GOFEETさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

▶さてさて、まあこういうところがジャンル映画の限界と謂われているところですかねぇ……
▶決してオモロない映画ではないのですが……
▶マッケンナ・グレイスちゃんとゾーイ・ベルに免じて一応及第点を差し上げ
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フォーリング 50年間の想い出(2020年製作の映画)

4.0

◆監督、脚本、音楽を担当。ヴィゴ・モーテンセン、才能の塊やね!
◆ランス・ヘンリクセンのオスカー級の演技に吃驚仰天!
◆グウェン役のハンナ・グロスという女優さん、なかなかエエです。
◆お医者さん役での
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.8

▶若くして夭折したジョナサン・ラーソンの伝記もの。
▶『わたしを離さないで』の慟哭のシーンがいまだ頭から離れないアンドリュー・ガーフィールド主演。
▶アンドリュー・ガーフィールドを観ていると、若いころ
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.7

▶まるで今年の6月に観た、『アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン』の前日譚を2時間かけて丁寧に見せてもらった気分。それにしても、なんと波乱に満ちた人生なの……

▶ジェニファー・ハドソンは素
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

▶192分となかなかの長尺ものですが、ひとつの出来事を主たる登場人物三人の視点から描いているので映画を3本観た気分!(ちょっと言い過ぎ、正しくは一本半ぐらいの感じ……)
▶『フリー・ガイ』では、いまい
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.8

なんか、巷ではあまり評判がよくないようであるが、この作品にて〈オルガ・キュリレンコ〉様と〈ジェマ・アータートン〉様を知ることとなる当方にとっては非常に貴重な作品であることには間違いないのである。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

いつも楽しみな007のアバンタイトルだが、今回なんと20分以上もあって吃驚!これだけでもう一本観た気分!

『ナイブズ・アウト/探偵と刃の館の秘密』に引き続きダニエル・クレイグとの共演、妖艶でお茶目な
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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

4.0

いやぁ〜、ネットにアップされているフライヤーらしきものがカッコよすぎるので、感想はそこそこにしておきます!

すべてが変わった日(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

▶事故で夫を亡くした身寄りのない若い未亡人。幼い息子と暮らす義理の両親の家から逃げ出すように再婚したものの……
▶ケヴィン・コスナーが2度と拳銃を握れなくなるまでの展開はほぼ完璧。それ以降、ちょっとお
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.8

〈CSI〉なんかの海外ドラマでシリアル・キラーに詳しいヒトにとっては、こういう話の持って行き方はどうなの?という向きもあるかと思いますが、〈テッド・バンディ〉という人物を初めての知った当方にとっては大>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.0

残念ながら最後まで乗れなかった……
ゲーム好きじゃない年寄りにとって、この世界観はなかなか厳しい内容でした。

今回もdポイントにて観賞。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

▶かたやダサいファッションのアナ・ケンドリックス、こなた洒落た衣裳のブレイク・ライブリー。
▶アナ・ケンドリックスとブレイク・ライブリー、ふたりともあらためて素敵だと思いました。
▶監督は『ゴーストバ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

▶アイデア一発のみの作品ですが、よく出来ていると思いました。
▶作品開始からエンドロールまで緊張が続く仕掛けもなかなかお見事。

真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

3.5

▶ご存知、セロニアス・モンク!
▶素晴らしいステージで聴衆を魅了するアニタ・オデイ!
▶ all of me を熱唱するダイナ・ワシントン!
▶アート・ファーマーとジェリー・マリガンの双頭カルテット!
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私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

▶ヘリコプター事故で両親を失った義理の姪っ子を引き取って世話していているうちにいい仲になってしまい、女房と別れて姪っ子と再婚してしまういう、この旦那の神経が凄いよね!
▶何度かある濡れ場よりも、ジュリ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.8

▶『アイアンマン』以外アベンジャーズ関連はほとんど興味がないのだけれど、『アイアンマン2』に登場して以来ブラック・ウィドウのことはずっと気になっていました。やっと解禁になったんや……
▶スカーレット・
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ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

3.8

▶バート・レイノルズ主演の最後の作品で、彼の死後に公開されたもの。
▶最初バート・レイノルズがこの仕事よく受けたなぁ……と感心して観ていました。
▶途中から老人とギャルのバディ物ロード・ムービーの様相
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

▶『17歳の肖像』や『わたしを離さないで』で印象的な役どころを演じたキャリー・マリガンですが、この作品も彼女の代表作になるでしょう。
▶とにかく、パリス・ヒルトンのデビュー曲「Stars Are Bl
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バケモン(2021年製作の映画)

3.5

▶17年間ものあいだ、鶴瓶を追いかけたドキュメンタリーとしては少々もの足りないし、新たな発見もあまりなかったのは残念……
▶先代の松喬さんの映像とこのあいだお亡くなりになった鶴志さんの話が出てきたのが
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.8

◆久々の台湾映画!
◆監督のチェン・ユーシュンも映画のメガホンを取るのはなんと16年ぶり。
◆主人公役のリー・ペイリーは加藤紀子と安藤玉恵を足して2で割った感じの可愛らしいコメディエンヌ。なかなか素敵
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あ・うん(1989年製作の映画)

3.5

▶芸達者三人組(富司純子、宮本信子、富田靖子)vs 素人三人組(板東英二、山口美江、真木蔵人)の構図ながら、素人組の演技がみな素晴らしくて感心!
▶その伝でいくと健さんの芝居って、やっぱり不器用なんや
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日本侠客伝 雷門の決斗(1966年製作の映画)

4.0

◆これは予想外!ロミ・山田と宮城千賀子がすごく良くてビックリ!
◆村田英雄の浪花節をちゃんと聴くのも始めて。なかなかいいです!
◆藤山寛美もこのシリーズ最高の出来では(高倉健と藤純子の祝言のシーン)?
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フランクおじさん(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

▶時代と言ってしまえばそれまでですが、遺言書に書くとは…… 父親にとってどれだけおぞましい出来事だったのか、今では理解に苦しみますねぇ……
▶それよりもフランクに〈変態〉と言われて自殺した男の子が不憫
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ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

3.8

▶とりあえず、新生ブルーノートも聴いてみようと思った。
▶まずは、US 3 とノラ・ジョーンズから……

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

▶この手の映画はアタリハズレが大きいので、映画館に足を運ぶ際には慎重になりがちですよねぇ……
▶ちょっと言葉や文章では説明できない「これは間違いない!」という映画の神様の声に背中を押されて公開初日に行
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

▶たぶん今年観たこれまでの新作の中ではベストですねぇ……
▶この監督『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』で有名らしいけど、実は『ラースと、その彼女』もこのヒトやったことを後から知りました。
▶ふ
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アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

4.0

▶圧倒的!!!
▶この手の音楽、音だけで聴いているとちょっと退屈なんですが、映像があると思わず引き込まれてしまいます。
▶いかしたリズム隊(Bernard Purdie、Chuck Rainey、Co
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