Sさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.7

ロック様を含めた四体の巨獣による大乱闘が大迫力!

ジョージは強くて優しくて、おまけにユーモアのセンスまである可愛いゴリラ。
ジョージとデイビスの友情が素敵でした!

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

4.0

率直に言って劇場版よりもザック・スナイダーカットの方が好き。

そして、両作品の雰囲気が全然違う事に驚きました。
当初の構想通りに物語が変更されている事、キャラクターの背景や心情、一つ一つのシーンがよ
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.5

それまでのシリアス路線からコミカルなアメコミ風ファンタジー路線への変更、予想以上にこぢんまりとした物語に劇場公開当時は少し戸惑いました…
でも、キャラクターとか一つ一つのシーンは格好良かったりで、それ
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アニャ・テイラー=ジョイ主演作品。

敬虔なキリスト教徒の一家が、悪魔や魔女のせいでお互いに疑念を抱き、崩壊していく様子が恐ろしかった。
邪悪な者の誘惑に負けて堕ちていく姿を見ると、人間ってやっぱり弱
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22番VS人間の世界(2021年製作の映画)

3.5

ピクサー映画『ソウルフル・ワールド』の前日譚。

本編の『ソウルフル・ワールド』で22番がどのような結末を迎えるのかを知っていると、より楽しめる作品だと思う。

地上嫌い軍団〝アポカリプス〟が可愛い!

コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.9

青年ニコがコーヒーを飲みそこねてしまったある朝、それはニコにとって災難続きの1日の始まりだった…

ドイツ製作のコメディドラマ。

とにかくコーヒーが飲めない事をはじめ、ニコに降りかかる愉快で奇妙な出
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ムーラン(1998年製作の映画)

4.3

女性のムーランが性別の枠を超えて強く、勇敢に、自分らしく戦う姿に感動しました!
アニメーション映画でありながら、アクションシーンにも見応えがあります。

守り神のムーシューは愛すべきキャラクター!
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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

3.7

家族の絆を深める笑いに溢れたバケーション。

最初から最後までお気楽に鑑賞できる、お下品でおバカなロードムービーでした!

クリス・ヘムズワース、マイケル・ペーニャ、ノーマン・リーダスが脇役で出演。
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.3

〝ドン底で終わるより一夜の王になりたい〟

マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演作品。

妄想癖がある危険なストーカーによる、間違いだらけのサクセスストーリーなのかな?
正直に言うと、
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マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

3.6

悪人に殺されても、ハエ(マッキー)に生まれ変わっても、愛する女性を守りたい!

インド製作、ハエが主人公のヒーロー?コメディ?映画。

ハエが目の前でチョロチョロ飛んだり、耳元でブンブン騒いだりしてた
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.1

戦争と時代によって埋もれてしまった人物の真実の物語。

ベネディクト・カンバーバッチ主演作品。

第二次世界大戦中、ドイツ軍が使用した暗号〈エニグマ〉を解読し、戦争の終結を早めたと言われるアラン・チュ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

スティーヴン・スピルバーグ監督作品。

一度の鑑賞では把握しきれないほど数多くの映画やゲーム、キャラクター等々が登場しているのだろうから感心する。
個人的には、
・『シャイニング 』の世界の再現
・チ
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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

3.7

ロサンゼルスの犯罪多発地区を舞台に、犯罪と戦う2人の警官の活動を描いたクライムアクション。

フィクションでありながらドキュメンタリー映像のように見せかける撮影手法を用いているため、汚い言葉で罵り合っ
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.0

子供の成長が可愛らしくもあり、切なくもある。

大人のオモチャの活用方法が最高!
腕が外れた〜⁉︎のくだりで爆笑!

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.0

ザムンダ王国のアキーム王子(エディ・マーフィ)が花嫁を探すためにニューヨークへ行く物語。

エディ・マーフィの笑顔が印象に残る映画でした。
エディ・マーフィとアーセニオ・ホールが何役も演じていることに
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トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド(2014年製作の映画)

4.0

やっぱりトイ・ストーリーはこうでなきゃ!

個人的には、『トイ・ストーリー4』のテーマよりも本作のテーマの方が〝トイ・ストーリー〟らしさを感じてしまう。
おもちゃと子供の関係性が素敵!

ウッディとバ
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トイ・ストーリー・オブ・テラー!(2013年製作の映画)

3.6

今作の主人公はカウガールのジェシー。

おもちゃ達が一泊することになった恐怖のモーテルで、ジェシーが自身の恐怖にも立ち向かうストーリー。

ジェシー、ウッディ、バズをはじめとするおもちゃ達が、22分と
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セッション(2014年製作の映画)

4.1

理屈ではなく感情で観る映画。

過激な指導を行うフレッチャーと、ドラム演奏への狂気じみた執念を見せるアンドリュー。
人間性にも問題のある2人のやり合いが面白かったです!

最後まで火花を散らす2人です
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.1

大きな権威と影響力を持つカトリック教会を相手に、臆することなく真実を追求したボストン・グローブ紙“スポットライト”チームの活躍を描く熱いドラマ。

多数の神父が子供に対して性的虐待を行なっていたという
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

もはやマレフィセントはヴィランではなくてヒーロー。
今作のヴィランは人間のイングリス王妃。

争いを続けてきた妖精界と人間界が1つとなり、共存の道を探るエンディングは、ディズニー映画らしい気持ちの良い
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

紛れもなくマレフィセントが主人公の物語。

ディズニーヴィランズの代表格でありながら、真実の愛に目覚めるマレフィセントのキャラクター設定が良かった。
オーロラの成長をこっそり見守る姿にほっこり。

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眠れる森の美女(1959年製作の映画)

3.1

『マレフィセント』シリーズの鑑賞に備えて。


オーロラ姫とフィリップ王子よりも、3人の妖精(フローラ、フォーナ、メリーウェザー)とマレフィセントが物語の中心にいるようだった。

ミュージカル、ユーモ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

静かな物語の中に“生”への力強さを感じる美しい作品。

過去の喜びも悲しみも思い出という形で心にしまい、自分自身に正直に、現代のノマドとして自由な生活を選択するファーンの強さが素敵でした。
〝なぜノマ
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ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

4.3

見る極楽浄土、究極のマサラムービー!

事あるごとに歌と踊りのシーンが挿入されるのでなかなかストーリーが進みませんでしたが、そんな事が気にならないくらいに面白かったです。

ムトゥの戦闘シーンの過剰な
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蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

4.0

ミッキーマウスのスクリーンデビュー作。

心地よい陽気な音楽。
コミカルでバイオレンスなミッキーマウス。
1928年に公開された作品ですが、今観ても楽しめるクオリティの高さ。

この作品のミッキーマウ
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

現実と妄想が入り交じった脚本にしっかり騙されました。

暴漢2人の目的とか存在が謎なのが不気味。物理的にも強くて、しつこいので怖い。

姉のヴェラを助ける為に、美しい妄想の世界から何もない辛い現実の世
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

3人の刑事(ラッセル・クロウ演じるバド・ホワイト、ケヴィン・スペイシー演じるジャック・ヴィンセンス、ガイ・ピアース演じるエド・エクスリー)が殺人事件を捜査しながらL.A.の腐敗と闘う物語。

3人の刑
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ファイティン!(2018年製作の映画)

3.3

とにかくマ・ドンソクの魅力たっぷりな映画。
アームレスリングも喧嘩も強くて、食いっぷりも良い。
無骨で強面マッチョだけど、心優しく笑顔が素敵。
まさにマブリー!
バスのつり革を怪力で引きちぎるシーンは
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スイング・ホテル(1942年製作の映画)

3.7

歌手のジムとダンサーのテッドが、素敵な女性を取り合う物語。

フレッド・アステアの歌とダンスがやっぱり素晴らしかった!
見ているだけで楽しい気持ちになります。
火薬や爆竹を用いたダンスシーンは見応えあ
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.9

登場する動物たちが喋ったり歌ったりしますが、映像技術が素晴らしいおかげで違和感を覚えることなく鑑賞できました。

決してオオカミにはなれない人間のモーグリが自分らしく生きていこうとする姿、種は違えど心
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.8

通勤列車という密室の中で少しずつ謎が明らかになっていく過程が面白かったです。

あと、陰謀に巻き込まれた主人公のマイケル・マコーリー(リーアム・ニーソン)が、完璧過ぎる超人じゃなかったのが良かった!
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

困難な状況であっても勇気を持って前へ進む姿。
外見ではなく内面の魅力で人の心を動かす姿。
周囲の人の心を明るく照らし、観ている人に勇気と感動を与えてくれるオギーの存在はまさに太陽のよう。

また、この
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人造人間13号(2013年製作の映画)

3.3

通信手段は遮断されるし、
肝心なところで銃は使えないし、
慌て過ぎて自滅してしまうし、
車の鍵は簡単には見つからないし、

ごく普通のB級ホラーですが、やっぱりこういう映画も好き。

ラストはちょっと
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ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)

3.5

ゾンビから逃げるサバイバル・アクションの要素は少なめでしたが、随所に笑いが散りばめられた、今までに観たことがない感じのゾンビ映画でした。

結局ゾンビの発生原因は何だったんだろう?

ザックに撃たれた
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ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

4.1

『X-MEN』の世界観で描かれるティーンエイジャーの成長物語。

心のあり方次第で良い存在にも悪い存在にもなる事ができるというテーマは、如何にも『X-MEN』シリーズの映画らしいテーマ。
ティーンエイ
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ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーが進むにつれてどんどん怖くなっていきました。

ババドックのせいで正気を失ってしまう母親の言動が恐ろしかった…
ババドックが気迫のこもった雄叫びで撃退されたり、地下室で飼い慣らされてしまう予
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