fujikoさんの映画レビュー・感想・評価

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転々(2007年製作の映画)

4.6

三木聡監督、大好きな監督。来年早々の『大怪獣のあとしまつ』も三木聡監督でオダギリジョーさんが出演!
これは見逃せないというので、その前に『転々』を観る。この世界観、なさけなくて、悲しくて、でも温かい。
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

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初日に観てきた。ジョニー・デップのユージン・スミスはじめ役者人がすごかった。ただ水俣を描いたというよりユージン・スミスとアイリーンの物語だと感じた。
違和感を感じたのは、水俣の風景。日本じゃない。西欧
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

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最初観た時、号泣した。
個人的なことだけれど、嫌いだったわが父のことをこの映画を観て、一瞬で理解した。アル・パチーノが演ずる退役軍人にどこか似ていて、人が嫌がることでもある意味真実を言ってしまう。
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ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.7

嘘をつかなくてはいけない状況。それはほんとうに個人の罪なのだろうか。
誰も幸せにしない真実とは何だろう。
そんなことを考える映画だった。役者さんがみんないい!

夏の嵐(1954年製作の映画)

3.4

ルキノ・ビスコンティの映画。さすが貴族の生まれだけあって、審美眼が常人ではない。細部にまでこだわりがあるので場面ひとつひとつが見応えがある。お話は古典的なものだけど、、。

止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.3

若松孝二監督はじめ周囲の人物が実名で出てくる。門脇麦、井浦新、良かったー。井浦新、ほんと若松監督なのではないかと思ったー笑、お金ある無し関係なく、人がイキイキとしていた。熱い時代だったんだな。

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.3

怖かったー。グザビィエ・ドラン監督作品。幽霊やおばけやゾンビではなく、人の恐ろしさが一番怖いかも、と思った。

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.7

シングルマザーで三人子どもがいて、仕事がなくて交通事故にあい、そこで知り合った弁護士事務所に無理矢理雇ってもらう。そこから、まったくの素人で知識もないエリンが、大企業の公害問題を暴く。実話に基づく。本>>続きを読む

天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.7

ウーピー・ゴールドバーグの歌と踊り!それを見るだけでも楽しい!
歌を通して、みんな自信を取り戻していく。歌のパワー、すごい!これ観るといつも元気になれる映画。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

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何回も観てる。主演のジャック・ブラックが最高におもしろい!レッド・ツェッペリンが流れるとは!こんなロックな先生が居たら、最高なのにー。
最後、親達もノリノリになるのは、フツー実社会ではないよねー、と思
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マレーナ(2000年製作の映画)

3.8

主演のモニカ・ベルッチが美しい!そしてその美しさゆえ哀しい。彼女を羨望の的にする男達、嫉妬する女達、その感情の渦に巻き込まれ、孤立するマレーナ。そんな低俗な町の人々と対比的に彼女に恋する少年とマレーナ>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.8

事前情報なしで観たので、最初実話とは思わなかった。ノーベル経済学賞受賞した数学者の半生。ただ、wikiでその人のことを読むともっとどろどろしていたみたいだけど。天才っているんだな。ただ社会では生きづら>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

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主演のティモシー・シャラメがよかった!
ニューヨークのアッパークラスの人々の暮らしも興味深い。

新宿スワン(2015年製作の映画)

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園子温監督の映画で一番よかった。綾野剛がすごい!

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