お酒飲みながら。関西弁字幕にて。
日本初公開時題:『淫獣アニマル』
おっぱい、セックス、時々ダイナマイト。現状ラス・メイヤーでは一番好き。おもんないけど。
タル・ベーラの引退作。見る瞑想。虚無。
カット数は数えた限り(停電シーンがあるので正確には分からないが)30に満たないほど。
最後には監督の理想論(風刺的でない)が含まれてて、『アンダーグラウンド』みたいな後味。
オープニングや逆再生の演出など、自由に画作りをするコクトー。
ブレッソンの『ブローニュの森の貴婦人たち』のセリフ監修を務めたジャン・コクトー(もっとも、本人は何もしていないに等しいと語る)。『美女と>>続きを読む
観られることの恐ろしさ、その具現化。サミュエル・ベケット作品。どこか安部公房のよう。
人生で1番、ぶっちぎりの量の多さでメモを取った。
ファスビンダーによるドイツ文学史の傑作の映画化。原作のリアリズムを尊重してか、幻想的な描写などなく、テキストを多数引用しそれらはホワイトフェードによ>>続きを読む
旧題:『女豹ビクセン』
DVD-BOXの関西弁字幕で。関西弁字幕って何?コテコテすぎる。なんか東北弁字幕もあった。
メロドラマ風演出、ナチスドイツ、鏡越しの演技、高速ズームアップ、主要人物の会話に被せたラジオ音声、監督本人出演などなど、他作品に共通するテーマ・演出多数。
最後、ヴィリーは退場し、ダニエル・シュミッ>>続きを読む
古典的SF作品。脚本にマイケル・チミノも参加。
『2001年宇宙の旅』の影響を受けていると思ってたら、監督はその特撮スタッフだったという。こめんなさい。
劇中映画『幸せの建設者たち』の助監督にアンジェイ・ワイダ。その監督のブルスキはかつては労働者を撮り、現在は商業映画で名声を得た人間として描かれている。かつて抵抗三部作などを撮っていた自分への戒めなのか>>続きを読む
アラン・レネのパートが確かな主張、ゴダールは私的。フィデル・カストロにインタビューしてたり、統一感はないが、当たり前のこと。
ロメロのゾンビ三部作のトリ。成長したコンテンツを利用して、ゾンビの基礎知識は前提として撮られている。完全版のDVDをレンタル、上映時間は94分。ゾンビの始祖なのに、あんまり面白くないのは、、
ゾンビ>>続きを読む
大英帝国の終わり、から結びつけられたイメージの連続。両親が撮影したホームビデオも挿入されている。
ラス・メイヤーは「スピード」と「セックス」と「暴力」がタイトルに含まれるのが理想と考えた。
1963年8月16日放送「ノンフィクション劇場」より、大島渚のテレビ用短編ドキュメンタリー。第一回ギャラクシー賞受賞。
日本軍として戦ったにも関わらず、補償を受けられなかった元日本軍在日韓国人傷痍軍>>続きを読む
パンクシーンの記録の面あるが、そんな枠では収まらない。エリザベス1世の目から見た70年代後半のロンドン。デレク・ジャーマン監督作。
参加アーティストは
Adam & The Ants
Wayne C>>続きを読む
スタイル確立したタル・ベーラ。数えたところ53カット。
あの老女は、『ヴェルクマイスター・ハーモニー』では老音楽家のような存在。
スタイル確立前のタル・ベーラ。まさかカラー映画撮ってたとは。後の片鱗は酒場での突然のダンスくらい。
最後の夫婦の会話で『ファミリー・ネスト」から変わらないブダペストとタル・ベーラの主張が。
住宅難に喘ぐ夫婦を描く、実話ベースでドキュメンタリータッチの記録映画。
タル・ベーラのデビュー作。カットも標準的で、明らかにスタイル確立前。最後の夫婦それぞれの独白が独特。男は「俺は6年間で2回しか>>続きを読む
大島渚、初の依頼監督作品。
日本らしさもへったくれもなく、『戦メリ』や『愛のコリーダ』、『愛の亡霊』で有名になった大島に監督させて、設定やキャスティングで目を引こうという作品。凱旋門前のドライブシー>>続きを読む