場所が存在してたなんて。

映画としては恐ろしいだけじゃなくて、
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セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年製作の映画)

3.5

家でのながら見にもってこい。
でも今回はサマンサがサイコーすぎた。

ラスト間近の市場でのサマンサのやらかしが最強で最高すぎて声出して笑っちゃった。
やっぱそこは我慢できなかったよねw

50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.7

ジョセフが出てるからって理由だけで手に取った本作。

扱うテーマは重いのに、ドラマティックな展開や号泣必至が描かれるわけでもない。

自身も病気を経験したという脚本家だからこそ成せる技なのか、病気を宣
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

この映画を観ながら、子供が今より小さい時に自分も幾度となくダニエルみたいな人に助けられたことを思い出した。

彼みたいな人にとって目の前の困っている人間に対し、ただ一言「大丈夫?」と声を掛けることは人
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.7

povの手法だと、どうしてもまだ平和なのっけから「実は映り込んでるかもしんないナニカ」を探してしまう。
しかもお約束と肩透かしが散りばめられるからなんか気が抜けない。
2回目のオーブンのくだりには思わ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.4

考えてみればゾンビ映画ってパニックムービーなのか。

ゾンビギナーの自分には、ゾンビ映画としての本作はどうだか分からない。
でも列車という密室の空間、その場に居合わせるワケありな人々、おわれるタイムリ
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二重生活(2016年製作の映画)

3.5

哲学ってやつを分かっていない自分としては、アカの他人を尾行して論文書くってナンジャソリャ。って思ったが、自分の人生とは交わらないはずの誰かをゴールもなく尾行する。その行為自体は不覚にもちょっとオモシロ>>続きを読む