小イカさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

小イカ

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DOOR III(1996年製作の映画)

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ビニールカーテンをガバって開けるところでそうだよなと思った
その姿勢なんだよ

(1960年製作の映画)

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予想に反して微妙だった。
全体的にもったりしてるというか、カメラワークやカット割りに緊張感が無くないか?音の使い方もビミョいし。というか逃走劇なのに画面内の音がうるさくてどうすんの。『現金に手を出すな
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現金に手を出すな(1954年製作の映画)

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電話で空間をつなぎがち
カーチェイスもだけど車の運転が良い

いとこ同志(1959年製作の映画)

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底意地が悪すぎる……
最後の10分のための100分だったな

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

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どれだけ手詰まりでも閉塞感とともにとりあえず進むこと(明るい未来が待ち構えているとは限らないことを念頭に置きつつ)をやってるぽい、基本的に

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

5.0

アメリカ開拓神話を周縁の視点から解体してるっぽい、多分

オーバーラップの時間の混ざり具合が良かった

最後の最後で成立した視線の交換がこわい

不確定性の方に自己を投げ出して終わった 

ただただ良
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Take Me Somewhere Nice(原題)(2019年製作の映画)

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すげー良かったのを今でも覚えてる。可能ならまた観たい

六つの心(2006年製作の映画)

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素朴におもろい ジジイ→ポルノ→父親の肖像の繋ぎがウケる

二者の間に仕切りが配置されがちで、たまに人工的な薄い光の膜もその役割を果たす時があるっぽい むしろ登場人物と観客の間の仕切りか?

ヒロシマモナムール/二十四時間の情事(1959年製作の映画)

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男の執拗な追跡に笑ってしまった。なぜそんなにずっと徘徊しているんだ。そしてなぜ当たり前のような顔をしてどこからともなく絶妙なタイミングで姿を現すんだ。タクシーで追っかけてくる場面が笑える。しつこいんだ>>続きを読む

夜と霧(1955年製作の映画)

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牧歌的とすら言えるような強制収容所跡地のカラー付き映像と過去の虐殺の対比 画面に反して妙に抜けたBGM

くちづけ(1957年製作の映画)

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激情とか衝動的な思いつき(「気まぐれ」で金を貸す等)が理屈に先行してるっぽい 行き当たりばったり 特に好きではない

妻は告白する(1961年製作の映画)

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途中から急にファムファタールというかノワール調になるのな 女が変容する映画 そんな教訓めかしたセリフを入れなくても…… 窃視があった 「個人」が持ちうる欲望を徹底しすぎなのよ

復讐 THE REVENGE 消えない傷痕(1997年製作の映画)

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冒頭、めっちゃ良かったのにそこでそのBGM?なんか調子が違うなと思ったら前作は高橋洋が脚本書いてたのか。前作からずっと影の使い方がいい。『蛇の道』や『蜘蛛の瞳』(や、それ以降の作品)で前景化する主題が>>続きを読む

復讐 THE REVENGE 運命の訪問者(1997年製作の映画)

5.0

めっちゃ良い〜!徐々に『cure』〜『カリスマ』あたりの黒沢に接近しつつ、それでいてかっちりしたストーリラインもあって単純に面白い。中盤馬乗りになって殴りつけるシーンは割と暴力が過剰気味に脚色されてる>>続きを読む

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

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一方的に触れた(触れ合うと区別して掴むと言い換えてもいいかもしれない)から危ういながらも保たれてた均衡が崩れたっぽい。バタイユとかメルロ=ポンティとか言ったら負けなんだろうな。監督がうちの大学で登壇し>>続きを読む

勝手にしやがれ!! 英雄計画(1996年製作の映画)

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「一年後」で笑ってしまった。デモ隊が行進する場面の一連の長回し、空間の使い方と視線の誘導がすごい 「正義です」のところでサブリミナル的に切り返しショット(のように見える真正面からのショット)を入れてる>>続きを読む

勝手にしやがれ!! 成金計画(1996年製作の映画)

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一番ふざけてた。向かい側の道から長回しで並行に撮影しつつ徐々に接近していくの滑らかでよかった

勝手にしやがれ!! 逆転計画(1996年製作の映画)

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終盤の発砲のシーンが大袈裟に演出されてて珍しいなと思った

県警対組織暴力(1975年製作の映画)

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途中で標準語の梅宮辰夫が出てくるまで全く話が分からんかった

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

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見つめ合う視線が基本的に物理的な距離を無視してて、そこは良かった 顔を上げたら鬼になってて笑えた あとは別に……

吸血コウモリ(1945年製作の映画)

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今観ても新鮮さは全く失われていないけどなにぶんキショ過ぎる

神田川淫乱戦争(1983年製作の映画)

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川の中(あっちとこっちの接合点、境界の真上)と死者の主題 この頃から人って落下してるんだ

王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

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紙上に印刷された文字の羅列に過ぎなかったテクストが、手を替え品を替え繰り返される撮影の中で徐々に身体化されていく(と同時に演者の身体性もまた変化していく)過程を描いた作品の冒頭に、かつて自らの身体から>>続きを読む

フェイシズ(1968年製作の映画)

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いくらなんでも顔面アップに頼りすぎて食傷気味だった。手癖で撮ったような映画だな