Marquezさんの映画レビュー・感想・評価

Marquez

Marquez

鑑賞記録。
邦画とアニメとヒーロー物オンチ。
レビュー読みといいね!がもはや趣味かも。

映画(595)
ドラマ(0)

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.5

マジな熱血スポ根物語だった。しかも実話(超驚!)『きっと、うまくいく』みたいなコメディかと思ってたから見事に予想を外した。姉妹の健気な頑張りにほろり。坊主頭はあかーーん!

其の実、社会的メッセージが
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サラの鍵(2010年製作の映画)

4.0

第二次大戦中に迫害されたヨーロッパのユダヤ人。膨大な数の彼らを全て記した本があるとするなら。とあるページの片隅にひっそりと書かれたサラの物語。
60年前と現代の物語がどうクロスするのか、サラの消息はど
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ハッスル&フロウ(2005年製作の映画)

4.0

底辺で足掻くポン引きDジェイが、仲間の助けを借りて這い上がろうとするストーリー。手段は自分の言葉(Dジェイいわく“クソ”)を乗せたヒップホップ。自分でも笑っちゃうけど、こんなクズ男なのに惹かれるのはな>>続きを読む

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.0

胎児のように体を丸めて、底知れぬ悪夢に堕ちていくラスト。アロノフスキー監督、不快な映像を創り出す腕は見事というか。エレン・バースティンの名演技が哀しすぎた。

LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

妄想グセがあって、周りからはサエないヤツと思われていたウォルター。大事な物を探して現実で世界を旅するハメになるんだけど、探し物は自分だったという、青い鳥系のお話。そう、ウォルターはサエないヤツなんかじ>>続きを読む

AMY エイミー(2015年製作の映画)

3.5

27才で夭逝した歌姫エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー。
本人映像の衝撃度たるや。彼女が愛する夫と父親が、揃って最低のドクズ野郎ってのがやりきれない。

エイミーの中には、愛情に飢えた臆病な子ど
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私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

-

クリップしながら先延ばしにしていた。絶対たのしい内容じゃないだろうし。観た後で気持ちが沈むのが分かりきってるし。『グリーンブック』が高評価ばかりではないことを知り、意を決して鑑賞。
作家ジェームズ・ボ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

鉄板なバディ&ロードムービー。
反目していた二人が旅を続ける内に絆が深まっていく。展開が予想できるのに面白いのは、違いすぎる二人が巻き起こすドラマが面白いから。
旅する二人はトニーとドク。白人のトニー
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

4.0

この作品の陰の主役はタイトル通り“神の恵みの地”。現地生まれの監督が撮るヨークシャーは本当に美しくて。
荒涼とした地に咲く可憐な花、深い緑が覆うなだらかな丘の稜線、遮るもののない空。雲が沸き立ち風に流
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パターソン(2016年製作の映画)

4.0

『毎日が新しい日』
ジム・ジャームッシュによる一篇の映像詩。
同じようで、少しずつ違う日々。目覚めの寝姿も似ているけれど、同じじゃない。毎日決まったルートを走るバスでも、乗客は違うし、街の様子も違う。
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.0

マイノリティの生きにくさと愛を、独創的で美しい映像で綴ったファンタジー。
タイトルを暗示するような車窓の雨粒や、水の表現はどのシーンも印象的。
『パンズ・ラビリンス』同様に自分は入り込めなかったけど、
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エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

4.0

オールアクションスターズお祭り映画その3。
ポスターが最高! 前2作はキリッとしてるのに、3はみんな笑顔なんだよね。オレ達が楽しんで演ってるのバレてるし、もう隠さなくていいか、みたいなね。
武器や装備
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.5

オールアクションスターズお祭り映画その2。
スタローン、シュワちゃん、ブルースが並んで銃乱射シーンの合成感! いや合成じゃないけど笑 セリフが遊びすぎててパロディ映画みたいになってるとこも、楽しいから
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.5

オールアクションスターズお祭り映画。
キャストの名前だけでニヤニヤするっ笑笑
アクション映画の効果音って大事だなーと改めて思った。蹴りで首が折れた時のミシッっていう音(すんごくリアルだった)、シーザー
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スリング・ブレイド(1996年製作の映画)

4.5

ビリー・ボブ・ソーントンが脚本・監督・主演し、一躍注目された出世作。ビリボブの演技力に度肝を抜かれた。歩き方も発声も目線も、ビリボブ個人の気配は全く消し去り、障がいを持ったカールにしか見えない。もはや>>続きを読む

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

-

この断片達が最終的にどう着地するのか。途中から気になって、あれこれ考えを巡らせてた。全て起こったことかもしれないし、全て空想かもしれない。解釈を委ねられたワタシ達。観客の数だけ、この作品のカタチが在る>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

年に何度か訪れるくらいなら雪景色はきれいだし、雪遊びも楽しい。でも、そこに住む人間にとっては雪は厄介で怖ろしいものだ。自由を阻み、体力を奪い、命を脅かす。父祖伝来の豊かな地を奪われ追いやられたのなら、>>続きを読む

グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

3.5

アルプスのホテルに滞在する人々の群像劇。時間がゆっくり流れる系の作品。名の知れた俳優がたくさん出演してるが、それぞれがいい仕事してます。マラドーナ、ダライ・ラマを思わせる人物もいて楽しい。ポール・ダノ>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

-

輸血袋、子産み女、母乳搾乳…ウゲーってなった。エグくてグロくて胸糞悪い。ロケット砲くらってバラバラに吹っ飛ぶ、そういうのは平気なんだけどな。
近未来のビジュアルは好みだし、スキンヘッドのフュリオサにも
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奇人たちの晩餐会(1998年製作の映画)

3.5

あまり馴染みのないフレンチコメディ。その分、新鮮で面白かった。 
友人のジュスト・ルブランが笑いをこらえる様子がおかしくて、ジュストが映るたびにつられて笑ってた。
本当のバカは誰?っていうブラックさが
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.0

ズーイー・デシャネル可愛い!(『500日のサマー』ではそう思わなかった) ジム・キャリーは眼が相変わらず怖くて、脇役でもブラッドリー・クーパーは収まりがいい。
NOよりYES!って言った方が前向きにな
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.5

戦場を知らないのに“リアル”の表現を使うのもどうかと思うが、きっと戦場はこれに近い。それまでの戦争映画とは質が違う。

「なぜ戦うのか?」
命令するのは安全で快適な部屋にいるスーツの政治屋か、勲章をつ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

-

タランティーノは愛されている監督だなあと思う。ちょっとした不備とかやりすぎ感も、叩くどころか面白がるコアなファンばかり。突然の監督ナレーションに誰も変だと言わないしね。映画評を読んでいたら“タランティ>>続きを読む

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

5.0

日本公開の翌年、どうしても紫禁城が見たくて北京へ。太和殿から一望する広場に500人もの家臣がかしずく様がフラッシュバックし、総毛立つ思いがしたことを覚えている。
溥儀が過ごした部屋、歩いた高塀に囲まれ
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ディア・ブラザー(2010年製作の映画)

3.0

芸達者な役者揃い。ヒラリー、サム、メリッサとオスカー俳優が3人!加えてジュリエット・ルイスをチョイ役で使う贅沢さよ。
実話ベースで手堅い出来。難を言うなら主演の2人が変わらなさすぎて。逮捕から釈放まで
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処刑人II(2009年製作の映画)

4.5

設定は前作から8年後。肉体がちょっとばかり緩んではいるが、コナーとマーフィーが伸び放題の髪を切り、例のコートに着替えた時には否応なしにテンション上がった!

トロイ流映像哲学が炸裂してる。例えば兄弟の
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処刑人(1999年製作の映画)

5.0

やばい…相当好きな作品に出逢ってしまった。週3の頻度で一生観ていられるかも。

マクマナス兄弟がとにかくクール。デニムにワークブーツ、黒いピーコートの着こなしが個人的にツボ過ぎる。二人が同時にタバコに
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.0

再鑑賞。デヴィッド・リンチと言えばカイル・マクラクラン、カイル・マクラクランと言えばデヴィッド・リンチというくらいニコイチだったと、病室の入口に立つカイル・マクラクランの端正な顔アップで『ツイン・ピー>>続きを読む

Black&White/ブラック&ホワイト(2012年製作の映画)

3.5

イケメンなトム・ハーディがカッコカワイイ。今ではクセ者キャラのイメージが強いから貴重な作品。職権濫用ぶりがぶっ飛んでて笑わせてくれる。
アンジェラ・バセットがCIA上官役でおおっとなった。『M:I/フ
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

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作品の肝となる主要スタッフの交代があったが、世界観は引き継がれていた。あのサウンドにはやっぱりヤラれる。心臓に直に響く感じで不快感きわまりない。

前作はケイト目線でいきなり作品世界に引きずり込まれた
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エリック・クラプトン~12小節の人生~(2017年製作の映画)

3.5

ギターの神様としてよりも、ソングライター・歌手として好きなエリック・クラプトン。親の愛を知らずに育ち、親友の妻に恋をし、ドラッグやアルコールに溺れ、最愛の息子を事故で失う。断片的だった知識が繋がった。>>続きを読む

サハラに舞う羽根(2002年製作の映画)

3.0

もうヒース・レジャーの新作は観られない。そう思って取っておいた作品をとうとう観てしまった。

脚本には不満が大あり。ハリーが除隊する理由もスーダンへ行く理由も描写不足。行動が唐突に見えて「Youは何し
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グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

3.5

エジプトのアブシンベル神殿はスーダンとの国境近くにある。距離にして50km、車なら1時間でスーダン。世界遺産のきっかけになった遺跡をウキウキ気分で観光していたまさにその時、スーダンは内戦状態でマメール>>続きを読む

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.0

少年時代のディーキーに逢いたくて再鑑賞。
エリックの行動は荒っぽく危なっかしい。そんなエリックと遊べばデクスターにとってリスクが増える。それを知りながらも二人の友情を温かく見守るデクスターのママ役、ア
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.5

あらすじでインド映画と勝手に思い込んでいたから、ニコール・キッドマンとルーニー・マーラに面食らった。サルーが『スラムドッグ$ミリオネア』のジャマールだったという追撃も食らうのだけど。

まず感嘆したの
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

プロ集団が大掛かりな計画を遂行していく過程ってワクワクする。ケイトにサンドラにアンにヘレナにリアーナ。豪華なキャストに豪華なメットガラ。これぞハリウッド!なエンタメ映画だった。マイナスポイントとしては>>続きを読む

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