もさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

も

映画(1935)
ドラマ(57)
アニメ(0)

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

再見
初見時に感じた、奇妙さや不可解な点はある意味この作品のテーマの核になっていて見た感想としては間違ってなかったと。
キャラクター造形やセリフがとにかく丁寧で、それに加え人間の喪失と再生を描くには3
>>続きを読む

インソムニア(2002年製作の映画)

3.0

久々に再見。
ノーランのオリジナル脚本でない、アルパチーノ×ヒラリースワンク×ロビンウィリアムズ出演という今になって見れば中々興味深い作品。
『メメント』の次の作品だけあり演出はそっくり(唐突なフラッ
>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.7

率直な感想としてはここまでエンタメにしてしまっていいの!?
始まりから終わりまで、良い意味でも悪い意味でも分かりやすく娯楽に徹していて、本作の根底にあるテーマやメッセージの昇華のさせ方に怒る観客もいる
>>続きを読む

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.9

わースゲェ変な映画。予想を超えるまでは変ではなかったけと、同じヒーロー映画でいうと『ウォッチメン』観た後に近い。
唐突なドヤ演出とか、唐突なアクションシーンとか、上手いのかどうなんか分からんキャラクタ
>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.1

まじ脚本壊滅的。
開始20分で、ツッコミ所10個位出て来た。
なんであのペンダント奪われたらあかんか、主人公自身も知らんやん。
登場人物毎が皆、長年経過した後に再会すんのに、まるでそれを感じさせない演
>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.0

これいる?
せめて、インフィニティウォーの前に公開するべきじゃなかった?
想定内でしか無い実はこういう過去がありましたーっていうのを凄い下手なドラマとで見せられた。
なんか、ニルヴァーナの女性カバーと
>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.9

アダムマッケイ、さすがにやりすぎじゃない?笑笑
ちょっとリアリティの無さがどうしても気になってしまった。
いつにも増してエンタメ要素が強すぎた。やっぱ、マネーショートざ頭一つ抜けた大傑作やと。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

やっと見れました〜
まさに夢の様な映画。
ファンムービー的要素の強さに部分部分でがっかりしつつも、それが物語にもテーマにも必然的になっててギリ見れた構成かなと。
過酷10年で2度も俳優が変わって、もは
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

アカデミー作品という作風というよりは、あくまでもエンタメ作品。
タイカワイティティは映像的な演出としては明確な作家性は感じないけど(凄い正体の画多いけどウェスアンダーソンのものまね?)、キャラクターの
>>続きを読む

スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

4.4

現状、ダニーボイル最高傑作はこれor『T2トレインスポッティング』
ダニーボイル程、フラッシュバックや唐突な過去のシークエンスを自然かつ効果的に入れれる監督存在しないんじゃね?(特に本作)
部分部分や
>>続きを読む

静かな雨(2020年製作の映画)

2.1

学生映画なんかと思うくらい全部がうっっすぅ〜〜い!!!、

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

2.6

マジで最後の為だけの構成
時代感うる演出とかがマジで古臭え
役者は皆いいんやけどな〜
微塵のフレッシュさの感じれない作品

雪国(1957年製作の映画)

3.3

THEお勉強
小説が元やのに、よくモノローグなしでやったという所は認めます。

トイ・ストーリー・オブ・テラー!(2013年製作の映画)

2.7

どうせなら、ジェシーのシャワーのシーン『サイコ』オマージュしてくれや

ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

4.0

今だにダニエルクレイグのジェームズボンドに違和感を感じる瞬間が少なからずあるんやけど、それを上手く逆手にとりましたな。

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

3.2

リビングトリロジーとは打って変わってネガティブな物語。言ってしまえば救いが無い。そして画が前3作よりワイド。銀獅子賞はよくがんばって大変な作品を撮ったで賞ということでしょう。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.2

え!!傑作やったんですど!?
あの前作からの続きで、監督がキャリージョージフクナガ、THE平均点になる予想しかしてなかったけど、傑作!!
ダニエルクレイグなってから、一番007っぽかった。(ロケーショ
>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

音楽も撮影も良い。
かったけど、まず兄を思い出すフラッシュバックが唐突&説明的
ラストが何の意味もない展開
でした、、、、!!!

ジャングルランド(2019年製作の映画)

3.9

兄弟もの、男2人女1人もの、クライムサスペンス、ボクシング、大好物なやつでした。
冒頭のタイトルシークエンスで、兄弟2人が走っていて、弟が兄を抜く所で真横のショットで見せた瞬間傑作やなってなった。
>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.8

本当に『ガーディアンズオブギャラクシー』の作風を『スーパー!』に近づけたって感じ。本来のジェームズガンの作家性爆発。
決め画はマジで全部かっこいい。
どのキャラも派手じゃないのに、地味な魅力があるのは
>>続きを読む

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.2

画と劇判はすんげえ良かった。
リアリティのない学園描写
つばさが母親に怒る時の唐突さ
理想化されたとおるのキャラクター
星ばあって最後まで実在してるかつばめのイマジナリーフレンドか分からんようにしてお
>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.4

フェミニズムのテーマどうこうより、単純に映像作品として見せかたがつまんなすぎた。
これは『レディバード』も一緒。
女性論、セリフにしすぎ。思想の押し付けがしんどい。

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.3

結構期待しててんけどなー
ここ最近のpixar作品の中では一番おもんなかった。
子供向けやけど大人も見れるとかじゃなくてただの子供向けでした。

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

4.2

いやぁ〜、バットマンvsスーパーマンの続編を5年の時を経てやっと見れました。大満足。
去年のテネットで感じたノーランのやりたい放題に近いのを感じた。
ザックスナイダーやりたい放題。どんだけ、ハイスピー
>>続きを読む

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.7

タスクのキャラクター提示と最初の物語の発端の事件の弱さがずっと後に響く、、、
役者陣は全員芝居良き。特に吉岡里帆ってこんなに芝居できたんや。
カットの見せ方も思いの外工夫がなく、、、

ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

3.8

評価低いけど、思いの外良作。
白眉はなんといってもエイミーアダムス。
キャリアベストアクト。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

『ミナリ』に続いて凄い変な映画。
一般的なドキュメンタリックな作りと違く、ゆったりとしたルーズの長回しが凄い中途半端なタイミングでカッティングされて繋がっていく。
キャスト2人以外ほぼ、本人役で出演っ
>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

4.0

韓国人の訛った英語、鏡越しに映った歯を磨く顔の作りが大きく違う2人の少年、おばあちゃんらしさ、宗教、悪魔祓い、いやはや奇妙でユーモアのある映画でした。
時間経過を映し出すモンタージュの構成も良くも悪く
>>続きを読む

マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

3.6

戯曲の映画化にしてもここまで、舞台をそのまま映像のカット割で映画にしちゃってんのは他になくてもはや実験的。
芝居もかなり舞台よりなんやけど、これで主演男優賞ノミネートされまくってるチャドウィックボーズ
>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.9

去年の『ブックスマート』と何かと比較されがちやけど、こっちの方が好き。
『ブックスマート』がオリヴィアワイルドがかなり職人的に演出してたのに対して本作はかなり作家的。
印象的なシンメトリーの構図多数、
>>続きを読む