風雅さんの映画レビュー・感想・評価

風雅

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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.2

鬼滅で個人的に1番面白いエピソードです
UFOの映像美は圧巻。
この後の煉獄家のエピソードが良いので、ぜひアニメ2期で。。。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.9

3/13
2回目視聴。

死ぬまでに自分だけのモナリザを増やして生きたい。

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このコロナ禍に上映することに意義があったと思います。

エヴァに点数を付けるのはナンセンス。
スコア満点でも0
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.4

オードリー若林が大好きな映画ということで気になってたので視聴。
3週間くらい経ってからのレビューです。

この映画の面白さを人に説明するのはめちゃくちゃ難しいですが、あえて言うなら

「この映画をつま
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機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-(1998年製作の映画)

4.5

10年ぶりくらいに観ました。

自分は24歳の若輩なんですが
この時代のセル画って独特の色気がありますよね。。
特に夏の表現のノスタルジックな情緒は今のアニメには出せない気がします。

昔見た時はTV
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅲ.spring song(2020年製作の映画)

4.8

Fate15年来のファンです。
最高の映画でした。
古参ファンなら間違いなく楽しめるでしょう。
新規だと分かりにくいところがありますが、どちらかというと長年のファンなら気付く加点方式でのちょっとした演
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.0

かなり久々に2回目の視聴

4thに至るまでの流れが稚拙、粗雑。
これに尽きる。上記以外は新劇場verの24.25話とも言える内容で結構良かった。

アニメや旧劇よりも視聴者へのストレスの掛け方がマイ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.5

こちらもかなり久々に2回目の観賞

やはり新劇から見始めた初見の人からしたらちょっと楽しめるくらいの普通の映画だと思います。

ただ旧劇から観てるとグッとくるシーンがかなり多い。
序とは比にならないレ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

かなり久々に2回目の観賞

新劇からの初見の人が見たら凡作でしょう
ヤシマ作戦のエンタメ性は流石ですが、それまでがダレ過ぎる

旧劇を知ってる人は登場人物の人間性がかなり良くなってるので感慨深い、特に
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ソナチネ(1993年製作の映画)

4.4

北野武としての作家性とビートたけしとしてのユーモアが混ぜこぜになり、奇跡的な芸術性が生まれている映画。
久石譲のテーマ曲も本当に見事。

淡々とした雰囲気と不思議な美しさの中で物語が進み如何様にでも解
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

3年ぶり2回目の視聴。
人生で1番好きな映画です。

20世期の人間讃歌。
現代で生きるのに大事なものが全て詰まっている物語だと思います。

強さと、豊かさと、何よりも希望の大切さを教えてくれる。
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ面白かった。
最近2018のテレビアニメ「宇宙よりも遠い場所」観たばかりなので南極繋がりの相乗効果でより浸かれたのかもしれない。

職場のおじさんのリアルな温度感というか、険悪さとはっちゃ
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ヒート(1995年製作の映画)

3.7

アル・パチーノとロバート・デ・ニーロが共演というゴッドファーザー2好きからするとたまらない作品。

職業犯罪者と警部という役柄
男の流儀と流儀のぶつかり合いという本作。

個人的には中盤の市街戦より、
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.7

part1から続けて視聴。
実績を冷静に考えると、マイケルがとんでもなく凄い人物かというと全くそんなことは無いが、アル・パチーノから醸し出されるカリスマ性によってどうでもよくなる。


マイケルが人を
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.6

フランシス・フォード・コッポラ監督作品
1.2でアカデミー作品賞連続受賞という史上唯一の記録を持つ怪物シリーズ、ゴッドファーザー、その一作目を長々と語る。

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圧倒的なまでに「キャラクターの箔」
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.2

この作品の賛否は終盤のユキノ先生の感情の爆発に視聴者の気持ちがついていけるかに尽きると思います。

自分はちょっとついていけなかった、唐突過ぎると感じてしまった。
ここら辺は演出やコンテの妙が足りなか
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ガールズ&パンツァー 最終章 第1話(2017年製作の映画)

3.1

相手チームのコンセプトなどは良かったけどボリューム不足が否めない。
あと前劇場版に対して戦いの意義が薄め。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.0

否エンタメ映画の極地、届く人にだけ届けって感じの映画、刺さる人にはブッ刺さる


長い生活で離婚寸前の夫婦(現在)
出逢ってから結婚に向かうまで(過去)

上記2つの時間軸を並行しながら、描いていきま
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.9

2020年10月31日 追記

 明日開催の1周年リモートイベントに向けてもう一度観た所、評価爆上がりしました。間違いなく自分の人生のお気に入りの1本です。
 スルメ映画というか、観れば観るほど理解が
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

視聴者へのストレスの掛け方と開放感の与え方が抜群で、何度もカタルシスを感じました。

カット割りも芸術的なまでに美しいシーンが多くて印象的です。

どこからが妄想でどこまでが現実か、全てが虚構の可能性
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.5

映画単体の完成度はpart1が1番なんですが
3部作で見るとpart3がグッと来ますね。
ドクがナイスガイすぎる。
マーティも随所に出てた欠点を最後に克服し、最高に魅力的に成長しましたね。

part
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.0

1と3が良すぎてちょっと地味
起承転結の承転に当たる、ここまで来たら3も見ましょう。

ビフの元ネタはドナルドトランプですが、現実で彼が大統領になっていることが面白すぎますね笑

まさにドクが3で言っ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

最高のエンタメ映画!
1だけでも十分に楽しめる。
マーティの演奏シーンも見事
3見た後だとマーティの未熟さが随所に感じられるのも趣深い

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

creepy nutsヘッズご存知、スピルバーグ監督作品

面白いけど爆発的な盛り上がりはないというか、実話に基づいているだけあってドキュメンタリー映画の楽しみ方に近い映画です。

退屈することなく見
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.9

ナタリーポートマンのデビュー作
マチルダが愛らしく美しい、マチルダを観てるだけで飽きません。
ゲイリーオールドマンの怪演も見事。
ストーリーは普通ですが各キャラ魅力的で、映画の雰囲気もとても良いです。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.1

流石のゼメキス監督、良い映画です
エンタメとしても面白いし上に色々と考えさせられます。
愛とは何か、人生とは何か
現代人は色々な価値観に縛られすぎてるなと思わされました。
もう少し肩の力を抜いて誠実に
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.6

オードリー・ヘップバーンが凄すぎる映画
可愛いくて美しい、どんどん引き込まれる
70年前の映画なのに私服に着替えて髪を切ったアン女王に古さを全く感じないことに驚愕しました。

不快なキャラも居ないので
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.0

受刑者が死刑を受ける際歩く緑色の道
*グリーンマイル*

ショーシャンク大好きな私からすると垂涎物のスティーブンキング✖️フランクダラボン映画
やはり名作です。

正直3時間は長すぎるし、途中めちゃく
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メメント(2000年製作の映画)

3.3

おもしろいけど好みじゃないって映画でした。
さすがはクリストファーノーランという構成は革新的で天才的。

スコアが低い理由はただ単に好みじゃないことに尽きます。
あと展開が割と予定調和であり、小さくは
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晩春(1949年製作の映画)

4.0

表情が素晴らしい静かな映画です。
劇的なことは何も起こらない、、

モラトリアムが終わりを迎え、一歩踏み出さなければいけない時に、正論や真理が残酷に襲いかかってくる。誰もが経験したことがあることだと思
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.6

※パルプフィクション※
直訳すると「くだらない話」。

この映画のキャッチコピーをつけるなら
「何事も切取り方次第」

一見するとくだらない人間たちの群像劇
しかし終盤に進むにつれどんどん味わいが変わ
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