大方S1でテッドの問題は片付いたので父親の自殺という青年期のトラウマはポッと出過ぎない?とは思ったものの、描いたからこそテッドと対比されるジェイミーの父親への葛藤は痛いほど分かるし、ドクとのセラピーを>>続きを読む
悪役になりたいのに周囲の人柄が良過ぎてなりきれないキャラってなんかあんまし見ないな、って。悪と善の道を行ったり来たり。レベッカだけに限らずジェイミーの話もそうであるが生来の悪役なんていないのだと、ひた>>続きを読む
妹に罪滅ぼししたい子、学内一位を取りたい子、皆から好かれたい子…感情移入はできるものの、あまり魅力的なキャラに感じないのは本家のように頭のネジが飛んだ人達がいないせいか。「実は秘密の研究所が…」みたい>>続きを読む
久々に日本ドラマを見る。うん、面白いと思う。ストーリー運びも緊張感の取り方も上手い。日本でもこういうのが見たいよね、もっと。
スケールはデカいがノリは完全に日本のものなので洋ドラ被れ感はない。それ故>>続きを読む
主演スタローン、脚本テイラー・シェリダン×テレンス・ウィンター。この布陣で見ないドラマファンとかおるんか?
スタローンが自身の帝国を作る過程をみっちり描くかと思いきや、ひたすら小ボケを挟みまくるとい>>続きを読む
テイラー・シェリダン制作の硬派な現代版西部劇。(『JUSTIFIED 』もそうだけどそのところずっと西部劇系ばかり)百年以上に渡り受け継がれてきた牧場を経営するダットン家が巨万の富を狙う開発公社や先祖>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「散々争ってたお前に会いにいく理由が他にもあるとすれば、思い当たるのは一つだけだ」
「炭鉱仲間だから」
「ああ、そうだ」
最後の会話が最高。ボイド大好き。愛してる。多分、続編ドラマには出ないだろ>>続きを読む
S2のベネット家みたいなのがまた出てきた。このドラマに出てくる犯罪家系の兄弟がひたすらバカなのは何故なんだろう。てか、エイヴァにセクハラした悪徳看守をボコした女性看守、アイツ誰だよ。メインキャラちゃう>>続きを読む
フェティッシュなカメラ。逃げ場のない牢獄を象徴する部屋。彼を待ち続ける彼女の横顔に虜になる。オリジナルも見てみたい。
デューイとディッキーがピリつく作中の癒しキャラになってしまったことに困惑を隠せない。
ちょい役でチャドウィック・ボーズマン出てて泣いた。
何でボイドがあのクソ親父の事業を引き継ぐのかピンと来なかったが、またレイランとの対立関係が始まろうとしててワクワクしてる。にしても、また哀愁漂うエ>>続きを読む
タランティーノが敬愛するエルモア・レナード原作の西部劇風刑事ドラマ。ティモシー・オリファントがカッコ良すぎるのは当然として、ウォルトン・ゴギンズがあそこまで魅力的に悪人を演じてたのは予想外。ボイドは、>>続きを読む
いつも通り全体的に含みを持たせているけど、ラストシーンこれ凄いな。ヴァーガの言う通りになるのか、それともグロリアの言う通りなるのか。シュレディンガーの猫かい。
あと、レイ・ワイズがまたこの世の摂理を>>続きを読む
誰だって愛し愛されたいが、人生思い通りに行くハズもない。罵り合い、最低なことをし合う。社会に居場所を見失った人間たちが集まる刑務所という閉鎖空間は学校以上に人間関係の縮図なんですかね。
「不幸な人と>>続きを読む
より社会批評の側面が浮き彫りになった印象。3話目の白人の独善的な罪の意識による人種差別の贖罪などいつも通りグレーゾーンの笑いは素晴らしいが、今シーズンで一番印象的なのがいつもの3人が全く出てこない回。>>続きを読む
シーズン1で言及されてたスーフォールズの大虐殺を描いた過去編。展開の読めなさと緊張の糸がぷっつり切れる瞬間の衝撃は相変わらず良いが、前回みたいに全話爆発的にエンジンがかかった感じではない。より哲学チッ>>続きを読む
『ナイロビの蜂』や『裏切りのサーカス』のジョン・ル・カレ原作のドラマ。6年くらい前に今は無きDlife で途中まで見てたがどういう訳か途中でやめた。最近となってシーズン2の制作が発表されたのでまた見る>>続きを読む
映画版のストーリーの記憶が曖昧で棚上げしてたが繋がりは1シーンだけだと判明したので気兼ねなく鑑賞。面白過ぎる。
映画版と違って割と笑えるシーンが多いという点がまず驚いた。うだつの上がらないウィリアム>>続きを読む
【愛が憎しみに変わっていく前に】
ぶっちぎりで今シーズンが一番面白かった。4話かけて描かれるメインのセラピストと外科医のサイコ夫婦の事件も良いが、やはりルーサーとアリスの関係性の答えについての話が素晴>>続きを読む
視聴者の誰もが思う、あの女(アリス)が死んでるわけなかろうと。こっから三年待たされる当時の視聴者はどう思ったのだろう。
やっぱアリス出てきた回が一番面白いな。
ジャスティン・リプリーという有能な部下がもう…
ここから2話ずつで各事件を描く。前シーズンのエンディング的に仕方ないが全体的にアリス不足が目立つ。
映画版に備えて鑑賞。イドリス・エルバの出世作となったイギリス産の骨太刑事ドラマ。メインの事件話と同時並行でイドリス・エルバ演じるルーサーの個人的なエピソードを描く。(だからシーズンに依ってはめちゃくち>>続きを読む
ウイルス感染により文明が崩壊した世界を舞台に一冊のコミックを中心として巡り合う人々の数奇な運命を描いた群像劇。一応ポストアポカリプスものだが、血生臭いサバイバルはなく(秩序なき世界なので多少の暴力描写>>続きを読む
レイニラとレイニス。レーナーとレイナとレーナとヘレイナ。名前似過ぎ問題。覚えさせる気ナッシングかよ。
何十時間に渡って描かれる大いなる内輪揉め、その序章。友情と信頼にヒビが入り、収拾がつかなくなるま>>続きを読む
【死に方はお前次第】
派手なアクション少なめ、代わりに政治的な話が多い、大人のSWドラマ。
キャシアン・アンドーのスピンオフとか誰得だよとは最初は思ったけど、彼については『ローグ・ワン』でも全然バッ>>続きを読む
二度あることは三度ある。既存キャラスピンオフ3作目である。はぁ…
SWとしてのクオリティは最低限保たれてるので言われてる程悪くないと思うが良くもない。皆が求めるオビワンの単独作がこんな小規模の内容な>>続きを読む
S1と比べ今シーズンはシリアスな回やスリラー回なんかもあり割とバラエティに富んだ印象。またキャラクターも深く掘り下げられており、人物描写も格段にS1から良くなっている。色んな人間関係の終焉もしくはその>>続きを読む
名門大学中退で元カノの家に居候中のアーン、表の顔はラッパー 裏では麻薬売買に手を染めてるアル、そして大いなる阿呆ダリウス。3人の黒人を取り巻く不条理な世界を描いたブラックコメディ。ひたすらユルい。>>続きを読む
恋人エレクトラの喪失、母親の登場によるアイデンティティの揺らぎ、自身の偽物の暗躍、宿敵の帰還。肉体的にも精神的にも史上最大の危機にマットは立たされる...面白くなる要素しかない。出来がアレな『ザ・ディ>>続きを読む
能力を手に入れる経緯とか人物紹介の導入がテキトー過ぎて一話序盤不安だったが、法廷ドラマらしくなってきてからはかなり面白かった。今や大量に溢れるヒーローものでヒーローものをやらないのは大分新鮮味がある。>>続きを読む
空想癖でオタクで冴えない高校生っていう親しみが湧く要素しかないカマラのキャラクターは非常に良かったし、ポップな画面構成(友達とのメールの内容が街のあらゆる物で表現されている等)は彼女の頭の中を体現され>>続きを読む
捜査官と暗殺者の攻防を描いたイギリス産ドラマ。『最後の決闘裁判』『フリー・ガイ』以前のジョディ・カマーが拝める。サンドラ・オーとジョディ・カマーのアンサンブルが大変魅力的。
大体こういうスリラーもの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
6話の終盤の会話。
バリー「やり直すチャンスを無駄にしないでください そうじゃないとこの子も彼も… いなくなる」
無表情に頷くクジノー先生。
バリー「先生 大好きです」
クジノー先生「…」>>続きを読む