Siebenさんの映画レビュー・感想・評価

Sieben

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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

恋愛関係でない、お互いを気遣う関係の素晴らしさよ…山添の「男女であっても、苦手な相手であっても助けられることはある」ってセリフがこの映画そのものだと思う。でもウェットにならないこの関係が本当に素敵。>>続きを読む

Seaspiracy 偽りのサステイナブル漁業(2021年製作の映画)

3.5

環境問題・生物への影響だけでなく、低賃金労働・人権問題まで指摘した作品。

ちなみに魚を食べないことで栄養が取れなくなるのではという心配があるけど、藻類から取れるらしいので今後は藻を食べます…(オメガ
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13th 憲法修正第13条(2016年製作の映画)

3.5

マジで見るべき。刑務所ビジネスなんて初めて知ったよ…

モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃエンパワメント映画だった!

Manterruptingに始まりmansplaningが出てきてウッてなったけど団結していく展開が激アツだったよ…

登場人物はクラウディアが一番よかったな
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.0

コンユの演技がすごかった…めちゃくちゃ泣いた…ドンソク兄貴…

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジュニとミンジョンさんのカーアクションめちゃめちゃ最高だった…何よりもミンジョンさんが死ななくて良かった…生きて娘達に会うことを諦めないでほんと良かった…

でもあの半島の世界、部隊にもほとんど女性い
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

生理がどれだけ阻害になっているか、どれだけタブー視されてるかがよくわかり辛かった…それでもひたすら研究を続けた姿は本当にすごい。

女性たちがナプキンだけでなく仕事も得ていく姿は素晴らしい。

ピリオド -羽ばたく女性たち-(2018年製作の映画)

3.4

インドでナプキンを製造する女性たちのドキュメンタリーなんだけど、生理へのタブー視が多くとても大変そうだった。

でも作ったナプキンで初収入得た女性の嬉しそうな顔が忘れられない。あらゆる人に見て欲しい作
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ハロー!?ゴースト(2023年製作の映画)

4.0

死にたがりの男に4人の霊が取り憑くんだけどまさかの展開で大号泣だったわ…心温まる…

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.0

お父さんとケイティがお互い歩み寄ろうと努力してるのが良かった〜最後ロボットたち一緒に住んでるのかわいいね…お母さんMVPだね…ケイティがクィアなのも良きです…

家族映画だけど荒ぶるファービー映画でも
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コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

4.0

ルーマニアの病院で使われていた消毒液が薄められていた医療汚職事件なんだけど、それを暴いた新聞記者の「メディアが権力に屈したら、国家は国民を虐げます」って言葉が忘れられない。

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.0

裁判のシーンが本当にきつい…祖母に示談にされた被害者の子の「僕が許してないのに誰が許すの」って言葉が辛い。

僕と幽霊が家族になった件(2023年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白くて今年一年かもしれん…同性婚やデモの話とか活躍する女性への中傷とかすごいリアルな話題にコメディが織り混ざってて作りがすごかった…こういう作品もっと増えて欲しいな…!

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

2.0

一つのツイートで全てが崩れてくのがしんどかったな…

何をしても全くいい結果にならない閉塞感がすごかった…北村有起哉と磯村勇斗が良かったな。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.5

めちゃめちゃアクションかっこよかった…女たちの共闘も最高なんだけど終わった後あっさり分かれたのも最高!

ハントレスちゃん大好き、友達できてよかったね…

我々の父親(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

産科医が不妊治療の際に自身のものを同意なく使用し、94人ものきょうだいがいたという話。

特に大人になって知った姉妹の一人が胸の治療でこの産科医にかかってたのが最悪だった。

しかも同様のことをしてる
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サイバー地獄 n番部屋 ネット犯罪を暴く(2022年製作の映画)

3.5

チェコの映画snsでもそうだったけどマジで手口一緒でめっちゃ胸くそ悪い。辛い経験がある方は特にご注意ください…

ニーズがなければこういう存在は生まれない、そして誰でも被害者になりえるってのは本当にそ
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

原作から出てきたような永野芽郁さんと奈緒さんだった…

マリコのお試し行動や脅しながら気を引こうとする感じが実写だとよりしんどいな…おばあちゃんになって猫と一緒に穏やかに生きてほしかった…

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.5

排除ベンチやハウジング、高齢者の就職難(あと働かないと生きていけない状況)に加えて社会からの圧に対するストレートな風刺…高齢者に対する事件が増えた結果の対策が「75歳になったら死ぬか選べます!」なの地>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

2.5

かなり胸糞だけど実際の事件をもとにしてるからよりそう感じるのかも。

ここまで暴力的でないにしろ自分の子供を人形や手足だと思ってる人は割といるのでは…自分と同一の存在と思ってるから自分の意思と違うこと
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ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

3.5

93日にも及ぶ市民の自由と尊厳のデモの実録。市民のデモに対する卑劣な暴力、悪法の悪意がものすごく、ちょっと涙が止まらなかった…

※暴力や爆発のシーンがあるので苦手な方は要注意です

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.0

黒人差別という理不尽な暴力の連続でいつ何が起こるかわからない抜け出せない恐怖を感じた。

差別者と話し合って無事家に着けそうになったシーンの後の絶望感がすごい。

そばかす(2022年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

アロマンティックアセクシャルの当事者としてあんなにも映画の中に”自分”を見れたの初めて…この映画があるなら一人でも生きられる気がする。

マホの「佳純ちゃんはそういう人だもんね?」でボロボロ泣いて、マ
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

4.0

原作より繊細で不器用ででも自分勝手なところもある不安定さがすごく鮮明に描かれてたよ…自分が男であることで加害性があるという言葉が男性キャラから出るすごさよ…あとおばけちゃんかわいかった!

サンダーフォース ~正義のスーパーヒロインズ~(2021年製作の映画)

3.0

メリッサ最高…めちゃめちゃ面白いよ…!テンポもいいしアクションも最高だった…市長がAOCぽくてかっこよかったな〜

ただこのダサダササブタイ必要だった…?

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.0

最後!原作を完全に再現してる作品。え!そうだったの!?って最後は絶対なると思う。

映像化された伊坂作品の中でも好きな作品。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

ぐんぐん引き込まれる展開とビジュアルの美しさが楽しめる作品。

そり?で雪山を滑るシーンが好き。

ピンポン(2002年製作の映画)

4.5

漫画から出てきたという言葉がぴったりなほどの窪塚洋介と井浦新のハマり役。世界観が完全に再現されてる。夏木マリのオババも大好きだし最高。この上なくアツい青春映画。

春琴抄(1976年製作の映画)

3.5

透明度の高い美しさにクラクラする作品。仄暗いあのオチが大好き。

ただ今はあんまり流行らなそうかなと思ってたら2008年に斎藤工がやってた。ビックリ。

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.0

これを映画館で見なかった私のバカーー!!!応援上映したかったよーー!!!!王を!!称えよ!!!!

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.5

チェ・ミンシクの演技が光る作品。ただオチは許せないな…

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

5.0

マジで全員見てくれと思う。

光州事件を報道したドイツの記者とタクシー運転手の話なんだけど、涙なしには見れない。ソン・ガンホもさることながら、ユ・ヘジンが最高…でもつらい…

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

ギレルモ・デル・トロ監督が好きなんだけど中でもこの作品は最高傑作。

ラストは涙が止まらなかった…透明度の高い恋愛で大好きな作品。

SPY/スパイ(2015年製作の映画)

4.5

私の推し俳優メリッサ・マッカーシーによるコメディスパイ映画。とにかく面白い!バトルもどこかかっこつかないところがあるけどそれが素敵!

激レアなポンコツステイサムが見れる作品でもある。続編見たいよ〜!

相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン(2008年製作の映画)

4.0

初めて映画館で観た映画で号泣したのがこれ。私の中で西田敏行といったらこのイメージ。とんでもなく演技がすごくてしばらく泣いてしまった。