YOUさんの映画レビュー・感想・評価

YOU

YOU

復活の日(1980年製作の映画)

3.0

深作欣二が監督・共同脚本を務めた.1980年公開のSFサスペンス。

すみません。こんな事は滅多に無いのですが、私の正直な感想を包み隠さず述べさせていただきます。

「全く記憶に残っておりません」
>>続きを読む

激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

4.1

岡本喜八が監督を務めた、1971年公開の戦争映画。

『日本のいちばん長い日』を観て私が最も感服させられたのは「起こる事態をひたすら即物的に捉えることでそこにドラマ性が生まれる隙を一切排し、戦争の不条
>>続きを読む

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

3.9

岡本喜八が監督を務めた、1967年公開の歴史サスペンス。

・各々の日本人としての葛藤をただただ淡々と捉えていくだけの157分。『日本のいちばん長い日』という実に秀逸なタイトル同様、過度な肩入れも不必
>>続きを読む

死霊のはらわた II(1987年製作の映画)

3.8

サム・ライミが監督・共同脚本を務めた、1987年公開のシリーズ第2作。

・『死霊のはらわた』の続編、というよりはほとんどセルフリメイクのような一作。変な例えで恐縮ですが、ものまねタレントに置き換える
>>続きを読む

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.7

サム・ライミが監督・脚本を務めた、1981年公開のスプラッター・ホラー。

・役者の演技やゴア描写はもちろん、撮影、編集、音楽、美術など、全てがとにかくハイテンションで若々しい。

・そしてちゃんと怖
>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.0

ボー・バーナムが監督・脚本を務めた、2018年公開の青春ドラマ。

・私自身が完全にSNS世代だからなのでしょうが、「アメリカ青春映画」というジャンルに限って言えば私は近年の方が傑作・良作の数は全然多
>>続きを読む

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

3.7

トッド・ブラウニングが監督を務めた、1932年公開のサスペンス・ドラマ。

・最大の特徴である「実際に見世物小屋に出演していた演者のキャスティング」が当時非常に問題視されたそうですが、むしろ当時の風潮
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.6

デヴィッド・イェーツが監督を務めた、2022年公開のシリーズ第3作。

・前回は第1作を未見のまま観に行ってしまい内容が殆ど入って来なかったので、今回は直前で前2作を予習した上で臨みました。と言うのも
>>続きを読む

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

2.9

クリス・アディソンが監督を務めた、2019年公開のクライム・コメディ。

・「有能だけど人間性に問題のある凸凹女性コンビによる悪趣味クライムコメディ/ターゲットの男性をゲットする為に主人公2人があらゆ
>>続きを読む

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.0

ギレルモ・デル・トロが監督・共同脚本を務めた、2021年公開のサスペンス・スリラー。

・前作『シェイプ・オブ・ウォーター』を観に行った時に心底実感しましたが、私がデル・トロ作品を映画館で観たい最大の
>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

原田眞人が監督・脚本を務めた、2018年公開のサスペンス・ドラマ。

・私はSMAP世代ではないのであくまで「キムタク」という一般的なタレントイメージしかありませんでしたが、こうして2時間掛けてじっく
>>続きを読む

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.8

デヴィッド・クローネンバーグが監督・脚本を務めた、1979年公開のSFホラー。

・本作はクローネンバーグが妻との離婚調停・親権争いの真っ只中に製作した作品とのことで、それを理解すると劇中で繰り広げら
>>続きを読む

モービウス(2022年製作の映画)

3.2

ダニエル・エスピノーサが監督を務めた、2022年公開のダーク・アクション。

・ダニエル・エスピノーサを起用しただけあって、やはり「室内ホラー演出」だけは気合いの入りようが違う。

・『アメイジング・
>>続きを読む

スピーシーズ/種の起源(1995年製作の映画)

3.7

ロジャー・ドナルドソンが監督を務めた、1995年公開のSFホラー。

・”史上最も美しい凶悪エイリアン”とも称されたナターシャ・ヘンストリッジ扮する女エイリアン・シル、確かにこれは男性としては抵抗不能
>>続きを読む

中国超人インフラマン(1975年製作の映画)

3.7

ホア・シャンが監督を務めた、1975年公開の特撮アクション。

・このふざけたタイトルとパチモン感満載のルックスからつい嘗めてかかってしまいましたが、これは凄い!日本でカルト的人気を誇るのも大いに納得
>>続きを読む

サランドラ(1977年製作の映画)

3.5

ウェス・クレイヴンが監督・脚本を務めた、1977年公開のスプラッター・ホラー。

・舞台が「砂漠」というのがとても新鮮。

・「田舎ホラー」「殺人一家」など『悪魔のいけにえ』との類似点は多々見られます
>>続きを読む

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.6

ガース・ジェニングスが監督・脚本を務めた、2021年公開のシリーズ第2作。

・新キャラクター”ポーシャ”の日本語吹替を演じるアイナ・ジ・エンドがとてもハマっていて良かった。そして言うまでもなくジョニ
>>続きを読む

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.7

ナヴォット・パプシャドが監督・脚本を務めた、2021年公開のアクション・スリラー。

・ 『ジョン・ウィック』的な虚構性の高い世界観と『キングスマン』的な世代間・師弟間連帯を、『キル・ビル』的な作風と
>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

4.2

ガース・ジェニングスが監督・脚本を務めた、2016年公開のミュージカル・コメディ。

・特にゴリラのジョニーは、キャラクター造形からドラマパート、歌唱シーン、表情、佇まいに至るまで全てが最高。そして彼
>>続きを読む

ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

3.9

トム・ムーアとロス・スチュアートが監督を務めた、2020年公開の長編アニメーション作品。

・「おいおい『ヒックとドラゴン』まんまじゃないか」と思いながら観始めましたが、あちらとはまた違った演出の妙に
>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.9

マット・リーヴスが製作・監督・脚本を務めた、2022年公開のクライム・サスペンス。

・『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を最後に、ここ数年はひたすらMCUの磁場に引っ張られていた
>>続きを読む

バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

3.0

ジョエル・シュマッカーが監督を務めた、1995年公開のシリーズ第3弾。

・後追い世代からすると本作が『リターンズ』を超えて大ヒットしたという話はかなり意外。

・ジョエル・シュマッカー版2作品はブル
>>続きを読む

バットマン オリジナル・ムービー(1966年製作の映画)

3.2

レスリー・H・マーティンソンが監督を務めた、1966年公開のアクション・コメディ。

・しばしば見かける「この映画を〜に捧ぐ」系字幕。例えば『タワーリング・インフェルノ』がそうだし、この前の『トップガ
>>続きを読む

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.4

ジェイソン・ライトマンが監督を務めた、2021年公開のシリーズ第4作。

・「ゴーストバスターズ」シリーズの重要な要素である「マシンやガジェットのダサカッコ良さ」に関しては、割と普通にカッコ良く描写さ
>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

3.9

片山慎三が監督・共同脚本を務めた、2022年公開のヒューマン・サスペンス。

・『岬の兄妹』『そこにいた男』に続き、今回もそれはそれは見事なキャスティング。演技力や佇まいの見抜きもさることながら、片山
>>続きを読む

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

3.7

ベネット・ミラーが監督を務めた、2014年公開の犯罪伝記ドラマ。

・「ミスター良い奴」ことマーク・ラファロの根っからの善人さこそが残りの2人をジワジワと苦しめていく。これは実に上手いキャスティング。
>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

3.9

シドニー・ルメットが監督を務めた、1974年公開のミステリードラマ。

・2017年のケネス・ブラナー監督版でミステリーのオチは既に把握済みなのに、演出やトーンがそこそこ違うこともあって今回は今回でめ
>>続きを読む

ブロンソン(2008年製作の映画)

3.8

ニコラス・ウィンディング・レフンが監督・共同脚本を務めた、2008年公開の犯罪伝記ドラマ。

・そのあまりの才気走り具合には『ドライヴ』(2011)しか観たことがない私ですら画面から溢れ出る濃厚なレフ
>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.5

スティーブン・スピルバーグが監督を務めた、2021年公開のミュージカル映画。
私は3年前の「午前十時の映画祭10-FINAL」にて61年版を初めて鑑賞しまして、その時は初見なだけあってストーリー自体の
>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.2

松居大悟が監督・脚本を務めた、2021年公開のラブストーリー。
本作は、ジム・ジャームッシュ監督の『ナイト・オン・ザ・プラネット』(1992)からインスパイアを受けたクリープハイプの楽曲『Night
>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.7

松居大悟が監督・脚本を務めた、2021年公開の青春コメディ。
最新作『ちょっと思い出しただけ』に向けた予習として、松居監督の前作となるこちらを鑑賞致しました。私にとっては初の松居作品となる本作ですが、
>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.8

庵野秀明が総監督と脚本を務めた、1997年公開の劇場版第2作。
TVシリーズで最も物議を醸した第25話「終わる世界」と最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」をリメイクした本作、話には聞いておりました
>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.6

庵野秀明が総監督と脚本を務めた、1997年公開の劇場版第1作。
今回私が鑑賞したのは『EVANGELION:DEATH(TRUE)²』で、これはテレビシリーズの1話〜24話を再構成した『DEATH』編
>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.3

朴性厚が監督を務めた、2021年公開の劇場版アニメ作品。
週刊少年ジャンプで連載中の漫画『呪術廻戦』の前日譚を描いた『呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校』を原作とする本作は、主人公の乙骨憂太が呪いと
>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.7

ウェス・アンダーソンが監督・脚本を務めた、2021年公開のコメディ・ドラマ。
「フレンチ・ディスパッチ」誌の最終号にして名物編集長の追悼号に掲載される1つのレポートと3つの物語をオムニバス形式で描いた
>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.8

ジェイソン・ライトマンが監督を務めた、2018年公開のヒューマン・ドラマ。
3度目となるジェイソン・ライトマン監督×ディアブロ・コーディ脚本作品である本作では、育児に追われる主婦マーロが若いベビーシッ
>>続きを読む

>|