Sさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

エイリアン3(1992年製作の映画)

1.9

脚本、編集、映像が酷い。
映画の後半は何が起きているのかが分かりづらい。
でも、『エイリアン』シリーズは最後まで観たい。

ナイト・ハウス(2020年製作の映画)

3.6

不可解な存在の恐怖。

少しずつ明らかになっていく真相が不気味で、心理的な恐怖心の煽り方が上手い作品。

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

困難に見舞われ、苦境に立たされても家族と一緒なら乗り越えられる。

日々、暴動が起き、街が殺伐とした状況下であっても、人と人との間には繋がりや温かさがしっかりと存在していたという事を描く、とても優しい
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.1

ウルトラマンという作品をダイジェストでまとめたような、淡々とした映画でした。

効果音や音楽は好き。

真・事故物件 本当に怖い住民たち(2021年製作の映画)

2.3

カルトとオカルトの合体ホラー。

盛り上がりそうで盛り上がらない、よく分からないストーリー展開にモヤモヤしてしまいました…
邦画ホラーはやっぱり合わないと再認識。

ルーム(2015年製作の映画)

3.4

一つの事件の前後で変化する親子と、変わらない親子の絆。

犠牲となった親子の身の回りの人間関係がリアルなのが良かった。
世界の広さと自由を求めて、過去と決別するラストシーンはグッとくる。

バグズ・ライフ(1998年製作の映画)

4.2

小さな虫たちの大冒険。

虫たちが主人公なのでちょっと気持ちの悪い描写もあったが、愉快なキャラクターたちによる勇気と友情の物語で面白かった!

ホッパーの最期がとても残酷…

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.2

お部屋の洗浄と幽霊の浄化。

物語の設定とパンクロッカーの人が面白かった。
伏線もきちんと回収されてすっきりする、ほのぼのコメディ・ドラマでした。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

家族の支えとなっていたルビー。
ルビーを頼りにしていた家族。
CODAとろう者、それぞれの困難と自立を描く物語。

明るくユーモラスな作風で、家族の繋がりや助け合い、温かさが描かれるので、鑑賞後はとて
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ビッグ・リトル・ファーム リターンズ(2022年製作の映画)

4.0

以前観たドキュメンタリー映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』が素晴らしかったので今作も鑑賞。

自然は偉大で、動物達は逞しくて可愛らしい!
あらゆる存在が助け合いながら生きている地
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魔法にかけられて2(2022年製作の映画)

3.6

〝思い出は最強の魔法〟

ディズニー映画らしい前向きなテーマと、悪役が2人登場するひねりのあるストーリーが良かった!
ミュージカルシーンは前作よりも好き。

マーターズ(2007年製作の映画)

4.1

ビジュアル面での怖さやグロさよりも、ストーリーの理不尽さや不可解さの方が印象に残るホラー映画。

極端な思想を持つ組織も恐ろしいけど、苦痛や恐怖を受容し、超越した存在となったアンナも恐ろしい…

ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ブラックアダムとJSAのメンバーが繰り広げるアクション満載のアメコミ映画で楽しかった!

『続・夕陽のガンマン』のオマージュがあったことと、ヘンリー・カヴィルのスーパーマンが復活したことが嬉しい!!

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

結末に後味の悪さは残るが、復讐エンタメ作品としては起承転結がしっかりしてて面白かった。

過去の悲惨な事件が原因で前に進む事ができなくなってしまった主人公や、他人の不幸には無関心だが、親しい人の安全は
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禅 グローグーとマックロクロスケ(2022年製作の映画)

3.5

ルーカスフィルムとスタジオジブリのコラボレーション。

ただただ可愛い短編アニメーション作品。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.5

現実?妄想?嘘?狂気?
もう何が何だかさっぱり分からなかった…

でも、ウィレム・デフォーもロバート・パティンソンも怖いくらいに演技が上手くて、最初から最後まで楽しんで鑑賞できました。

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

4.2

クリスマスシーズンにぴったりな心温まる物語。

特別感がある作品に仕上がっていて楽しかったです!
ヨンドゥとピーター・クイルの関係性はやっぱり素敵!!

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.8

便利すぎる死体。
シュールで奇抜な冒険譚!

せっかく生きているなら、自分らしく自由に生きていきたい。

コマンドー(1985年製作の映画)

4.0

大暴れするシュワちゃんを拝めればそれで満足!!

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

チャドウィック・ボーズマン(ティ・チャラ)へのリスペクトが込められた作品。

これまでのブラックパンサーの物語と同様に、復讐心をどう昇華するのか?というのがテーマ。

アクションも良かったし、MCUの
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フランケンウィニー(2012年製作の映画)

4.4

愛と科学の力で死を乗り越える物語。

禁忌を犯すホラーにモンスターパニック、そして感動、、、
色々な要素が詰め込まれた見応えのあるアニメーション作品でした!

不気味な登場キャラクターが多い。。

ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.6

とても大味なストーリー展開でしたが、オカルトチックな冒険心に溢れてて、SFアクションとしてもディザスタームービーとしても楽しめました!

映像面での迫力が凄かった!!

マニアック(2012年製作の映画)

3.5

アレクサンドル・アジャが製作、脚本の殺人鬼ホラー。
1980年製作の同名映画のリメイク版。

幼少期の悲惨な経験から生まれた悲しきモンスターの視点で物語が進行するのが斬新。
あまり多くを説明せず、観て
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ピラニア 3D(2010年製作の映画)

3.7

アレクサンドル・アジャ監督作品。

セクシー美女がいっぱい出てくるテンション高めの映画で、コミカルな要素もあるけど、恐怖演出やゴア描写はとてもしっかりしてる。

魔法にかけられて(2007年製作の映画)

4.1

おとぎ話の世界と現実の世界の間で生じるギャップが面白い。

エイミー・アダムスとジェームズ・マースデンの大げさな演技が笑える!

荒野にて(2017年製作の映画)

3.6

身寄りのない少年が居場所を探し求めるロードムービー。

強く生きていかざるを得なかったチャーリーが、心の拠り所とも言える場所にたどり着く様子に、静かに心が温まりました。

孤独感や希望、強さに優しさ等
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.4

助け合う殺し屋兄弟に訪れる変化。

暴力、黄金、地位や権力など、欲望を追い求める物騒な物語かと思いきや、行き着く末は自由と安らぎ。

大きな山場が無い西部劇でしたが、出演者と配役が素晴らしいので安心し
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.8

交換殺人を持ちかけてきた謎の男の恐怖。

アルフレッド・ヒッチコック監督作品。

終盤での緊迫感の煽り方が上手く、暗闇や影を用いた演出、病的なブルーノの不気味さをより際立たせる演出が素晴らしい。

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RRR(2022年製作の映画)

3.7

ストーリーもアクションもビームとラーマの友情も、あらゆる要素の熱量が凄い…!

真っ直ぐで熱いインド映画。歌とダンスもやっぱり好き!!

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.2

人生における幸せについて考えさせられる作品。

型にとらわれない自由人で人情味溢れるランチョーが素敵すぎる!
熱い友情で結ばれた3バカトリオのドタバタ喜劇として観ても面白い!

インド映画らしい歌とダ
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サウンド・オブ・007(2022年製作の映画)

4.0

『007』シリーズの音楽の歴史を紐解くドキュメンタリー。

長い歴史を持つシリーズだからこそ過去の音楽を尊重しつつ、それと同時に、時代に合わせて音楽が変化しているのが興味深い。

多くを語らないジェー
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ファイナル・デッド・ツアー(2020年製作の映画)

3.6

売れないパンクバンドのメンバーが、夜12時になるとモンスターに変身するおじさんと一緒にライブツアーを行う物語。

基本的にはグロくて笑えるB級スプラッターコメディなんですが、〝混沌〟がテーマになってい
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

4.0

マーベル・スタジオ製作のクラシックホラー。

物語全体に漂う雰囲気が素晴らしく、レトロな恐怖演出とアクションの融合はお見事!

面白かったです!!

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.5

ヴァンパイア達の共同生活を追うモキュメンタリー。

ヴァンパイアの暮らしって意外と楽しそう!

リザとキツネと恋する死者たち(2014年製作の映画)

3.9

ハンガリーの映画。

1970年代のブダペストに日本文化の影響⁉︎
ヘンテコで不思議なコメディー映画ですが、描かれるのは純粋で無私の愛。

トミー谷の歌をはじめ音楽が癖になる!
ゾルタン刑事が素敵!!

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.0

夢を追いかける人々に訪れる奇跡。

平凡な農夫の情熱を支える家族や友人の存在に温かみを感じ、こじれた親子関係が修復される様子に感動させられました。

ラストの親子でのキャッチボールは素敵すぎる!