fuku

fuku

2015年からの鑑賞記録になります。
基本劇場で観た作品の感想を書きます。

告解(2016年製作の映画)

4.0

宗教、政治色が強い。シュールな笑いの部分で楽しめない人はキツい作品となる。

人生タクシー(2015年製作の映画)

-

描かれているのは、監督自身が運転するタクシー内にての乗客との会話と、タクシー主観のその周りでの出来事。
登場人物が多い中、運転手役の監督は自分の主張を一切言わない。
ただ、そこにはハッキリとイラン国内
>>続きを読む

午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

-

芯が強く、行動力のあった主人公。
今作でも力強い女性を描いたダルデンヌ兄弟。

私感だが、主人公の彼女の行動って、けっきょく自分の為だったのだろう。とある台詞でも感じ取れたので。
要するに人それぞれで
>>続きを読む

ハードコア(2015年製作の映画)

-

テーマパークのアトラクションやゲーセンのガンシューティングゲームで味わったことあるような感覚だった。
また、YAMAKASI、キングスマンが主観になるとこんな感じなのかなと。
わずか96分の作品ではあ
>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

-

ダニーボイルらしく、疾走感のあるショット満載でこれには全く飽きることない。
そしてUK音楽好きの当方にはたまらないセンスのある選曲。

ストーリーの部分でどうしても前作と比較してしまった。故にモヤモヤ
>>続きを読む

未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

-

立て続けに不幸に見舞われる主人公だが、言行は決して振れることはない。
事の重大さに比べ、劇的な何かが起こるわけでもなく、淡々とストーリーは進んでいく。
そのせいか、 そもそも彼女は深く考えてるのかと見
>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

-

限られた人種しか出てこない、アメリカの小さなコミュニティを舞台にした作品なのに、タイムリーに全世界の人々に伝わる作品となっていたのではないだろうか。

サラエヴォの銃声(2016年製作の映画)

-

歴史的背景をチラつかせた作品ではあるが、描いているのは日常のフィクション群像劇。故に事前知識を入れたとこで、なかなか馴染めない作品であった。
名誉ある賞を獲得した程の作品だから、旧ユーゴ方たちはもちろ
>>続きを読む

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.9

タイトルにあるように、優しさに満ち溢れた作品ではあるが他方、人種、宗教、格差等、そこには多民族国家マレーシアの複雑な事情がしっかりと描かれている。

登場人物達はお互いの状況を受け入れながらも、それを
>>続きを読む

モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由(2015年製作の映画)

-

あまりにも自分勝手な男、そんな男に惹かれてしまう女。
愛し合っているはずなのにお互いの事を共感し合っているようには見えない。
序盤は仲睦まじくもあるが、低俗な会話、ベッドシーン等、刹那的な快楽を求めて
>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.5

究極の家族会話劇。

観ていて息が詰まる。
しかし…終始罵りあってるようではあるが、そこには喜怒哀楽がある。

そして一つも無駄な台詞がなく、無駄な演出もない。故に全ての家族に共感できつつも、また自
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

ここまで映画の世界に引き込まれた作品が今まであったのかなぁと。

確かに作品全般としては未熟な部分はあったけど、そんなのふっ飛ばしてくれる程、場面ごとのカタルシスを楽しませてもらった。

エピローグが
>>続きを読む

おとなの事情(2016年製作の映画)

4.2

スマートフォン、ジェンダー問題など、今ならではの会話劇で、観ていて声を出して笑ってしまう場面が多い。
テンポが非常に早く、次々とメタファーを用いた皮肉的なジョークが飛び交う。言われるとムッとするが、皆
>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

-


作品を通して印象的だったのは、幼少時代に主人公が置かれたインドスラムの劣悪な環境、そして青年時代での内面の葛藤。
青年時代主人公を演じたデーヴ・パテールは素晴らしい。彼の演技からは全てが強く伝わっ
>>続きを読む

汚れたミルク/あるセールスマンの告発(2014年製作の映画)

4.1

僅かであるが、実際の映像も流れる。
そして「ネスレ」という言葉も一回だけではあるが出てくる。

それだけでもこの作品の価値は充分に伝わってくる。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

ケンローチの過去作では、今作より絶望的な人間を描いてきてる。(SWEET SIXTEENなんて…)

今作ではダニエルブレイクの優しさ、ユーモアに富んだ発言のおかけで、観ていてほこっとされる部分が多々
>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

-

韓国映画のこのジャンルでまたも凄まじい体験させてもらった。

主人公はまさに阿修羅と化していた。
傷めつけられるほどテンションが上がり、自らグラス噛み砕いて血まみれなんて…呆気にとられるばかり。

>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.5

広義にはホラーになるのだろうか。
鑑賞後は呆気にとられた…凄まじいのを観たなと。

主人公はよく食べる、そしてアクションでは血まみれになるが簡単には死なない…この模写だけで全て持ってくのがナホンジン監
>>続きを読む

はなればなれに(1964年製作の映画)

-

OP、 ビリー・ザ・キッド、ルーヴルでのダッシュ、突然の沈黙、ダンスシーン等など…まるでおもちゃ箱のような作品だった。
看板にヌーヴェルヴァーグなんてネオン表示出しちゃうしね。
ゴダールのこういうセン
>>続きを読む

ヨーヨー・マと旅するシルクロード(2015年製作の映画)

-

ヨーヨーマが立ち上げたシルクロードアンサンブルのドキュメンタリー。
世界各地から集められたメンバーは、伝統楽器を扱うプロフェッショナル集団。
メンバーの何人かをフォーカスして、彼らの生い立ち、その国の
>>続きを読む

退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

-

今泉力哉監督作は初見。

大雑把には二つの舞台、二つストーリーからなる群像劇。
コメディっぽくもあり、サスペンスっぽくもありの中、強調されているのは生と死の部分のように感じた。

正直、登場人物の行動
>>続きを読む

バンコクナイツ(2016年製作の映画)

-

サウダーヂの監督の新作ということで鑑賞。
3時間以上、しかと抑揚もないので、観るにはかなりの根気は必要。
日本語、タイ語、英語、フランス語等が飛び交い国際色豊かだが、その部分を逆手に強烈に皮肉っている
>>続きを読む

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

-

肥満のラッセルクロウ、三枚目を演じるライアン・ゴズリングには笑えます。
たまにはこんな作品観るのもいいですね。

At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

4.0

終始声をだして笑ったし、最高に楽しめた。
元々は戯曲で、映画でも台詞、出演者は全く同じとのこと。
その中で出演者の表情を細かく映すことで、舞台との違いを明確にしていた。

家族の肖像(1974年製作の映画)

-

ヴィスコンティの美意識の拘りが観れる。
人間の表面美しさと内面の醜さがよく現れていた。

オリ・マキの人生で最も幸せな日(2016年製作の映画)

-

モノクロ映像に音楽もオシャレ。
けれど思いっきり全力に恋に走ってる作品であった。
二人が川で石投げするシーンが凄く良い。

>|