Tookoさんの映画レビュー・感想・評価

Tooko

Tooko

映画(41)
ドラマ(4)
アニメ(0)
  • 41Marks
  • 9Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.8

戦線の兵士たちは普通の市民。

悲惨な戦場を映像と音楽で体感しました。
当時の若者たちの戦争への理解と現実のギャップが悲しすぎる。戦争で得るものは何もない。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.5

20代で鑑賞後の2度目。
年齢を重ねて今回は色々考えてしまいました。

生まれるのも死ぬのも一人。
人生、大切な出会いってそう多くはないよね。
などなど。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

ずっと観たくてやっと鑑賞。
重くて引きずる映画でした。

これ、ラストはこれでいいのかな?
トランスジェンダーの人が観てどう思うのかなって思いました。
だって凪沙があまりにも報われなさすぎ。。

演技
>>続きを読む

希望の灯り(2018年製作の映画)

3.7

旧東ドイツ側の人々のお話。

一番の印象は、ささやかな幸せで生きていること。私だって同じだわ。

いい映画でした。

ドイツって、ちょこっとバルト海に面してるだけで、広大な内陸地。海への憧れは日本とは
>>続きを読む

つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.7

つみきの家は、結婚生活の歴史そのもの。
それは必ず終わりがくる。

見送られる方が幸せなんだろうな。
残った方は、淡々と生活しながら、思い出を抱えて生きていく。

泣けた。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5

タイトル通りのテーマ。

法律ができて、時代が変わったらしい。
そうなんだぁ。と初めて知ることも色々あった。

ただただ本人も家族も切ない。

当然ながら血が多めで、頑張って観た。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.7

なりたい大人になれていない。
こんなはずじゃなかった大人の話。

祖母は、幸せってものは何かを諦めないと手にできないといい、
息子は、大切なのは、そういう気持ちを持って生きるかどうかだと言う。

名言
>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

4.0

姉妹それぞれが丁寧に描かれていてよかった。

お風呂の順番やら、結構な剣幕の言い合い。
食べることも大事。
男性は時々出たり入ったりするけど、姉妹の中では、脇にいる感じ。

私自身、どこをみても女系家
>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.3

複雑だけれど最後までラブストーリーだと思う。

人と人の気持ちはとても複雑で、綺麗ごとだけではない。
でも丁寧に上品に描かれていて、素晴らしい。

ペンを拾うシーンの解釈は、やはり究極の医療選択をした
>>続きを読む

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.2

40日間のストーリーと示されていて、どんどん緊張が増していく映画。
イ・ビョンホンの演技が素晴らしい。

人物確認についていけないところがあり、もう1回鑑賞かな。名前には注意が必要でした。
あらためて
>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.4

自己啓発とコメディの映画かな。
人生は1度きり、なんでもチャレンジしないとね。

シングルマン(2009年製作の映画)

3.4

トムフォード監督。コリンファース出演。で観た。

ラスト以外は予想がつく展開だったけど、
映像が洗練されているんだと思う。綺麗。
死を決意した日、世界ってこんな風に感じるんだと共感もできた。
鑑賞して
>>続きを読む

説得(2022年製作の映画)

3.6

ジェーン・オースティン原作。
こちらに話しかけてくるアンが斬新。
設定も衣装も現代風にアレンジされてました。
これもありかな。
この時代の英国ものは好き。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

コロナ前で、この邦題はセンスよすぎ。
英語、韓国語のタイトルは「釜山行き」だったはず。

ゾンビ映画だけれど、泣けちゃいました。
あちらの社会だからか、当然のように男性が、女、子どもを守るし、マ・ドン
>>続きを読む

プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.8

小説を映像化したのもの。
田園風景、豪華な屋敷、衣装、、見ごたえがありました。
なにより、キーラ・ナイトレイが美しい。
小説の世界にすっかり浸れる映画でした。
よかった。

ボヘミアン・ラプソディ ライブ・エイド完全版(2018年製作の映画)

4.3

ライブエイドの映像は、圧巻で鳥肌もの。
劇場で観なかったことを後悔してます。

彼の半生は、映画よりもっと複雑と思うけど、このライブエイド映像で、すべて持ってかれました。

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.0

2013年コンクラーヴェを舞台にした、前ベネディクト16世教皇と現フランシスコ教皇との対話劇。

クスッと笑えるシーンもあるけれど、大真面目な映画でした。
罪を犯さない人間はいないこと。
罪の告白。
>>続きを読む

観相師 かんそうし(2013年製作の映画)

3.5

俳優さんがとても豪華、見応えありました。

でも血(ピ)もあるし、残酷なシーンもあるしで、ちょっと頑張って観た。
報われない庶民の虚しさが残りました。

ソン・ガンホさんは、やっぱりいいね。

娼婦ベロニカ(1998年製作の映画)

3.5

高級娼婦であるには、知性も必要。

そうだよねー。会話でも楽しませなくちゃねって、ベロニカの愛とサクセスストーリーをのんびり観てたら、後半急展開でした。

魔女裁判での彼女の告白は、知性と勇気あるシー
>>続きを読む

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

4.6

画商の話だけど、家族愛の映画でした。

めっちゃ地味な映画だけど、おじいさんの落札シーンは、はらはらだし、絵画の理解にも触れられる。
最後は人生を全うして、ようやく知る家族への思いなどなど。
いろいろ
>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

3.8

かなり不思議ちゃんアメリのラブストーリー。
親、職場、ご近所もみんなクセ強めなんだけど、かわいい。

雰囲気を楽しむ映画でした。

少し赤めの映像は、パリに行きたくなる映画でした。

はちどり(2018年製作の映画)

3.9

終始、少女から見える世界観の映画。

唯一、素敵な大人との出会いもあるけれど、
狭い彼女の世界でかかわる大人は、彼女にはみんな稀有に映るし、観ている私たちにもひどいハラスメント大人としか映らない。
>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

2.9

うーん。なぞ。
観てる側からすると、AI彼女は実体がないことを最初から分かってるわけで、どんな展開であろうとも、そこまでハマるかなって観てしまう。
ごめんなさい。めずらしく点数低めです。
スカーレット
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

私の中でロードムービーの最高です。
トニーがどんどんいい人に、魅力的になってる。

差別に対抗するには、品位をもつことって言ってたけど、すごく同意するわ。どの国でも学のない人ほど差別はするしね。

>>続きを読む

スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.5

マ・ドンソク最高。
タイトル画が好みではなくて(ごめんなさい)、なかなか観なかったけど、彼の映画はハズレないね。
たくさん笑いました!

素晴らしい一日(2008年製作の映画)

3.9

この映画、何度か見返したくなる。

借金返済を求めて再会し、お金の回収のため一日を共にする男女のロードムービーなんだけど、ラストの二人が別れるシーンが好き。

何も起きないし、特別なやりとりもない。人
>>続きを読む

テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

3.7

幸せに暮らしているのに、ふと虚しさを感じる。その理由はパートナーなのでしょうか?
新しい出会いに衝動的になっても、また同じことになるってことかな。
キッチンの最初と最後のシーンはきっとそう。。

夫婦
>>続きを読む

ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.9

前回視聴の音楽映画つながりで、鑑賞。
こちらはオペラ音楽。さらに始終イギリスユーモアがあってクスッと笑えるシーンが多め。よい映画でした。
奥様がいい人。自信を持たせてくれる人って素晴らしいね。

主人
>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

短めで家族とのんびり観れる音楽映画。
観終われば楽しく温かい気分になれて、音楽がいい。

気になる異性へのアピールは、セクシーな服装ではなく、想像させるのよ。というような台詞と、音楽仲間とノリノリの音
>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.7

日本にも通じるジェンダー問題がテーマ。

でも、あなたも知らずに誰か傷つけてませんか?というメッセージもあるように感じた。

だって、主人公を苦しめているのは、社会だけでなく、身内の悪意のない言葉だっ
>>続きを読む

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

4.0

少女にとって、親の死を受け入れること、新しい家族に安住を感じることって可能だろうか?どれだけ時間がかかるだろうか?と胸がチクチクした。

新しい家族は善良な若い叔父夫婦だけれど、時として感情を隠せなく
>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.0

始まりから終わりまで、リアルな感じだなぁ。
時間がいったり来たりして、キラキラとギスギス、、対比が悲しい。

この二人には、何が足りなかったのだろう・・
始まりからずれていた?
幼かった?
家庭環境?
>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.3

事実はマイクロソフト、アップル、グーグル、などのIT企業と協力して、国民を監視していることの告発がメインだったはず。

ともあれあらためて彼の勇気には、感服。

私自身、実際に報道された時から、PCの
>>続きを読む

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.3

数人のストーリーが、絡み合っているけどすっきり観れた。
大金は、誰の手に?

やっぱり韓国映画、これもピ(血)が多め。
ドヨンねぇさんが好きだから、頑張って最後まで観た。

>|